cache-status の使い方

前提条件

httpd を立てておきます。
今回は Apache を入れました。
document root は /home/httpd/html (Redhat 6.1 Default)
であるとして進めます。

入手方法とインストール

以下URLからGETできます。
ftp://squid.nlanr.net/pub/contrib/cache-stats/

今回は cache-stats-1.4.tar.gz を使用しました。
適当な場所に展開します。

インストール?

プロキシサーバがsquidですので、
squidstats.shの中を環境にあわせて書き換えます。

HOST=proxy.xxxxxx.xx.jp
TOPN=50
LOGDIR=/home/squid/logs
BINDIR=/usr/local/squid/cache-stats
WWWDIR=/home/httpd/html/squid
PIDFILE=/usr/local/squid/logs/squid.pid
GZIP=/bin/gzip
FIND=/usr/bin/find
RM=/bin/rm


このままですとグラフが表示されませんので、
画像ファイルの位置を修正します。

WWWDIR の下に img フォルダを作成し
cache-stats-1.4/img/* を コピーします。

access-summary.pl も環境に合わせて書き換えます。

$ImgDir = '/squid/img';

ファイルをBINDIR にコピーし、実行属性を付けます。

squidstats.sh を実行します。

WWWDIR 以下に html ができれば OK です。
ブラウザで見ると整形された情報を見ることができます。

定期実行

1日1回動くようにしてみます。

/etc/crontab に

55 23 * * * root /usr/local/squid/cache-stats/squidstats.sh

の1行を追加します。
23時55分に root 権限で /usr/local/squid/cache-stats/squidstats.sh を実行する
という感じの意味です。

Moriya / moriya@s1.xrea.com