X Server といってもいろいろあるのね

遠隔の UNIXGUI で操作する。

ふつうなら手元に X Server 入れて画面を手元に出して操作するよね。

近頃はサーバソフトもインストーラGUI になっており、シロートに毛が生えたようなヤツでも何となくインストールできてしまう。

WebSphere という Webアプリケーションサーバをインストールしようとして、とりあえず手元にある X Server につないでみた。

Cygwin/X である。

次へ次へとボタンをクリックして軽快に進んでゆく。

途中「これでよろしいか?」という確認のポップアップが出るのだが、ここで詰まってしまった。

本来ならこういうのが出るはず。

「はい」「いいえ」の選択肢が出て「はい」を選ばないと先に進まないのだが、出てきたポップアップに何も表示されないのだ。

こうなる。

どうやら、画面に何か出そうとがんばっているのだけども表示できずに固まってしまう、という感じに思える。

Xming を試してみたが、ベースが同じなのだろう、同じ結果だった。

その次に WeirdX を試してみた。Pure Java だという。

微妙に色がおかしなことになるが表示はされる。

今までダメだったのと同じ場所で表示された。しかしウインドウサイズが小さくボタンが押せない。

はしっこをもってビューッと広げると固まってしまった。画面の再描画をやらせるとだめなようだ。

有料の X Server に手を出すか?と思ったけど、ちょっとまてよ?

手元の PC でおとなしく Ubuntu の Live CD 起動して、ここに画面を出すようにしたら、なんの問題もなくサクサク進んだ。

最初からこうしておけば良かったね。