無印のメガネ拭きが神レベルになって帰ってきた

以前、クソなモデルチェンジを果たした無印のめがねふき。

ステキな拭き心地を84円で12枚も提供していてくれたあのメガネふきが。

2006年頃でしたか、アクリル系不織布からビニロン系不織布へと激しく品質ダウンしつつ14枚に増えたから勘弁してねと言わんばかりのお値段据え置きでのモデルチェンジでした。

いくら枚数増えても綺麗にならんかったら意味ないんじゃコラ!

薄いわ拭き心地悪いわでもう来ねえよウワーン!となっておりました。

2007年頃の日記でその悲しみを書いてます。

無印の携帯用めがねふき (2007-04-22)

この頃から知名度を上げ始めた無印メガネふき。釣られて買いに来た人たちはビニロン系不織布のガッカリモデルを知らずに買ってまあこんなもんかと思っておったのでしょう。なんと不幸な。

 

そうもしてられないので代替品を探しておったわけですがそこでたどり着いたのがダイセルファインケムでした。

2009年頃の日記でその感動を書いております。

メガネふき (2009-02-21)

しかしこれがあまり売ってない。見つけたときに買いだめしておかないと、という状況でありました。

そして先日、久々に無印に寄りまして。なんかないかなーと無意識にメガネふきを見てみたら。

あれ?あれれ?あれれれれ!

変わってるよオイ変わってるよ!モデルチェンジしてるよ!

まず商品名が変わってるよ!メガネふき→メガネ拭き。漢字になったよ!漢字を採用したところで力強さが表れています。ガッツリと拭き取ってやる意思が表れているではないですか。

そして「素材が変わりました」の文字!夢にまで見たアクリル系不織布で驚きの14枚入りをキープしたままお値段据え置きキタ!

これや!コレこそが!

取り出してみましたらば、うっすらと縦に細い線が。コレはアレじゃないですか、ダイセルファインケムのに似てませんか。しかし無印の方がほんのりと柔らかみを感じます。厚みも少し薄めか。

並べてみました。

左が昔の12枚時代の無敵を誇っていた時代のものです。中央が今回のモデル。右がダイセルファインケムの。

まあとにかく使ってみないことにはわかりません。

焼き肉屋から帰ってきたばかりのオイリーな眼鏡をおもむろに取り出しましてフキフキ。フキフキ。

厚みにはあと一歩ということを感じなくもないですが84円で14枚を達成しておるこのコストパフォーマンスから考えると少し前まで売っていたビニロン系不織布からは考えられないくらいの変化です。

コレが正しいメガネ拭きの姿である。一億総メガネ化が進んでいる日本人は無印の新しいメガネ拭きでメガネを拭くべき。そして綺麗になったメガネで世の中を見つめ直すべき。

よくやった無印。