ThinkPad X220i にメモリを増設してデュアルチャネルにしてみた

ThinkPad X220i を使い始めたのだけど、メモリが 2GB しか載ってなくて狭い狭い。OSが1GB近く食うからユーザが使えるのは実質1GBほど。これは辛い。

というわけで手元に余ってた2GBのDIMMをさしてみた。

シングルチャネル動作だったモノがデュアルチャネル動作へと変化した。

エクスペリエンスインデックスのメモリの項も 5.4 → 7.3 と評価がグッとあがった。けど体感的には特に何も感じないなあ。

そうそう、2GB に 2GB を足して 4GB になったはずなのに 32bit 版の制限だかなんだかで全部は使い切れないみたい。

そういえば僕の T510 も 8GB 積んでるけど隅っこの方をオンボードグラフィックが占拠しててその分は使えないみたい。

こんな感じになってる。

点数的にはほとんど変わらないんだ。

けど使用感は天と地の差もある。それは画面。アップグレードできないから最初にケチったら最後まで苦しみ続けることになる。

T510 の方は FullHD にしたからちょう快適。世界が広い。

X220 の方は元々ラインナップに HD しかなかった。コレが狭い。

なんていうの、格子の隙間から制限された世界をのぞき込んでいるよう。

ブラウザは横に2枚並べられない、A4のPDFは縦に入りきらない、ターミナルエミュレータいくつか並べたら他の作業ができない、もうなんなの。

狭い画面というのはやはり苦しい。ココで数千円をケチってその後の減価償却の5年間ほど生産性が落ちたままなのならそれは実質損失なんじゃないの。

ていうか今新規購入でメモリ2GBとかコレで5年戦えるの。どうなの。せいぜい3年だよね。