笠間の蕎麦いなりを食いに行くときは笠間神社の駐車場に気をつけろ

初詣でも行っておくかと茨城県笠間市の笠間稲荷へと行ってみた。

北関東自動車道の友部ICおりてスグのところにあるJAの直売所 みどりの風 に寄ってみたのだけど、地元の野菜が安価で手に入るからだろう、車がひっきりなしに入ってきててたいそう人気がありそう。白菜とか里芋とかにんじんとかをどっかりと買い込んだ。

近所のスーパーにて一袋398円で売っている里芋よりも多く詰まった袋が200円だったし他もその調子で大きかったり量が多かったりしても安価。

栗が人気とのことで焼き栗を買った。零蔵貯蔵栗というらしい。低温にして甘みを増すというヤツか。

焼き栗ってわりとぱさぱさしてるイメージがあったのだけどコイツはでかくてあたたかくて甘くてほくほくでほんとウマかった。

栗を食いながら笠間稲荷へ向かう。

笠間稲荷はまだまだ初詣客がいるようでたいそう混んでいた。

近所の方でないかぎりここへ来る足は車であろう。神社のすぐ前の道は沿道の商店や民家が土地を開放しており300円とか500円とかで駐車場を提供していた。神社に近いので、近さを求めるひと、ちょっとでも歩きたくないひとはこういう駐車場を利用すれば良いだろう。

ちょっと歩いてもいいから金は払いたくない場合、笠間神社の西側の国道355号沿いに笠間神社の無料駐車場がある。ここは地面が土なので、お天気の荒れた日やそうでなくても霜柱ができたあとなどは、あしもとが泥で非常によろしくないがそこは無料なのでガマンしよう。

もうちょっと歩いても良いよと言うのなら、笠間神社の南西、これも国道355号線沿いに無料の駐車場がある。こちらは地面がアスファルトで非常に安心できる。どうせ参道でいろいろと買い食いするのだろう。稲荷寿司を食うのだろう。そのぶん歩けということである。

バターまんじゅうがうまそうなので、ついつい買ってしまった。餡とカスタード。ほら見た目がとてもうまそう。

こうやってついつい食ってしまうので歩かねばならないわけだ。

帰りはすぐに高速に乗ってしまってもつまらないので、国道355号線をそのまま南下して、古民家風なJAの直売所 土からのたより に寄ってみた。

中のキッチンではおかあさんたちが惣菜を作っていた。その場でできたてがいただけるのだろう。野菜なども豊富に扱っていた。ジェラートも人気だそうだけどこの季節は寒いじゃないですか、と思ったのだけど買ってる人たちがいた。寒くても食いたくなる魅力があるのだろう。

店頭でそば屋のおじさんが売っていた普通のいなり寿司と蕎麦いなりのセットを買ったら、生蕎麦をオマケしてくれた。切れ端だけどもおいしいよ、家帰ったら茹でて食べなと。

おうちに帰って軽く茹でていただいた。たしかにうまかった。

運良く渋滞にも巻き込まれず非常に楽しい小旅行であった。

そうそう茨城の辺りはガソリンも安かった。僕はレギュラー128円で入れたのだが、127円でフルサービスの店があったり、セルフなら125円の店もあった。どうなっているのだ。