PENTAX KP 標準のグリップS で満足できるのか

うちにも PENTAX KP がやってきた。

今まで使ってた K-5 と比較してみて一番すぐに気が付くのはグリップ。とにかくもう形状が全然違う。

KP のグリップは交換可能で、一番小さな S が標準で装備されている。ここが KP を使う上で一番心配なポイントだった。

K-5 のグリップはほんとよくできていて、指の引っ掛かりがとても良い。ホールドするときとっても安定するし、持ち歩くときも人さし指1本だけひっかけてぶら下げて持ち歩くなんてこともできるくらいだ。

しばらく KP と標準の Sグリップで使ってみて思ったのは、すぐ慣れるってこと。これはこれで悪くない。特にコンパクトになるというのが大きい。カバンに放り込んでおくときに邪魔になりにくい。

大きなレンズを使う場合にはしっかりホールドするために大きいグリップが欲しいのかも知れないけど、ぼくは大きなレンズを使わないのでこれで充分である。

肩の液晶は K-5 では思った以上に使ってなくて、KP になり肩の液晶がなくなったことについて全く困らなかった。

レリーズボタンや前ダイヤルの位置も大きく移動してるけど、すぐに慣れる。

2台を持ち替えて使ってると K-5 のグリップの感触に何度も感心する。持ちやすさハンパない。あと、静物をじっくり撮影するのであれば画質はあんまり変わらない気がした。

外に持ち出すシーンではそこそこ変わるのかもしれない。