Windows10 は従来のアプリとストアアプリが混在していて、使う分にはユーザはあまりその差を気にしなくて良い。だけど例えば印刷などをしようとした際に呼び出すインタフェースが違う。ここで初めて「なにこれ?」と気がつく。
従来型アプリから印刷を実行すると、従来型のプリンタのプロパティが出る。
例。ウチのHPのプリンタだとこんな感じ。「プロパティ」をクリックで少々細かい設定ができる。
ここで「詳細設定」をクリックでさらに詳細な設定ができる。
プリンタハードウェアに依存したような設定であったり、冊子閉じの設定であったりというのができる。
ストアアプリで印刷をしようとすると。たとえば Edge。PDF の表示が Edge でできるので、そのままノリで印刷までやろうとするとこの画面が出る。
この「詳細設定」があんまり詳細じゃなくて、従来型アプリで出るプロパティ画面程度しか設定できない。
これはドライバ側が対応しないといけなくて、多分画面はストアアプリとして提供しないといけないんじゃないかなと思う。通常のドライバインストーラでは提供できなそう。
この辺はまだ各社混乱しているのかな。これだ!というような統一した仕組みはまだ出てないような気がする。ストアアプリ使うような人は印刷するなって事かな。オンラインで完結しろって事かな。