SONY DSC-WX1 という小さなデジカメを持っている。もう8年ほど前の機種だがコンパクトでそこそこうつる。コンパクト機では世界初となる裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載した記念すべきモデルで、当時のコンパクト機にしては屋内とかでもそこそこ写るのだ。さて、こいつのバッテリがそろそろ力尽きてきた。純正品はそこそこいい値段なので互換品に挑戦してみた。
こいつである。2個入りなのに本日時点での価格は2個セットで860円。どうなってるのどうやって利益出てるの。
見た目はこんな。左がDSC-WX1付属の純正品、右が今回買った互換品。
裏側はコレ。左がDSC-WX1付属の純正品、右が今回買った互換品。
純正品が1000mAhなのに、この互換品は1750mAhだという。印刷だけならいくらでも数字は盛れるから、容量については話半分に聞いといた方が良いな。
さてそれよりも驚いたのは、インフォリチウムの回路が入ってるというところ。
電池の残り使用時間が分単位でわかるようになるというやつ。
この画像の左上に「213分」と出てるヤツだ。今の使い方を続けるとこのくらいの時間使えますよという目安を教えてくれる。おおざっぱな3目盛くらいの残量通知と違って、そこそこ残量が読めるので安心である。
まさかこんな数百円のバッテリにそこまで付けて貰ってて、買う方はうれしいけどだとしたら純正品のあの値段はどうなんだよという気持ちになってしまうのも仕方がない。