Redhat6.1 + PostgreSQL7.0 + Apache1.3.12 + PHP3.0.15-i18n-ja
このページの話はいい加減 古いので、google にてもっと良質な
最新バージョンについて記述してあるページを探すのがよいでしょう。
PostgreSQL 導入方法
導入前準備。
まずは
$ su
ディレクトリを作る。
# mkdir /usr/local/pgsql
ユーザを作る。
# adduser postgres
作ったディレクトリに postgres の権限付与。
# chown postgres.postgres /usr/local/pgsql
root はここでおしまい。
# exit
今作った postgres でログインします。
~/.bash_profile にちょこっと追加事項あり。
PG=/usr/local/pgsql
PGDATA=$PG/data
PGLIB=$PG/lib
LD_LIBRARY_PATH=$PGLIB
PATH=$PATH:$PG/bin
export PATH PGDATA PGLIB LD_LIBRARY_PATH
この辺があればどうにかなりそう。
PostgreSQL7.0 の tar を 溶かして
$ tar zxvf postgresql7.0.tar.gz
$ cd postgresql7.0
$ ./configure --enable-multibyte=EUC_JP
$ ./make
$ ./make install
でできあがり。
$ initdb
で DB も準備万端ですぞ。
起動方法
initdb の実行結果、
Success. You can now start the database server using:
/usr/local/pgsql/bin/postmaster -D /usr/local/pgsql/data
or
/usr/local/pgsql/bin/pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data start
だというので、
$ /usr/local/pgsql/bin/postmaster -i -S -D /usr/local/pgsql/data
として起動してみた(動いてるみたい)。
$ createdb dbname
で DB の作成ができまし〜。
$ createuser username
でユーザがどんどん増やせます。
$ psql dbname
で一通り SQL を投げて遊んでみよう。
※オンラインヘルプで結構使えます。
※sql を記述したファイルを準備しておいて、後で投げ込むことも出来るね
$ psql -f filename.sql dbname
という手法です。
Apache 導入方法
$ tar zxvf apache_1.3.12.tar.gz
$ cd apache_1.3.12
$ OPTIM="-02" ./configure --enable-module=so
$ make
$ su
# make install
PHP3の導入方法
$ tar zxvf php-3.0.15-i18n-ja.tar.gz
$ cd php-3.0.15-i18n-ja
$ ./configure --with-pgsql \
--with-apache=/home/postgres/apache_1.3.12 \
--enable-track-vars \
--with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs --enable-i18n --enable-mbregex
$ make
$ su
# make install
option の説明を軽く。
--with-pgsql
PostgreSQLを使います。今回のメダマ。
--with-apache=/home/postgres/apache_1.3.12
--with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs
この2つは Apache の場所を気にします。
なので、Apacheの場所を指定。
--enable-i18n
--enable-mbregex
国際化有効、マルチバイト文字の検索有効
さて、 PHP のモジュールができあがったので apache に教えてあげましょう。
/usr/local/apache/conf/httpd.conf に
LoadFile /usr/local/pgsql/lib/libpq.so
LoadModule php3_module /usr/local/apache/libexec/libphp3.so
を書いて
AddType application/x-httpd-php3 .php3
AddType application/x-httpd-php3-source .phps
のコメント外します。
これでようやくセットアップ終了。
それでは、apache を上げましょう。
$ /usr/local/apache/bin/apachectl start
※自動起動するよーにしておくと便利よ
apachectl を /etc/rc.d/init.d/httpd 辺りにコピーしたりして
/etc/rc.d/rc3.d とかに適当な数字付けてリンク張ればオケね。
Moriya / moriya@s1.xrea.com