squid 2.4 あたりの小ネタ

皆様方がもう 2.5 STABLE1 に移行しようかという時期に、いまさら 2.4 のネタ。
実際のところ、インストール法なんてのは google で探せばいろんなところで出てきますので わざわざここで書くようなことはありません。詳しい方々に譲ります。

log まわり

./configure 時に
--enable-useragent-log --enable-referer-log --enable-forw-via-db このへんのオプションを付けておきますと、 User-Agent と Referer と 転送元IP をログに取れるようになります。
もちろん squid.conf 内でファイル名等の指定も必要です。また、MIME ヘッダもロギングできるようになってます。
MIMEヘッダが拾えるようになったので、ACL 中に MIME Type が指定できるようになったというのもいい感じです。

cachemgr

cachemgr.cgi の表示桁数を増やすオマジナイ
make all の前に、 src/defines.h ファイルから以下の行を検索
#define FD_DESC_SZ 64
後ろの数値を、テキトーに増やして保存します。 とりあえず 256 辺りにしておきましょう。 書き換えた後 make して、いつもの場所にコピーします。
コレを書き換えたことにより、もしかしたら他へ影響が出るかもしれません。 ですが現在、数百人が使う環境で1年くらい使ってますが特に問題は出てなさそうです。

まだ調査中

ps aux すると squid -D がずらーっと出てきます。今までは違った気がする。 これがマルチスレッドなのですかなあ。パフォーマンスアップしてるかな?

Moriya / moriya@s1.xrea.com