IBM Notes Browser Plug-in - 9.0 for Windows - Public Beta 入れてみた

Notes 8.5.4 が 9.0 と名を変え、Lotus のブランド名も消して出てくるようです。ベータ版が試用できるようになっているので、気になるものを一つ試してみました。"IBM Notes Browser Plug-in" です。

これは、ノーツクライアント未導入の端末でもブラウザから Notes アプリが(Web化することなしに)開けるというもの。

IBM Notes and Domino 9.0 Social Edition Public Beta - DOWNLOAD HERE!

プラグインがでけえ。結局 Notes のコアの部分を持ったプログラム(すなわちこれがプラグイン)をインストールして、ガワはブラウザを使うというだけのことか。

プラグインは二種類あり、Lite 版と通常版。Lite版には JVM が付属しない。使用するNotesアプリにJavaエージェントを含まないのであれば Lite 版でよい。JVM が必要なら通常版を入れる。

画面的にはこんな感じ。インストーラ起動したら、特に指定する箇所もなく次へ次へと進める。

デスクトップ上にできるアイコンについては Lotus のカラーである黄色はもうなくなってしまい、IBM カラーだろうか、青っぽい色になった。アイコンはURLのショートカットファイルとなっており、 "notes:home" が指定されていた。

これを開くと(ここではFirefoxプラグインの使用許可を求めてくる。

プラグイン使用OKにすると初期画面が出る。Workspace のリンクをクリックすると、従来通りのワークスペース画面にもアクセスできる。

ところでメールDBを開こうとしたら「Mail operation is not supported.」と出て開けない。

iNotes を使っておけということか。