ラジオの制作

誰もが通る(一部通らない方もいる)ラジオの制作ですが、うちのこも10歳にしてようやくラジオデビューです。

先日 NHK 放送博物館 で、ラジオを作ろうという夏休みの工作対策みたいな講座がありましてうちのこも参加しました。

ハンダ付けの腕は小学生にしてはそこそこで調子が上がってくるとホイホイホイっとつけていくことができます。

ところが。できあがってみてもちっとも音が鳴りません。講師に見てもらいましたがパッと見なんの問題もありません。

その日は残念ながらラジオキット入院という結果でした。周りのみんなたちは完成後いろんな音が聞こえるとニコニコしている中うちのこは肩を落としていました。

さてその後「原因がわかりました!コイルが故障していました!コイルを正常品と付け替えたところ鳴りました!」と連絡が来ましたので受け取りに行ってまいりました。

鳴ります。いいね。普通に鳴ります。うちのこは新聞のラジオ欄とにらめっこしながら「野球やってる!」「歌が聞こえる!」ととても楽しそうです。よかったよかった。

シンプルな2石トランジスタラジオです。

ツマミは大きくてチューニングしやすいです。