samba 3.6 で SMB2 プロトコルを使う

Microsoft のファイル共有プロトコル SMB ですが、着実に進化して行っています。単純に速度だけみても SMB より SMB2、SMB2 より SMB3 が速くなっています。SMB3 では Hyper-V仮想マシンイメージや SQL Server のデータなどを配置できるまでになっています。

さて Linux 上で使える samba も 3.6 から SMB2 が使えます。

/etc/samba/smb.conf に max protocol = SMB2 と書いておくと SMB2 が使えれば使ってくれます。

Windows7 の PC から繋いでみました。ネットワークは100Mbps環境です。ファイルをドカーンと書き込みコピーしてみましたが、85Mbps ほど出ていました。SMB2 の設定無しの samba 3.6 では同様の操作で 80Mbps ほどでしたので高速化しているように見えます。