ThinkPad X200 に Intel SSD 330 Series の 60GB を入れて使っていた。
スペックは → Intel® SSD 330 Series (60GB, SATA 6Gb/s, 25nm, MLC) 仕様
SATA2.0(3Gb/s) のインタフェースにつながっているので、Read側はまあ納得いく値なのだけど、Write が遅い。ランダムアクセスは HDD よりは全然速いんだけど、使ってて「あれ?SSDなのにな?」って思うシーンが時々ある。
なんだかよくわからないけど、Write が 68MB/s あたりで頭打ちになってる。ネット検索して出てくる代表的な対処法は大体試したけど変化なしだった。
容量も手狭になってきたので、ここいらで少し大きいのに交換してみることにした。
たまたま思い立った日に Amazon で特価で出てた SAMSUNG の 750 EVO シリーズの 120GB モデル。2015年11月発売の新しいやつ。
スペックは → Samsung EVO SSD 750 SATA 120 GB Price | Buy Solid State Drive | SSD Features
120GBモデルにしちゃあ書き込みが速いやつだ。
とはいえ装着する本体がSATA2.0(3Gb/s)なのでフルのスピードは出ないのだけど。
というわけで Intel SSD 330 を Samsung SSD 750 EVO に入れ替えた。
くっそ速くなった。SATA2.0(3Gb/s)ていうか、この機械 ThinkPad X200 の上限だとおもう。
ストレスフリー。ThinkPad X200 でも全然現役でいけるわ。
エントリーモデルなので、TBW(Total Byte Written) は 35TB で、1日あたり31GBの書き込みを毎日続けたら3年でくたばるよ、というくらいの寿命。
正直そんなハードな使い方しない機械なので余裕で5年くらい持ちそう。上位モデルの 850 EVO は TBW が 75TB なので長寿命。
ちなみに Intel のデータセンター用モデル S3700 シリーズなんかだと、 100GB のやつで 1.8PB 書き込み保証してる。毎日すべての領域を10回書き換えて(毎日1000GB書き込み)それを5年間続けたあたりでくたばるよ( 1000GB * 365 * 5 = 1.8PB )という寿命。仮想環境の下にいるアレイなんかだと常に容赦ないアクセスにさらされてるからこのくらいないと心配だもんな。