インテル第6世代 Core (Skylake) と 16bit アプリ

Product Brief: 6th Gen Intel® Core™ Processor Platform

インテル第6世代 Core (Skylake) は登場時に 「Windows7 のサポートが早く終わるよ」と言われてしまったために、慎重派なビジネスユーザから一気に避けられてしまった感があります。

今となっては「やっぱり2020年、Windows7の寿命まで付き合うわ」という方針になったためぼつぼつと導入が進んでいるのかもしれませんが。

そんな Core i5-6300U を搭載した ThinkPad T460s に Windows7 Pro (32bit) を入れて使っていて気付いたのですが、16bit アプリが動きません。

インストーラとしてめちゃふるい InstallShield (Win3.1時代の?) を使ってるやつとか、LHA の自己解凍書庫 (くそ古いSFX、MS-DOS版LHAで作られたもの) とか、そういうのが動作しません。

そんな古いの使うなよ…と思いますが、取引先から送られてくるデータが今もコレだったりするのでビビります。まじかよ。いま何年だよ。ヘッダ部分に LHA's SFX 2.67L (c) Yoshi, 1995 とか入っててここだけタイムマシンです。

いまさら 16bit アプリの話持ち出されても…と思うでしょうけど各社仕方なく改修してるようです。

たとえば PanasonicBIOSアップデートプログラム(V2.00L14)

 

Windows 7 32bitで一部の16bitアプリケーションがインストールできない/動作しない点を修正しました。※Windows 7 32bitのOS環境において、16 bitアプリケーションは、Microsoft社からの動作保証/サポートが行なわれていないため、弊社と致しましても動作保証/サポートを行うものではありません。

 

たとえば LenovoThinkPad T460s BIOS

 

-(修) コマンド プロンプトで動作しない16ビット アプリケーションがある。

 

たとえば富士通ダウンロード(BIOS) - FMVサポート : 富士通

 

・16Bitアプリが動作しない問題を修正しました。

 

各社大変だな。