RHEL7/CentOS7 の systemd 環境で起動してくるデーモン類の ulimit を設定する方法。
そもそもの systemd の設定ファイル内に記述できるディレクティブは man systemd.exec で出てくる。man を見るのが正しい。
以下のようなのが設定できる。
LimitCPU=, LimitFSIZE=, LimitDATA=, LimitSTACK=, LimitCORE=, LimitRSS=, LimitNOFILE=, LimitAS=, LimitNPROC=, LimitMEMLOCK=, LimitLOCKS=, LimitSIGPENDING=, LimitMSGQUEUE=, LimitNICE=, LimitRTPRIO=, LimitRTTIME
soft と hard どちらの limit も同時に設定されます。
また、/etc/security/limits.conf に書いてある値が上限値になってしまうので、まず基礎として /etc/security/limits.conf に上限値を書いておき、各デーモンの設定ファイルにも書いておくのが正しい。
/etc/systemd/system/~~.service
に記述した後は、systemctl daemon-reload
で設定を反映させる。