SUBARU XV と DOP 彩速ナビ のオーディオセッティング

車を買ったらナビを付ける。近頃はもう付いてて当然というレベルなのではないかと思う。

ナビには、カー用品店で買う汎用ナビと、各車メーカー向けにカスタマイズされたDOP(ディーラーオプション)ナビがある。

カー用品店にあるナビの利点は多い。価格競争が起こるので値下げが起きやすく消費者としては嬉しい。メーカーが提供する地図データや機能向上のパッチなどもいち早く適用できる。

DOPナビの利点はハンドルのボタンで操作できる、車メーカーのロゴが出る、機種によっては専用のカバーが用意されていて取り付けがキレイ、車に合わせたチューニングがされている場合もある。反面、パッチ提供などは遅く、型落ちモデルな事もあり、価格競争も起きないため値段は下がりにくい。

うちのSUBARU XVにはDOPのKENWOOD彩速ナビを付けた。ビルトインナビとは少し画面の場所が違う。こんな感じになる。

SUBARUのサイトにナビ&オーディオ紹介のページがあるにはあるのだが、実車に装着したときどんな風になるかというイメージ写真が無いのがとても不親切だと思う。ビルトインナビなら車のカタログ内装写真にあるようにキレイにおさまるのはわかるが、それ以外のを選んだときにどうなるんだというのを事前に見せて欲しいところである。個人にとってはそこそこ高い買い物になるであろうものなのに情報が少なすぎてここは少々の不満ポイントではあった。

ナビゲーション&オーディオ | アクセサリー | SUBARU

さてDOPのナビは一応車種専用のチューニングがされているとのことで、どのあたりかなとメニューを辿って見てみた。おそらくこのあたりではないか。

サウンド設定のスピーカーのメニューをタップ。

どんなスピーカーがどこに付いているかを設定して最適な出音へとチューニングする画面だ。

「車両」の項で「SUBARU XV 標準 SP」を選択する。初期値の「選択しない」と比べると、とても聞こえやすくなる。装着されているスピーカーと場所に合わせて各種パラメータを設定してあるのだろう。

車両選択を見てみると、SUBARU の他の車種も網羅されている。

SUBARU以外の場合でも使えるように、汎用的な選択肢も用意されている。

「クロスオーバー調整」をタップしてみたところ、えらい細かく特性の調整ができる画面が出てきた。

この辺詳しい人は様々調節して追い込むのだろうけど、そう言うのがわからない人向けに、各車種に向けた最適値がプリセットとして用意されているのだろう。

こういうときにDOPでヨカッタネ、と思うわけだ。ま、設定すべきパラメータがわかってしまえば、汎用品でも同じように数値を入れれば同じように鳴るんだろうけどね。

さて、こうしていろいろ調べてると標準スピーカーではなく、ちょっと上位のスピーカーが気になってきたりするわけだ。どうしようかな。