ケンウッド彩速ナビとスマートフォン

ケンウッド彩速ナビ KXM-H701 を使っている。KXM-H701 はスバル型番で、ベースは MDV-Z704 である。 こいつに Android 機 を Bluetooth で繋いでみる。

まずはソース選択画面で Bluetooth を選択する。

近所にペアリング待機しているスマートフォンがあればペアリングの許可を求める画面が出て、そこでOKを押すとペアリングされる。

最初の一台ならそこですぐに接続が完了するが、2台目のスマートフォンを繋ごうとすると、どちらから音楽を流すのか確認する画面が出る。音楽を流したい方でペアリングするときチェックを付けて先に進もう。

複数台繋いでると、ハンズフリー通話のみのデバイスと、ハンズフリー通話+オーディオのデバイスがアイコンでわかるようになっている。

そして再生画面。左下に aptX と出ている。今接続されているコーデックだ。右下にはBTデバイス(この場合はスマートフォン)の電池残量も表示されている。

Pixel3 を接続したのだが、Pixel3 側の画面を見てみる。KXM-H701 が表示され、設定としては運転モードになっている。たぶんハンズフリー通話などができるようになっているのだろう。そして各種通知ポップアップは出ないようになっているのだろう。と思う。

バイス名をタップしたところ。HDオーディオコーデックとしては aptX が使えており、さらに入力デバイスとしても有効になっている。キーボード入力ができたりするんだろうか。今度試してみよう。

P20lite を繋いだ場合。こちらでもオーディオコーデックが aptX で接続できているのがわかる。

Bluetooth で繋がるの便利だなーと最初は一瞬喜んだのだが、ちょっと使ってみて少し失望した。

まずオーディオの入力レベルが小さい。スマートフォン側でかなり出力を上げてあげないと音がとても小さい。この辺アナログじゃなくてデジタル処理なんだからうまいことレベルを合わせる処理をしてくれれば良いのに。

そして曲スキップ時のノイズ。ハンドルにある曲送りのボタンで次の曲に進むことができるのだけど、曲と曲の間で不快なデジタルノイズが「ビビッ」と聞こえる。BTのオーディオストリームががオフになる瞬間とオンになる瞬間だろうか。ビビッという音のノイズがスピーカから聞こえてきてチョイ不快。

音楽データをカーナビに渡すのはUSBメモリ経由でいいや。