Lenovo Thinkbook 14/15 (2019 Winter) 本命モデルか

Lenovo ThinkBook 14 | コストパフォーマンスを追求した14型ビジネスノートPC | レノボジャパン

Lenovo ThinkBook 14 (2019 Winter)| コストパフォーマンスを追求した14型ビジネスノートPC | レノボジャパン

LenovoThinkPad の下のラインとして登場した Thinkbook シリーズ。Thinkbook 14/15 が出たのが 2019年10月でした。CPU は Intel の Comet Lake を搭載し、搭載パーツのカスタマイズはできず、レディメイドの数種から選ぶだけというシンプルなモノでした。

しばらくこのままかと思って、まだ新モデルのウチに…と思い発売の1ヶ月後、2019年11月に発注しました。 納品は2019年12月後半とのこと。カスタマイズモデルの納品が遅いのはわかるけど、カスタマイズできない機種で納品が遅いとかどうなのよ。

2019年12月、仕様の違うヤツが出てきました。Thinkbook 14/15 (2019 Winter) です。 CPU は Intel の Ice Lake を搭載してきました。そして購入時にパーツのカスタマイズができます。コレだよ、コレが Think シリーズだよ。

スペックシートを見てみると、無印 と 2019Winter の違いは CPU の他にはメモリのようです。無印は8GB搭載で空きメモリスロットもあります。きっとユーザが増設できるのでしょう。最大24GBまでいけます。 2019Winter は注文時のカスタマイズ画面で初期搭載メモリサイズを選びます。空きスロットは無く最大16GBです。内部的にはどうなってるのかな、シングルチャネルなのかな。

また、Comet Lake と Ice Lake の消費電力の差でしょうか、単にクロックが低いからでしょうか、 2019Winter モデルの方がバッテリの持ちが1時間ほど良くなっています。 薄型でない 14/15 インチモデルはモバイル使用することは少ないでしょうからバッテリの持ちはあまり重要視されないでしょうね。

僕が発注したモデルは納品される前に旧モデルになってしまったということなのでしょうか。寂しい。

もしかしたら Comet Lake が品薄で注文があっても出荷できず急遽 Ice Lake のモデルを用意したとか。そんなことはねえか。

Thinkbook 14/15 は 2.5inch HDD と M.2 NVMe SSD が同時搭載できて SDカードスロットもあるという他にはない魅力的な構成が安価につくれるので、個人的に大注目しています。

ThinkPad E シリーズが SDカードスロットを捨て価格が上がり T シリーズとの差がわかんねえ残念なことになってしまったいま、Thinkbook めっちゃ良くないですか。

しかし Thinkbook 14/15 ホントに出荷されてるんかな。一般ユーザ向けに。全然レビューとかが出てこないんですよ。

と思ってたら貸し出された機体でレビューしてる記事を一つ見つけました。

Lenovo ThinkBook 14 Review

画面がTNパネルのモデルだそうで、IPSパネルのモデルを注文した人は画質に関するレビュー部分は無視して良さそうです。

心配なのはタッチパッド部分。最近の Windows10 向けの高精度タッチパッド(Precision Touchpad)ではないとのこと。マルチフィンガータップとスワイプをネイティブにサポートしてない?マジですかどこからそんな骨董品を調達してきたんですか。心配だわー。

★追記

買ってみてわかりました。

液晶画面について。IPS パネル選べば全然問題なく表示されます。写真編集とかだと細かい調整が難しいのかもしれませんが、普段使いならキッチリキレイです。 TNパネルは選んじゃダメ。

タッチパッドについて。マルチタッチ対応です。普通のタッチパッドです。安心。