Intel グラフィックスドライバー、メーカードライバーと入れ替え可能に

Download Intel® Graphics - Windows® 10 DCH Drivers

Intel のグラフィックスドライバーについて、DCHドライバーのロックが解除され、OEMメーカーの用意したドライバーを上書きできるようになりました。

OEMメーカーのドライバーはリリースが遅い!汎用ドライバで新しく提供された機能がなかなか使えないじゃないか!という声が多かったらしく、汎用ドライバーで上書きできるようにしましたと。

第6世代以降の Core 内蔵 GPU に対応しているとのことで 第7世代の Core を積んだ ThinkPad T470s で試してみたところエラーで上書きできませんでした。あれれ?

現在インストールされているドライバーがDHCであることが必須条件だそうです。非DHCドライバー環境では上書きできないようです。

非DHCドライバー環境の場合、今のドライバーをアンインストールし、Basic Display Adapter 状態にしてから、Intel 提供の最新ドライバーをダウンロードしてインストールします。この作業をするときは、Windows Updateが以前のOEMドライバーを自動的に再インストールしないように、インターネット接続を切断しておきます。

第10世代の Core を積んだ ThinkBook14 ではスッと上書きできました。

Intel の ドライバー&サポート・アシスタントで「インテルグラフィックス」の項目に「このインテル汎用グラフィックス・ドライバーをインストールすると、コンピューターの製造元(OEM)がカスタマイズしたドライバーが上書きされます」とコメントが表示されます。ここで「この警告を読んで理解した上で、続行することを希望します」にチェックを入れると上書きインストールしてくれます。

最新好きは、試しておきたいところです。