...pudding - diary

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2017-02-20

_ [いろいろ] 初めて海外に行くことになった時の不安なこと

仕事で数日アメリカ行きなさいということになって。数日です。数か月いなさいなんて言うやつに比べたら全然イージーなんでしょうけど、数日ですからほぼ旅行みたいなもんなんでしょうけど、漠然とした不安感みたいなのが襲ってきました。その中身は一体何なんだろう何が心配なんだろうと思って考えてみたのですけど、細かいことが気になって心配になってただけでした。結局のところ杞憂でしたがこういう細かいことが気になる人のためにメモを残しておこうと思います。

僕が心配だったのは主に3点ありました。

一つ目は、荷物を全部機内持ち込みにできるか(サイズ制限は厳密なのか)ということ。これは三点目にも関連するのですけど、荷物が出てくる待ち行列に並ぶのが嫌だったので、すべて手持ち荷物として扱いたかったのです。よく見かける旅行者の皆さんはキャリーバッグをお持ちでしょう、あのガラガラとひっぱるやつ。ああいうのを持っていないので、中途半端な大きさのカバンを二つ持つつもりでした。片方をメイン荷物としてもう片方をサブ荷物としたとして、それで大丈夫なのだろうか、通してもらえるのだろうかと厳密にサイズを測定されてしまうのだろうかと心配になったのでした。

特に不安になるのは、身の回り品という表現です。わざとあいまいにしてあるんでしょうけど。僕が持ってるバッグは大丈夫なのだろうか心配になってしまいます。そういうのにうるさそうなアメリカの航空会社のサイトを見てみたところ、明確にサイズが書いてありました。それ以下なら大丈夫だろうと自分に言い聞かせて準備をしました。

手荷物[国際線]|ご旅行の準備[国際線]|ANA、これは身の回り品の具体的なサイズに触れてません。

機内にお持ち込み可能なお手荷物(お手荷物)- JAL国際線 、こちらも身の回り品の具体的なサイズに触れてません。

機内持ち込み手荷物|機内持ち込み手荷物規定 | United Airlines 、こちらの写真にあるようにサイズ測定のフレームが置いてあります。ユナイテッドもデルタもアメリカンもチェックインカウンターにこういうフレームが置いてありました。これに収まる大きさならOK。ラインがはっきりしていますのでもめません。

身の回り品としてショルダーバッグを持って行ったのですが、結果的に問題ありませんでした。なんなら僕の隣の席のおじさんはほかの人の倍くらいの大きさのカバンを持っていて、席の上の棚を一人で占拠していたくらいです。キャリーバッグ×1とでっかい鞄×1という。それでも通してもらえるんだ。日本はゆるゆるなんですね。

しかし隣のおじさんまじありえないです。上の棚を開けようとしたら、ココハモウイッパイデハイラナイヨ~的なことを教えてくれたけど知らんがな僕の荷物入れてくださいよ。こういういち早く乗り込んで自分の荷物で棚を占拠するおじさんがいるから注意しなきゃいけませんね。3列シートの上の棚、3人で使うはずのところを一人でつかってるとか態度大きすぎます。しかもこのおじさん最終的にはこっちの肘置きも占拠してきましたからね。くっそ同じ料金でここまでエンジョイしやがって許し難しです。

二つ目はアメリカ入国の時のパスポートおじさんとうまく対峙できるかというところ。飛行機を降りるとESTAのひとはATMみたいな機械にならばされます。紙で準備した「余計なものは持ち込んでませんよ」カードと同じようなことを聞かれるので画面上でポチポチと答えていき最後に指紋などをスキャンします。ここで現パスポートで初ESTAのひとは入国審査おじさんとトークせねばなりません。ESTAチェックする機械に入力後「おまえはダメだ並べ」と表示され、大きくバツがついたレシートのような紙に必要そうな事項が印刷されて出てきます。

僕は英語がびっくりするほどわからないのだけど、どうしたらいいんだろう。なんて聞かれるんだろう。別に何ら準備することもなくただひとりで不安になってました。準備をすれば不安はなくなる。わかる。わかりますけど今回は準備期間がありませんでした。結果的に「ビジネス?」と聞かれて「イエス、カンファレンス」次に何か聞かれたんですけど全然聞き取れなくて、あてずっぽうで行先のカンファレンス名を答えたら満足だったようで「オケ」そして両手の指の指紋をとり顔の写真を撮り通ってよし。となりました。結果的に何もなく拍子抜けというのでしょうか、わりとあっけなく通過できました。

三つめは途中でうまく乗り換えできるかということです。日本の空港は日本語バリバリ通じますからわからなければ聞けばどうにかなるでしょうというのがありますが外国の空港だと日本語ほぼダメじゃないですか。これについては、別の心配事に切り替わってしまったのですが結果的にはどうにかなったのではないかなと思います。わりと何でもどうにかなります。


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