...pudding - diary

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2007-04-01

_ [オンガク] ミドリカワ書房「ミステリーナイトジャーニー2007 〜みんなのうた2〜」

横浜の CLUB 24 WEST へ、ミドリカワ書房のライブを見に行ってきた。

入った時点で狭い会場はもうギュウギュウ。

まずは対バンの "The Swiss Porno" から。タイトなスーツの3人組。

熱いロック。正しいロック。ベースの人が歌担当。ドラムの人がかなりうまかった。

ただ、ほとんどの客がミドリカワ書房目的のようで、やりにくかったろうなぁ、と思った。

それでもライブ慣れしてるんだろうなあ、巧みに盛り上げてた。

そしてミドリカワ書房。

ミステリーナイトてなタイトル通り、お化け出そうな怖そうな音楽をバックに、怖そうな女の声で説明スタート。先にトイレに行っておけ、とか。それが終わるとプロレスみたく入場曲と共に入場。

ニューアルバム「みんなのうた2」の曲を中心に。ステージの隅っこに衣装掛けハンガーが置いてあるなあと思ってたら。曲毎に衣装替えアリですよ! サングラス掛けたり、とか。白衣着たり、とか。

とても通る声で、しかもコトバをハッキリと歌う人なので、とても歌のナカミが聴き取りやすい。ナカミが重要なのでコレはかなり重要なポイント。

で、ハッキリ聞こえちゃうから「恍惚の人」(痴呆の歌)とか「母さん」(死刑の歌)とかヒジョーに悲しくなっちゃうわけ。

それと、気になった点。バンドのギターの人がとても上手だった。ミドリカワ書房の曲は、1曲ずつ全然音楽のテイストが違う。音としての統一したイメージがあんまりない。だから、演奏する人たちも、1曲ずつ違うテイストの曲を演らねばならんわけで、こりゃあ上手くないと務まらないですな。

まあ、とにかく楽しかった! 行って良かった!


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