この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2008-10-11
_ [Software] RHEL5 導入
RHEL5 導入でハマった。
IBM x346(8840) に ServeRAID-7k(71P8642) 搭載な機械に RHEL5 を導入。
ServeRAID-7k の先が /dev/sda だけなら特に問題なくそのままインストールOK。
/dev/sda のほかに /dev/sdb とかあるとなぜかダメん。インストールは出来るけど、起動できない。
ServeRAID のドライバ ips.ko がうまく読み込めない様子。
mount:could not find filesystem'/dev/root'
となり、その後 kernel panic で停止。
RHEL5 CD の Rescure mode なら起動する。インストーラも起動する。でもインストールした kernel からは起動しない。
違いは、ドライバが module か builtin か、というところ。
CONFIG_SCSI_IPS=m
じゃダメらしい。
CONFIG_SCSI_IPS=y
として kernel を rebuild したらOK。
◆kernel package つくりなおし
ソース一式用意。
rpm -ivh kernel-2.6.18-53.el5.src.rpm
/usr/src/redhat/
以下にファイルがドドッと生成される。
/usr/src/redhat/SOURCE/kernel-2.6.18-i686-PAE.config
を make menuconfig で読み込んで書き換えて保存
rpmbuild -ba --target=i686 /usr/src/redhat/SPECS/kernel-2.6.spec
で全kernelパッケージ再生成。4年前のマシンだから1〜2時間かかった。
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