...pudding - diary

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2017-05-05

_ [オデカケ] 足尾銅山

ゴールデンではない、ブロンズウイーク的な気持ちで出かけてきた。足尾銅山。

朝9時から開いてるので早めに行けば安心。


通常時はこの写真の左下に見える青いシートのところからトロッコが発車するのだけど、本日は混雑が予想されるのでもうちょっと下から発車するんだそうで。トロッコの運転距離が大幅に短縮されます。ちょっとくやしい。


混雑しそうな日は、トロッコの往復回数を増やすために下の駅舎から発車するとのこと。

「発破」の文字が気になります。ドッカンドッカン掘ってたんでしょう。


トロッコの進む距離はほんの少し。坑道に入ったなと思ったらスグ到着でした。坑道内はそこそこ涼しくて、上着までは必要ないけど、長袖シャツだと過ごしやすいんじゃないかなというくらい。

トロッコ停車場所から奥はもう入れなくなっていて、この先1200kmアリの巣のように坑道が広がっているとのこと。

最初、1200㎞?何言ってんの?単位間違ってるんじゃ?と思ったのですが400年近く掘り続けてればそうなりますわな。すごい。


展示用の坑道があり、そこには当時の坑夫たちの様子を再現したような人形が置いてあります。もうちょっと照明あかるくしても良いんじゃないかって思うくらいの暗さですが、当時掘っていた人たちはこの暗さで掘ってたんだろうなあ。


こんな感じの薄暗い坑道が続きます。天井が低く、背が高い人は常に頭ゴンゴンぶつける危機と戦うことになります。


貨幣を造っていた鋳銭座の様子も人形で説明されていました。銭を持って帰るやつがいないように出入りの検査はスッポンポンです。これちょっと進撃の巨人に出てくる巨人っぽくないですか。


最後にサヨナラの挨拶がこれ。ブロンズジョーク。


ここの施設はほぼ銅を掘り出すということのみを説明しているだけでした。

こどもちゃんたちの機嫌があまり良くなかったので資料館や砂防ダムや煙害ですっかり枯れた山も見たかったのですがスルーしてしまいました。

リベンジしたい。

こういう場所は基本暗いのだけど、PENTAX KP なら ISO 12800 でもぜんぜん実用の範囲内。安心して手持ちでパシャパシャ撮れます。

ムリしてデジイチみたいな高価なシステム用意しなくても、iPhone なら暗いところでもかなり綺麗に撮れるんだけどね… 強すぎるだろ iPhone…


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