この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2017-06-01
_ [Android] Android One X1 発表
“ワイモバイル”、Android Oneシリーズで初めてFeliCaに対応したスマートフォン「X1」を発売 | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ
FeliCa 対応してそのぶん大きくなった Android One。Android One っていうのはメーカーのカスタマイズを極力廃してバージョンアップなどしやすいようにしたもの。
便利機能とかそういうのが無いので初めて使う人たちには優しくない。
しばらくバージョンアップが提供されるのが特徴って言うけど、近頃出てくる他のAndroid機も、どのキャリアでもバージョンアップが提供されてるじゃないですか。
Android One である必要があんまり感じられないような。
2017-06-02
2017-06-03
_ [Hardware] 照射範囲がそこそこワイドなLEDライト
小さくて安価なLEDライトが欲しいなー、しかもそこそこワイドなやつ。とおもってネットで検索してみた。スポット的なやつは多いのだけどワイド的なやつはそこそこの値段がするやつとか大きいやつになってしまう。
ペンのようなサイズ感で、照射範囲がワイドなやつが欲しいんですよ。理想的にはスマートフォンのLEDライトのような。
100均にあるかも、と思ってダイソー行ったらそのものズバリがありました。 「LED ワイド&スポットライト」理想です。
長期間使えなくていい。数回使えればいい。そんな人にはビックリするくらい魅力的。テスト用電池入りで100円ですよ。ものすごいオトク感。
じゃあこれで何するの?
紫陽花の季節だからね、紫陽花を撮るんですよ。
2017-06-04
_ [Hardware] Aterm WG1200HS2 良さそうじゃないですか
11ac対応Wi-Fiホームルータ「Aterm」において、2ストリームの標準・普及モデルを発売 ~高速通信を実現する「ビームフォーミング」機能を搭載~
Aterm WG1200HS2 発表。同じラインの高機能機 Aterm WG1200HP2 から バンドステアリング と オートチャネルセレクト を抜いたもの。これはユーザが選ばなくても機械が空いてる周波数帯をうまいこと割り当ててくれる機能。2.4GHz と 5GHz の SSID が同じになり、ユーザがわざわざ選ばなくていい。
実際どのくらいスムーズにかつ正確に動いてくれるのかわからないので、従来のままでいいです、という場合は高機能モデル WG1200HP2 を選ばなくていい。標準モデル WG1200HS2 で充分。
十万円近くするようなエンタープライズ用途の何十台も収容できるアクセスポイントなら、同じSSIDで周波数帯を状況に合わせて自動で割り当てたりする機能は当然なのだけど、一万円そこらの個人向け機でそれがどこまでいいかんじに実装されてるのか。
2017-06-05
_ [Software] Zabbix 、Slack への通知プラグインを無償公開
Zabbix用SNMPトラップ監視及びチャット通知プラグインなどのオプションを無償提供
Slack へ Zabbix の障害通知を連携するプラグインが無償公開されるというので、まじか!と思ったのですが。
Zabbix Enterprise のユーザが相手なのね…
2017-06-06
_ [Hardware] "Connecting Boot Devices and Adapters" から先に進まない
IBM / Lenovo の IA サーバで電源ON後起動時 "Connecting Boot Devices and Adapters" のメッセージから先に進まない。というとき。
これはメッセージに出ているとおりなのだけど、ブート用に使いそうなデバイス類を一通り叩いてどれが使えるかチェックしてるようなのですが、この叩きに行った先が不調だと先に進んでくれない。
ブートしない場合は、FC HBA であったり、SAS HBA であったり、SATA ケーブルであったり、RAID コントローラであったり、そのバッテリであったり、RAIDアレイに組み込まれているディスクであったり、起動時に使いそうなデバイスは一通りチェックというか外したり繋いだりして切り分けしなければいけない。激しくメンドクサイ。
綺麗にエラーが出てくれればアラートのランプが点いてわかるんだけど、そういうエラーを出す診断が働く前の段階だから手で切り分けないといけない。
というわけで、こうなったら時間がかかるけど切り分け頑張ろう。
2017-06-07
_ [いろいろ] iCloud の 2TB プランがオトク度アップ
Apple、iCloudの2TBプランを月額1300円へ値下げ - PC Watch
iCloud の 2TB が月額1300円になった。
似たような Google Drive は現時点では倍の値段、2TB で 月額2600円だ。そのうち合わせるように値下げされるのかな。
クラウドのストレージはどんどんでかくなっていく。
ほんとにそんな大容量がネットの向こうにあるのか不思議になってくる。
2017-06-08
_ [いろいろ] 画面が割れたら、修理して使い続ける?買い替える?
Apple、破損したiPhone液晶カバーガラスの修理設備を外部修理業者に提供予定との報道 - PC Watch
外部修理業者もAppleと同等の設備で液晶カバーガラスを修理できるようになるのか。価格競争になるかな。
でも修理って、やらなくてもいいじゃない。
買い替えるという選択肢がありながらも、あえて選ぶ修理。
となればそんなに値段が下がることもないのかな。買うよりはギリ安いけど…っていうくらいに落ち着くのかな。
2017-06-09
_ [デジカメ] 夜の紫陽花は内側から照らしてもいいじゃない
夜の公園に紫陽花を撮りに行きました。
先日買ったダイソーのLEDワイド&スポットライトをワイド側で照らします。あんまり明るすぎると花の色を飛ばしちゃうのでそこそこのヤツが良いのです。
こんな感じで使います。
カメラは PENTAX KP + FA43mm、片手持ちなのでブレないようにグッとガマンしてレリーズします。オートで撮るときは、露出がまわりの暗いところに引っ張られないようにスポット測光にすると良いでしょう。
夜にふわっと浮かび上がる不思議な感じになるので面白いです。
スマートフォンのカメラだとまわりを明るくしようと持ち上げすぎてオートだと飛んじゃいがち。
スポット測光ができるヤツだとか露出補正ができるヤツだとイイんじゃないすかね。
2017-06-10
_ [デジカメ] オリンパスのタフなコンデジは進化してる
薄暗い場所でもきれいに撮れる――さらにタフになったコンデジ「OLYMPUS Tough TG-5」 - ITmedia LifeStyle
オリンパスはタフなコンデジについて、前世代からセンサーを変えてきた。画素数を落として暗所性能を上げる方向に持ってきた。最高感度はISO12800。
フルHDで120fpsのハイスピードムービーも撮れるように。
コンデジだと似たような雰囲気のをリコーも出してるけどコイツの今年モデルは昨年モデルと比べて特に大きな変化が見られなくて、差が付いたなあっていうイメージ。価格帯が違うんでそもそも勝負してないのだろうけど。
2017-06-11
_ [いろいろ] del.icio.us 終わってしまうんや…
【やじうまWatch】 買収続きで流浪の民だった「Delicious」、ライバルに買収されサービス終了が決定 - INTERNET Watch
むかし使ってたよ delicious。なんで使うのやめちゃったんだろ。ソーシャルブックマークっていう仕組み自体が合わなくなっちゃったのかな。
使ってたサービスがなくなっていくのは寂しさを感じはするけども、自分が使わなくなったってことは、多分そういう人も多いんだろうなと。
2017-06-13
_ [Hardware] Sandisk microSDHC 32GB SDSQUNB-032G-GN3MN
スマートフォンで使っていた microSDHC が壊れたので、新しいのを買いに行きました。
microSHDC で、32GB で、スピードクラスが class10 、くらいの条件で探してみたのですが、Sandisk の国内正規品? だと、class4 で 2,000~3,000円、class10 だと 5,000~6,000円くらいするんですよ。
そんなにするの!
これはもう class4 でいいかな、とか、16GB でいいかな、とか妥協案を考えながら財布と相談しつつ。
じゃんぱらの店舗に入って見てみたら、海外パッケージの Sandisk microSDHC 32GB class10 が 1,400円で売っており。
えっ?そんなに値段違うの?とビビりながらもアヤシゲなリマーク品を出すような通販屋さんよりマシかなと買ってみました。
型番は SDSQUNB-032G-GN3MN です。
とりあえず尻尾まであんこが入っていますというか、容量いっぱいまでファイル書き込みしてみても特にファイル破損することもなく、なんていうか普通に使えています。コレでしばらく行ってみよう。
2017-06-14
_ [Software] ffmpeg は ver 3.2.4 あたりを使っておくのが安心かも
こどもちゃんムービー整理してます?
こどもちゃん動画をまとめて圧縮しようと ffmpeg(ver3.3.1)に食わせて処理してたら、
Too many packets buffered for output stream 0:1.
なんてメッセージが出て止まってしまいました。
これか。
#6375 ([bug][regression] Too many packets buffered for output stream) – FFmpeg
ちょっぴり古い版に戻しました。 ffmpeg ver 3.2.4 です。
これだとエラー出ずに問題なくエンコードが進みます。
新しい機能を使うわけじゃないのなら、新しいバージョンにすぐ飛びつかないほうがいいってことかな。
2017-06-15
_ [Software] Google Photo Backup は Backup and Sync へ
Google、「Google ドライブ」アプリの後継「Backup and Sync」を28日にリリース - 窓の杜
Google ドライブのアプリが後継の Backup and Sync へと移行し、Google Photo Backup も吸収するのだと。
ぼくは Google Photo Backup を使っているので、この変化は気になるところです。28日ね。覚えておこう。
2017-06-16
_ [Software] Everything が無い Windows なんて無理じゃないですか
Everything がバージョンアップしました。
Everything は、Windows上でファイルとフォルダ名の検索をするツール。Windows の検索とは異なり、Everything は最初にコンピュータ上のすべてのファイルとフォルダを表示します(だからEverythingという名前)。そこから検索フィルターを入力して、表示されるファイルとフォルダーを絞っていきます。インクリメンタルサーチ。そしてそれがとても高速。
バージョン 1.4 になって検索キーワードに perl 互換の正規表現が使えるようになりました。これはうれしい。ほかにも機能が増えてるけど、重くなっちゃ意味がないので使わない機能はOFFにしがち。
とにかくファイル名検索がクイックなのでとても便利に使っています。むしろ Windows 標準でこれがないのがナゼ?というくらい。標準の検索機能の遅さは何なのだろう。検索させたくないんじゃないかと思うくらいの遅さだよ。
2017-06-17
_ [Software] Vivaldi 1.10
Vivaldi powers up the Start Page | Vivaldi Browser
Webブラウザ Vivaldi の新しいバージョン 1.10 が出ました。
スピードダイヤルのカスタマイズができるようになっています。スタート時に出てくるページは毎回かならず出るページなのだから機能が限られていたりデザインがつまらなかったりするのは良くない、という考え方だそうです。
僕はスタートページは空白ページ派です。ブラウザは何気なく起動するのではなく用事があって起動するので、作業に取り掛かるまでの間に余計なことをしないでほしいタイプ。
あとダウンロードしたモノ一覧のソート順が帰れるようになっています。どのブラウザも、ダウンロードしたモノ履歴は単純に時系列に並んでいるだけですものね。並び替えれるのは面白い。
2017-06-18
_ [Software] 最近のPCにWindows7を入れるのはツラくなってきた
最近のPCはWindows10だけを相手にしてることが多くて、プレーンなWindows7を入れるのには一苦労するようになってきた。
ストレージが NVMe で USB が 3.0 という最近普通にある構成のPCの場合、プレーンな Windows7 の DVD でインストールできない。Windows7 のインストーラに NVMe とか USB3.0 のドライバが含まれていないから。
というわけでインストーラにドライバを含ませる作業からスタートすることになる。
例えばこんな。
USB3.0 ドライバーおよび NVM Express (NVMe) ドライバーで、 Windows 7 インストール ISO イメージを作成するには
この手順で作ったインストーラだと、新しすぎる NVMe だとハングしてしまうことがあって、NVMe のドライバはメーカのサイトなどから新しいのを探してこないといかんようで。
そこまでして頑張って Windows7 使う?
2017-06-19
_ [Hardware] Synology DS916+ を固定IP環境 (非DHCP環境) でセットアップ
ひょんなことから NAS のセットアップをすることになった。
NAS本体は Synology の DS916+。
ディスクはみんな大好き HGST の Deskstar NAS。
これを非DHCP環境でセットアップする。
各種サイトで「セットアップはとても簡単!」と手順紹介されているのだけどどいつもこいつもDHCP前提で書いてある。DHCP環境でセットアップして、動き出したあとから固定IPに変更する方法などは書いてあるのだけど、そもそも一番最初のセットアップどうするんだよと。
そしたら販売代理店? アスク社のサイトにそのものズバリのセットアップ方法が書いてあった。
ASK - FAQ - IPアドレスが自動取得できない環境でのセットアップ方法
なるほどOK、この通りにセットアップすれば行けた。
というわけでOSが起動してNWに繋がるまでの最初のインストール作業は15分ほどでできた気がする。ほとんどが待ち時間。拍子抜けするほど簡単だった。
そしてログインした後のデスクトップ風GUI画面、めっちゃサクサク動く。ホントにブラウザの中かよと思うくらいにサクサク動く。かなり技術力高いんだろうな。
関連記事
Synology DS916+ ファイル読み書き速度どんなもんか(2017-06-20)
Synology DS916+ のバックアップ事情 (Hyper Backup)(2017-06-23)
Synology DS916+ のウイルス対策パッケージ (2017-06-24)
Synology DS916+ セキュリティアドバイザー機能に指摘される(2017-06-25)
Synology DS916+ のファイルシステムは Btrfs を選んでスナップショット作りまくろう(2017-06-26)
2017-06-20
_ [Hardware] Synology DS916+ ファイル読み書き速度どんなもんか
Synology DS916+ にディスクを4本付けてボリュームを定義した。
RAID のタイプは Synology Hybrid RAID (SHR) という Synology 独自のもの。異なる容量のディスクを挿しても、うまいこと容量を確保してくれる。
ファイルシステムは Btrfs を選んだ。効率の良いスナップショットがガンガンとれるっていうんで楽しみ。 Synology の NAS でも全機種で使えるわけではなく、インテルの CPU を積んでる機種のみ使える。安い機種だと Btrfs は選べず ext4 しかない。他メーカーだと確か ASUSTOR のは Btrfs を選べたとおもう。
ボリューム作成時の確認画面。ちょっと表示がおかしいんだけど。使用量のところに「ボリューム」って出てるし(これは項目名がおかしいのか?)、容量のところには「バージョン情報」って出てるし。なんの確認画面なんだこれは。スルーして先に進むと普通にボリュームが作成される。
さて、作成したボリュームを Windows7 機からマウントして、どのくらいのパフォーマンスが出るのかなと試してみた。
フツーに 1Gbps の有線LANで。充分速い。
たとえば無線LANが前提なたとえばフリーアドレスなオフィス的なところでちょっとしたファイル共有に使うライトな使い方だとどのくらいの速度感なのかな。ここから先はNASの性能ではなくて、ネットワークがどのくらい足を引っ張るか&それで気になるかという話。
古めの 802.11n な無線LANアダプタを積んだ PC で。150~300Mbps でリンクしてる。まあ、こんなもん。
最近の機種、 802.11ac な無線LANアダプタを積んだ PC で。400~800Mbps でリンクしてる。まあ、こんなもん。
オフィススイートのファイルを操作するくらいなら何にも気にならない。数百メガとか、ギガを超えるようなファイル操作をすると、さすがに待たされ感は大きい。
大きなファイルを扱うなら有線LANが断然優位だな。無線はリンク速度こそまあまあ出てるけど、その上でWPAなどの暗号化が働いてるからレイテンシがそこそこあってそこが足を引っ張るね。
関連記事
2017-06-21
_ [Software][Notes] Linux環境にDomino9をインストールするガイドが公開された
IBM Domino 9.0.1 導入ガイド ~Linux 編~
導入前の環境準備から、インストール手順、導入後の自動起動スクリプトの作成例まで載ってて、このガイドの通りに一通り作業すれば動くものが出来上がるのでとてもステキだと思います。
真ん中の辺の手順は、従来のバージョンとそうは変わらないので、従来バージョンの手順書でもとくには困らないとは思います。
インストール前提となる rpm パッケージ名なんかも書いてくれてるともっとステキだったのに。少しでもコンパクトにしたくてOSは最小構成インストールしがちなので。
ところでこのガイドの最初にある解説文、後半ちょっと不思議な文章になってる気がしますが、気にしすぎでしょうか↓
Linux サーバーはオンプレミスのIBM Domino サーバーとしての利用に留まらず、IBM Smarter Cloud Notes / IBM Verse とのハイブリッド構成の際のパススルーサーバーとしての需要も増えつつあります。ハイブリッド構成の場合、パススルーサーバーはほとんどの企業が新規構築する必要になりますが、比較的パススルーサーバーを載せる筐体として安価で提供されるからです。(ハイブリッド構成におけるDomino パススルーサーバーは2017 年6 月現在ライセンス費用が必要ありません)
2017-06-22
_ [Hardware] 古き良き時代の ThinkPad が現代のスペックで蘇るとしたら
ThinkPad 25周年モデルは愛好家の要望を詰め込んだ原点回帰の「Retro ThinkPad」 ~7列キーボードも復活か? - PC Watch
ThinkPad 25周年 を記念して特別なモデルを企画しているという。ブラックのラバーコーティング仕様? 7列キーボード? キーも台形のキー? HDD交換などの各パーツへのアクセスも楽? これは夢が広がるじゃないか。 どの時代の ThinkPad を想定しているんだろう。 570? 535? s30? T60も良かった。どんなのになるんだろうワクワクと思い記事を読んでいたら。
値段については「決定していないが、5千ドルを超えるものではない」としている。
はい解散。
2017-06-23
_ [Hardware] Synology DS916+ のバックアップ事情 (Hyper Backup)
Synology の NAS 自身のデータをバックアップするには、Hyper Backup というパッケージを使うのが簡単です。
Synology Hyper Backup ツールは、ブロックレベルの増分バックアップとクロスバージョンの重複排除を行うことで、複数バージョンのデータバックアップに必要なストレージ量を最小化します。
どうやらうまいこと重複排除などして複数世代を効率よく持ってくれるみたい。
じゃあ何世代くらいバックアップ持たせるかっていうのがこちらの設定画面。
SmartRecycle という指定方法で128世代持つように設定してみたのだけど、直近1ヶ月は毎日の履歴を持ち、それより過去は1週間毎の履歴を持ち、1年以上経った世代は捨てる、というかたち。
あの頃に戻りたい、という要望はあるもので、複数世代のバックアップが簡単に設定できるというのはとてもありがたいものです。
使い始めたばかりなのでリストアするときの感覚とかまだつかめてないんですけども。
他社の NAS のバックアップ事情はどんな感じなんだろうか。機能自体はどこの会社のも実装されてると思うんですけど、その中身です。機能毎に実運用でどうなのかというのを比較してるようなサイトないのかなあ。
関連記事
2017-06-24
_ [Software] Synology DS916+ のウイルス対策パッケージ
Synology の NAS、DS916+ はウイルス対策パッケージとして McAfee VirusScan (有償) と Antivirus Essential(無償) が使える。
有償のに手を出せなかったので、無償の Antivirus Essential を使うことにした。
無償の Antivirus Essential の中身はオープンソースの ClamAV なので、ファイルIOを監視する常駐スキャン機能は無い。スケジューリングしてスキャンする機能がある。
上記画面例だと、「予定スキャン」機能で、毎晩であったり週一であったりをスケジュールしておくと勝手にスキャンしてくれるので安心だろう。
無償の Antivirus Essential は注意事項として、ZIP 等の圧縮ファイル内スキャンには弱い、2GB 以上のファイルはスキャンしない、ローカルストレージのみスキャンする、といったあたりのものがある。
通常NASのファイルを操作するPC側にウイルス対策ソフトは導入されているわけで、どのファイルも基本的にはスキャン済みファイルばかりのハズだが、念のため定期的に再スキャンしておきましょう、という感じかな。
関連記事
2017-06-25
_ [Software] Synology DS916+ セキュリティアドバイザー機能に指摘される
Synology DS916+ にログインしたら、セキュリティアドバイザーのアイコンにバッジがついていた。
週末にシステムの状態をスキャンして報告してくれる機能らしい。
開いてみたら、まさかの「高リスク」状態っ!
「1人のユーザが弱いパスワードを持っています。」だと?ほう。
シルシがついてるところを上から見ていこう。
まずは「システム」
iFrame で DSM が埋め込まれないようにする機能が無効。変なサイトに勝手に埋め込まれていろいろ抜き取られると面倒です。これはインターネット側からアクセスできるようにしてるヤツの方がリスク高かったりするのだろうか。有効にしておく理由は無いので、無効にしておこう。
つぎに「アカウント」
一部のユーザのパスワードが弱すぎます。コレはどうやって「弱い」と判定しているんだろう。ハッシュ化して持っているのなら元のパスワードは知れないし。もしかしてプレーンな状態のパスワード情報を持っているんだろうか。だとしたらちょっと怖いな。
そして「ネットワーク」
HTTPからHTTPSへの自動転送が無効、DSM HTTPポートが初期値のまま、DSM HTTPSポートが初期値のまま。これもインターネット側に出しているのなら気をつけた方が良いんだろうな。この環境はインターネット側には出してないけど、別に面倒な話では無いのでちゃちゃっと変更した。
最終的にいいかんじ「良好」になった。
初期値のまま放置しておくな、弱いパスワードは放置しておくな、というのは良くある話で。
紙のマニュアルには書いてあるけど、それに最後まで気付かない、なんてことは良くあるわけで、これをシステムが画面上で教えてくれるのは大変良いことじゃないですかね。
2017-06-26
_ [Hardware] Synology DS916+ のファイルシステムは Btrfs を選んでスナップショット作りまくろう
Synology の NAS で CPU が Intel チップの機種ならファイルシステムは Btrfs を選んでおこう。
2ベイもしくは4ベイで Btrfs が使えるモデルは… 4つしかねえ のか。
ASUSTORの NAS も Btrfs が使えるよ。
Btrfs は SUSE Linux Enterprise Server 12 SP1 上の デフォルトファイルシステム になっている位だから、最近はじゅうぶんに安定していると判断して良いと思う。
スナップショットがどんどん作れるファイルシステムだということでスナップショット作りまくりな設定をしてみよう。
まずはパッケージセンターから「Snapshot Replication」をインストールする。
インストールしたら、「Snapshot Replication」を起動する。
左側で「スナップショット」を選び、右側で共有フォルダを選びスナップショットを作ろう。
「スケジュール」タブでは、定期的にスナップショットをとる設定ができる。コレはやっておいた方が良い。
実行頻度はかなり細かく設定できる。とりあえず1時間毎に設定してみた。特に頻繁に更新する環境で無ければ1日1回でも充分じゃないかな。
「保持」タブでは、スナップショットをどのくらい保持しておくか設定できる。
ポリシーでスナップショットの履歴をどのようなパターンで持っておくか細かく設定することもできる。
ぼくは 1時間ごとに24履歴、日ごとに7日、週ごとに4週、月ごとに12ヶ月持っておくようにしてみた。残容量と相談しながら、邪魔ならもうちょっと短くしてみよう。
「詳細設定」タブでは「スナップショットを検出できるようにする」というオプションが選べる。
検出って言う表現はちょっとアレなんだけど、その下にある説明文の通りで、スナップショットを有効にした共有フォルダのルートに #snapshopt というフォルダが見えて、その中にスナップショット取った履歴分のフォルダが列挙されていて、好きな時点のフォルダ状態を見られるようになっている。
Windowsからだと、ファイルのプロパティにある「以前のバージョン」タブが活躍する。
ここに古いバージョンが列挙されるので、戻りたくなったら簡単に戻れる。
NAS管理者に連絡して「ごめん古いヤツを戻して欲しいんだ~」等という手続きを取らなくてもいい。自分で好きな時点に戻れる。
2017-06-27
_ [Android] Android One S1 にセキュリティフィックス (00WW_2_06I)
Android One「S1」をご利用中のお客さまへ ~最新ソフトウェア配信のお知らせ~ | ワイモバイル(Y!mobile)
Android One S1 のファームウェア、ビルド番号 00WW_2_06I の提供が始まっています。
今回はセキュリティフィックスのみで機能の追加変更はなさそうです。
手が空いたときにでもちゃっちゃっとアップデートしちまいましょう。
2017-06-28
_ [Hardware] IODATA から 10Gbps 対応 L2スイッチとNIC
10ギガビット&マルチギガビット対応のスイッチとLANアダプターが登場! | IODATA アイ・オー・データ機器
まじか。10GBASE-T(10Gbps)対応の L2 8ポート機が 8万円ですと。
それと 10GBASE-T(10Gbps)対応のPCI-Express用NICが。3万円ですと。
しかしこのNIC小さいな。チップは何が載ってるんだろ。
写真からすると Tehuti Networks の TN9510 っぽい。
TN9510 と同じチップを積んでる (コントローラが Tehuti TN4010、MAC が Aquantia AQRate AQR105 ) ものだと玄人志向のがある。
玄人志向 | GbEX-PCIE:Tehuti TN4010、Aqrate AQR105搭載 10GBase-Tイーサネットボード(PCI-Express x4接続)
仕様からしても基板の形状からしてもこれっぽいなー。
Tehuti のリファレンスボード TN9510 はヒートシンク無し、玄人志向 の GbEX-PCIE は コントローラにヒートシンク、IODATA の ET10G-PCIE は MAC にヒートシンク。
ヒートシンクが要るのか要らないのかどこを冷やすべきなのかパターン多すぎてわからんね。
ほかに 10GBASE-T(10Gbps)1ポートのNICだと、 Intel の X540-T1 とか X550-T1 とかバカデカいヒートシンク付いてる長いボードあるじゃないですか。
何が違うんだろ。バッファメモリとか?ToEサポートとか?そういうのかな。Intel のほうが対応している環境が多いから安心っちゃ安心だね。
ASUS からも安い 10Gbps の NIC XG-C100C が出てるんだね。
これはドライバのソースを見るとコメントに "aQuantia Corporation Network Driver" とあるので、たぶん AQtion AQN-107 10 GbE Network Interface Adapter をベースにしたものじゃないかと思われます。ジャンボフレームが9KBというのがそれっぽいです。ヒートシンクでかい。
2017-06-29
_ [Software] zip の -m オプション、7-zip ではどう書くの
zip ファイルを作るとき、ファイルをZIPアーカイブに格納した後オリジナルを消す、すなわち移動というようなことができる。
InfoZip の zip コマンドだとオプション -m である。
zip -m ZIPFILE.ZIP sourcefile1 sourcefile2 sourcefile3…
Windows でも zip コマンドは便利に使えるのだけど、日本語の扱いがイマイチ。コマンドライから日本語ファイル名、ディレクトリ名指定がどうにもうまくできない。
でも大丈夫。7-zip を使いましょう。ふつうに Windows の API でファイルにアクセスしているから日本語ファイル名だって問題ない。
7z.exe a -tzip -mx=0 -sdel ファイル名.zip フォルダ名\*
こんな感じで書ける。アーカイブに格納した後のファイルは削除される。 -mx=0 は無圧縮オプション。圧縮したいならこのオプションは無しで良い。
前 | 2017年 6月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |