...pudding - diary

この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中


2006-07-05

_ [星空] スペースシャトル上がりましたな

いや、よかった。

そして無事に帰ってきて欲しい。

昨日、有楽町のよみうりホールに行ってきた。

JAXAシンポジウム2006 宇宙航空最前線レポート =宇宙がつむぐ、あなたの未来= をききに行ったのだ。

前半は「だいち」と「はやぶさ」のおはなし。

本番運用前の調整期間なのに災害地の写真とか撮りまくりで大活躍のだいち。スタッフさんは24時間態勢だそうです。

だいちはデカイとは聞いてたけどホントにデカイのな。 太陽電池パネルが3m * 27m だそうで。 宇宙に運ぶときはもちろん折りたたんであるんだけど、ソレが開くギミックがカッコイイ。

はやぶさは模型とか使って説明してくれて状況がよくわかった気持ちになりました。

はやぶさはイトカワの「ミューゼスの海」にタッチダウンしたんだけど、その地名の由来を初めて知った。ちょっと嬉しかった。

はやぶさの本名は MUSES-C 。なので MUSES SEA。 へー。

司会の山根一眞氏の話しの切り方がちょっと好きになれなかったな。技術者の話をもっと聞きたかった。でも時間が少なかったから仕方なかったんだろう。

後半は宇宙活動におけるロボットの可能性についての対談。

遠いところで動かすもんだから、リアルタイムのリモートコントロールはムリだと。なのでどうしても自律型にする必要があるんだと。

全部の条件を想定して分岐をプログラミングするのはムリなので、学習型が当たり前になるだろうと。ロボットも練習をするんだと。環境に順応するための。

立川理事長は「賢くなりすぎて人間を越えてしまっても困る(笑)」とも言ってました。まあしばらくはそういう心配は無用でしょうけど。

とにかく、いろんなお話が聞けて面白かった。


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