...pudding - diary

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2009-10-12

_ [デジカメ] デジタル一眼 ( k-m ) を使い始めてから撮影枚数が増えた

 ■いままでどうだった

FinePix F31fd を使っていたときは、起動の遅さ、AFの遅さから、シャッターチャンスを逃しまくることが多かった。

だから、これは無理だな、と撮影前にあきらめることも多かった。

撮影しよう!と思ってから、実際に撮影できるまでに短くても5秒くらいかかる。

電源ボタンがとても小さなプッシュ式なので、きちんと場所を確認して確実な押し込みが必要。

電源ONしてから撮影可能状態になるまでちょい待ち。

被写体の方を向けてシャッター半押しでAFがジジジーとがんっばって。

パシャリと撮影するとデータをカードに書き込みます。よっこらせ。

この、アクション一つ一つにとても時間がかかっているということについて、k-m を使うようになって初めて気づいた。

近頃のコンデジはとても動作が速くなってるようだけども。パナのLUMIXなんかどんどんAF速度を上げてるようで。良いことだ。

 ■k-mでどうなった

で。k-mはどうか。デジタル一眼のほとんどそうなわけだが、電源スイッチが機械式なんだな。指で触れてONかOFFかがわかる。

そういえばコンデジでもLUMIXはスライドスイッチだなあ。あれはわかりやすくて良い。

常に電源OFF状態で持ち歩いて、さあ撮ろうと思ったときに指先ですぐONにできる。

そしてファインダーをのぞいたときには既に撮影可能状態になってる。

シャッター半押しでのAF合焦も速く、撮影後に待たされる時間もほんの少しでストレスを感じない。

押せば押しただけパシャパシャと撮れる。たぶん1〜2秒の差なんだろうけど、この差が心理的負担を大きく下げている。

大きさ、重さ、レンズ交換の面倒さ、という点は非常に負担であると思う。確かに邪魔。これをどこまで許容できるかは個人によると思う。

でも俺の場合は、使ってみて、許容範囲内であった。これが中級機以上の大きめな機械であればナシであろう。入門機としてのこの小型ボディがとても良い。

大きさや重さのマイナスは、軽快な動作速度によって俺の中では相殺された。

そしてレンズ交換は面倒ではなく、むしろ楽しい。

失敗作をバンバン生み出してるわけだが、それでもどんどん撮れる。

これは楽しい。レンズ沼にはまる気持ちもよくわかる、と思うのだった。

グリップの形も良くできていて、右手の指先に引っかけた状態で持ち歩くのが苦じゃない。片手にぶらぶらとさげたまま散歩したり。

そういうこともあって、撮影枚数はガツンと増えた。

撮影素子は1000万画素だけど、保存するときは600万画素のJPEGで保存してる。正直これで十分。


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