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2010-11-02
_ [Software] unix な DB2 で backup 先を cifs な領域にする
Linux 上の IBM DB2 から、Windows の共有フォルダ (sambaなどの共有フォルダ) へバックアップを出力するというのに少々ハマったのでメモ。
DB2 は Linux 上にある。バックアップ先は Windows 機。
簡単かなと思ったのは、Windows の共有フォルダを、Linux にマウントする方法。
# mount -t cifs -o username=AAA,password=BBB //fileservername/share /mnt/share
そして、マウントした領域へバックアップ出力。
$ db2 BACKUP DATABASE SAMPLE TO "/mnt/share" COMPRESS
SQL2025N An I/O error "4" occurred on media
うそーん。マウントした領域へ保存できないエラーが。
こういうときは db2diag.log
を見ればいい。
どうやら chmod
しようとしたときにエラーと成っているらしい。
そらそうだ。cifs とか smbfs とかの領域は Windows だから uid,gid の話は通用しない。
きっと chmod 操作を華麗にスルーしてくれる仕組みがあるはず!と思ってマニュアル見たらありました。
オプション setuids を付けてマウントすれば良さそうです。
# mount -t cifs -o username=AAA,password=BBB,setuids //fileservername/share /mnt/share
これで SQL2025N のエラーが出ることもなく無事バックアップ出力OK。
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