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2010-12-02
_ [Software] 仮想化のとき Linux の I/O のパフォーマンス
仮想化ゲストの Linux では、ファイルシステムのパフォーマンスを求める場合どうすれば良かろうかという話。
を見ると、
仮想化ゲストとして RHEL 動かすときに I/O scheduler は何がおすすめよ?とある。
結論として noop 使えと。細工なしに要求が来た順にバカ正直にそのまま処理する方式。
VM のホスト側で、他の VM Guest と調整しながら物理ディスクとの間を取り持つから、ゲスト側で物理ディスクをターゲットとした I/O 要求の並べ替えは無駄よ、ゲストから物理は見えてないんだから、という話らしい。
とりあえず noop にして様子を見てるけど、なんかパフォーマンス落ちてる気がする。deadline の方が良さそうな気がする。
まだ気がするレベルだからしばらく様子見てみる。
今のところ書き込みの速度には不満を感じてないんだ。
大きな不満があるのが読み込み速度。何十万個という小さなファイルが格納されてる領域からの読み込みがべらぼうに遅い。
バックアップ取りたいから「ここのディレクトリにあるやつ全部ね」と指定すると、ビックリするぐらいに遅い。
ext3 使ってるのが悪いのかな。
GB単位の大きなファイルを読み出すとそれこそ 50MB/s 以上の速度が出る。
でも、ちっこいファイルたくさんを順次読み出すと 10~20MB/s しか出ねえ。なんじゃこりゃ。
noatime とか指定してるんだけど無駄。付けても付けなくても結果変わらず。どうしましょ。
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