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2011-06-07
_ [Hardware] 染料インクと顔料インク
HP の PSC 2355 というインクジェットプリンタを使っている。
カラーインク、黒インクともに尽きてしまったので安価に買えないかと探してみたところ、単独で買うよりセットものを買った方が安いという話になっているではないか。
今回買ったのはコレ。
ヒューレット・パッカード HP 135/138/L判 フォトバリューパック・6色
カラー印刷用の CMY カートリッジ HP 135 と、フォト印刷用の 黒+中間色(ピンクと水色)カートリッジ HP 138 と、フォト印刷用紙が大量に詰め込まれたセットです。
別々に買うより断然安いです。もっと言えば、詰め替えインクとか、互換インクとかの方がさらに安くなるのですがそれぞれの欠点をあげるとすると。
詰め替えインクはとにかく詰め替えるのが手間。こぼしでもしたらベットリと付いてしまうのでその辺が欠点。手間を惜しまない、うっかりこぼして汚れてもイイ、ならありかな。
互換インクは、当たり外れが大きい。以前挑戦したら、全体的に褪せた色味になってしまったということがあった。さらに純正ではないのでインク残量が表示されない。とにかく出れば良いというのならアリかな。
というわけで、手間はかけたくないし、色はしっかり出て欲しいし、残量も把握したい、ということで純正しか選択肢がないわけ。
印刷してみてアレ?っと思ったことは、黒が薄い。
フォトインクなので、光沢紙に印刷するならこの方がキレイに出るのだろうけど、普通紙に出すとなると黒のパンチが足りない。
黒専用カートリッジだと、顔料インクでガッツリとした黒が出る。
フォトカートリッジだと、染料インクで普通紙向きではない黒が出る。
気にするほどのことじゃないのだけど、顔料インクに慣れてると染料インクの黒は残念感が少々有るという感想です。
光沢紙に顔料インクの黒を出すと、墨をこぼしたようなキッツイ黒が出るので、用途に合わせて変えるのが一番だなあと思うのでした。
ていうか最近の高性能なプリンタはその辺上手にマネジメントするのかもしれないです。
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