この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2011-07-01
_ [デジカメ] PENTAXカメラ部門、リコーへ
PENTAX イメージング・システム事業の譲渡に関するお知らせ[PDF]
HOYA は PENTAXのカメラ部門だけを切り出して、100%子会社のペンタックスイメージングシステム株式会社を作ります。
同時に、その株式を全部リコーに。
これで2011年10月1日(予定)にペンタックスのデジカメ部門はリコーの100%子会社に。
HOYA に残るのは医療機器、デジカメのモジュール、あたりです。
HOYA に残る部分も、リコー傘下に移動する部分も、どちらも PENTAX ブランドは使い続けられるようでホッとしたところ。
この発表によって HOYA の株価は上がったそうですから、HOYA のビジネスにとっては PENTAX のデジカメ部門はお荷物だったのでしょう。
売りたい HOYA と買いたい リコーの思惑が一致したようで良かったです。
リコーの持ってるコンパクト機の技術、印刷の技術、営業網、にペンタックスの監視カメラや一眼レフが上手く乗り込んで行けたらおもしろいことになりそうです。
レンズ群がどうやって強化されていくのかワクワクしてしまいます。
フェードアウトしませんように。
2011-07-03
_ [オンガク] オール電化フェア2011 in 日比谷野外大音楽堂
スチャダラパー のパーティ「オール電化フェア2011」いってきた。
始まる前に小ステージの方でレキシやってていっきなり興奮した。
MC四天王(BOSEくん)でてきてるし!すごい盛り上がってた。
レキシ終わったらみんなぞろぞろと野音のほうへ。
俺は会場限定CDを買うぜ!とべらぼうに長い列に並んだ。すごい並んだ。
席のチケット持ってるのに行列が全然すすまなくて。
ネゴシックス、サイプレス上野とロベルト吉野、アルファ、サケロックあたりまでステージは見えずに行列のままで聴いてた。
アルファの惚れたぜ原宿んときは燃えたぜ原宿。行列の人たちも並んだまま飛び跳ねてた。
よーやくCD買って席について。
電気すごかったね。客の盛り上がりもハンパなかった。
電気のステージでは、背景にあったSDPのロゴが隠されてた。
演奏するにあたっての事務所とかの契約などいろいろあるんだろうな。大人の事情だろうな。
相対性理論のなんともいえない休憩の空気感。
わりと淡々と演るからね。みんな休んでるし。
そしてスチャダラパー。
原発disり的な曲から始まりロボ宙やかせきさいだあも出てきて。
瀧が出てきてガッとあがった。くるかくるかと思ったらキタ。
聖おじさん。ものすごい一体感。
電気×スチャの盤ってあんまり数出なかった的な話を聞くんだけど何それもったいない。
すごいイイ盤なのに!聖おじさん!
いろいろあるけど全部夏のせいにしちまってサマージャム。
アンコールは相対性理論と今夜はブギーバック。
とにかくパーティーを続けよう これからずっとずっとこの先も。
まるえつ「電気を大切にね」
楽しかった。とても楽しかった。暑い夏だった。
帰りはわざわざ東電の前を通って駅に向かった。
2011-07-04
_ [いろいろ] eneloop 海外パッケージ
単四電池が足りなくなってきて eneloop 海外パッケージのを買ってみた。
安かったから。
コレ → HR-4UTGA-4BP(B) - SANYO Electric (Hong Kong) Limited
パッケージには Battery made in Japan と書いてあり、pack assemble in China と書いてある。
なかの電池は日本製ということらしい。
1500回充電できるとパッケージに書いてあるので、モデルチェンジ後のヤツだね。
普通に充電できて普通に放電できてるようにみえるので、たぶん普通の eneloop なんでしょう。
しばらく様子見ます。
2011-07-05
_ [Hardware] ThinkPad T60 のファンを交換する(都合3度目)
ThinkPad T60 のファン、何度も交換しています。
1度目はファン故障で起動しなくなった。
2度目は液晶の修理に出したとき、ファンの不具合を確認したとかで工場で交換してくれた。
そして、最近またファンから爆音が轟くようになってきた。回転数が一定回転を超えると一気に五月蠅くなる。
冬の間は回転数を抑えておけばよかったのだけど、夏になってそうもいかなくなってきた。
というわけで3度目の交換(自身での交換は2度目)。
さすがに開け慣れた。
本体に内蔵してる方(右)が轟音を発するファン。たぶんホコリが詰まってるんでしょう。
ダンボールにおいてある方(左)がこれから交換する新品のファン。
新も旧もどちらも 41W6407 、同じ品。
ファンを外したところ、中央がCPU。CoreDuo。その右がATIのビデオチップ。
この二つをガッツリ冷やすためのファンというわけ。
交換が終わってしばらく動かしてますが静かなもんです。
無事終わって良かった。
2011-07-06
_ [デジカメ] ペンタックス、リコーの傘下に入ることになったので
RICOH RIKENON P 28mm F2.8 買ってみました。
さすがMF時代のレンズだけあってピントリングが適度に重くて操作しやすい。
絞り連動しそうなピンがあるけどK-5では動かないね。
つうわけでレンズ側で絞り決めて本体側でSS決めて。
測光はしてくれるので大きく外すことはなさそう。
F2.8と明るめだけど、どんくらい解像するかな。
晴れた日に外で使うの楽しみ。
屋内で最短撮影距離で試してみた。F4。中央部トリミング。
ちょっとぼけたところ、エッジの色が滲んでるかな。
これは DA16-45mm の 28mm で F4。こっちの方がキレイじゃね。
2011-07-07
_ [Xperia arc] SO-01C バージョンアップきました
Xperia™ arc | Feature Update(機能バージョンアップ) | ソニー・エリクソン
バージョンアップしてみました。ダウンロードに10分ほど。バージョンアップに15分ほど。
特になんの問題も無く普通に動いてます。
docomoの広告アプリみたいのが大量に入ってきてうぜえと思いましたがサクサク消しました。
ロック画面に不在着信やSMS着信が表示されるようになっています。
はやく SMS 各社相互接続しないかなー。
POBox Touch 4.1 でフルキーボードに数字が出た。コレは便利。
でももう ATOK に慣れちまったよ… もうちょっと早くに出てれば比較検討したんだけど。
2011-07-08
_ [Xperia arc] 省電力モードに設定します
docomo さん作品にしてはよくできてるとおもう。キレイだし。
機能としては、様々な設定をOFFにしたり控えめにしたりして省電力にするってだけのモノだけど。
電池残量が指定した%値を下回ったら省電力にするという自動のモードと、手動で設定するモードがある。
通知領域に電池残量のアイコンが出るのがいいね。
機能のわりにはサイズが大きいのは気になるところ。なんでだろ。
2011-07-09
_ [デジカメ] RICOH RIKENON P 28mm F2.8 の傾向
本体 K-5、WB太陽光、ISO160、F4.0、SS 1/1600sec、仕上げ 雅、は共通。
手持ちでスナップ的に撮ってみたものの中央部だけトリミング。
RICOH RIKENON P 28mm F2.8 。他に比べてちょっと黄色い気がする。暖色寄り。
DA 16-40mm の 28mm 。ちょっと青みがきつめ。寒色寄りかな。
DA 18-55mm WR の 28mm 。フォーカスが甘い。
ぜんぶ F4 なのだけど、これが F8 くらいで揃えるとあまり変わらなくなるのかな。
いろいろ比べるのを試そうと思ってたら曇ってきたのでここでヤメ。
真ん中のへんを切り出して等倍で。上のと同じ順番。
RIKENON P 28mm そこそこ解像する。DA 18-55mm は解放だと甘いねやっぱり。
2011-07-10
_ [デジカメ] Pentax Q 体感イベント
PENTAX Q驚愕のナノ一眼体感イベント 行ってみました。
午前中でしたので人もまばらで、特に並ぶことも無くホイホイとさわることができました。
K-5 と並べてみましたら、小ささが際立つのでは無いかとおもいます。
電源ONは少々待たされます。コンデジと同レベルでしょうか。
本体の液晶で拡大表示してみただけですが、このクラスの撮像素子としてはずいぶんと高精細に写ります。
ボケコントロールは、ずいぶんと周りがボワボワッとぼけますね。被写体によっては上手くハマるかもです。
撮影と再生を行ったり来たりしてたらハングしました。仕上げを変更したらハングしました。
ベータ版ということでまだ安定してないのでしょう。
わりと暑い会場で、いろんな人が絶えず操作していて、本体もかなり熱くなっていました。
そこそこ過酷な状態であったというのも原因としてあるのでしょう。
交換レンズもものすごく軽いです。小さいです。小さいのに金属製でしっかりとした作りというところがすてきです。
製品として安定した状態のをまたさわってみたいです。
2011-07-11
_ [Software] RHEL クローンどうする
RHEL5 んときは、RHEL クローンとして CentOS をつかってました。
ところが RHEL6 になってから CentOS6 はとんと音沙汰が無く。
先日 www.centos.org - The Community ENTerprise Operating System にてリリースされました。
どうにも、こう、ゆっくり感が。使ってるばっかりのくせに文句言うなですよねわかります。
というわけで、RHEL6 クローンは乗り換えてみます Scientific Linux に。
Fermilab や CERN の中の人がメンテしてるらしく、なんかそれだけで安心感っていうか。
わりとメモリ食いそうなので、そこそこ余裕のある領域が準備できたら試してみたいところ。
RHEL5 系統だと keepalived 1.2.2 が簡単に入らないのだよ。くやしい。
あたらしい libnl が必要なのだけど、こいつはOSに結構食い込んでるみたいで簡単にはバージョン変えられないみたいで。
だからOSごとあげたいわけで。
2011-07-12
_ [Hardware] 電池がどんどん強くなる
Sony Japan | ノートPC市場向け高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion(ネクセリオン)”を開発
ノートPC用バッテリセルの形状で。重量が20%弱増加して、容量が50%ほど増加。
少々重くなるけど長持ちするよ。
もしくはセルを減らして、従来と同じ寿命をより軽量で、ってことができるようになるってことでいいのかな。
たのしみ。
2011-07-13
_ [いろいろ] SMS各社相互接続スタート
携帯各社のSMS相互接続がはじまった。これはMNPに新たな流れを作るかもしれない。
SMSは回線交換での通信であるため、リアルタイムな通信であり相手が圏内であれば確実にその場で送信できる。相手が圏外であれば圏内になるまで再送を繰り返すようだが長時間続くと送信が失敗する。送信が成功する=相手に着信しているという状態。1通の長さは70文字程度で、まさにショートメッセージ。料金は、1通送信するにつき3.15円の課金で受信は無料である。送りつけられたものに金をとられてはかなわん。当然だろう。
さて、どうだろうかSMS。電子メールのほうが便利ではなかろうか。長文も書けるし、相手が携帯電話である必要もない。相手が圏内だろうが圏外だろうが今のネットワークなら遅延はあろうがほぼ確実に届く。パケット定額契約であれば何百通送ろうが別に料金を取られることもない。
ここで、宛先の指定方法を考えよう。
電子メールは相手の電子メールアドレスを知っている必要がある。一度教えればそれでいい。だがこれが足かせとなり、MNPをためらう層がいる。携帯電話のキャリアが変わればメールアドレスが変わる。そのたびいちいちメールアドレス変更のお知らせとか出してられるか、である。そもそも「アドレス変わりましたー」って知らないアドレスから来たメールが本人からのものかどうかどうやって判断する。
そこでSMSである。SMSの宛先は携帯の電話番号となる。MNPで他キャリアに移ってメールアドレスが変わっても電話番号は変わらない。電話番号さえ知っていればSMSで新しいメールアドレスを知らせることができるのだ。とっかかりを不変である電話番号でつないでしまえば、あとは今まで通り電子メールでどうぞ、だ。
いまあるメールアドレスの文字列がそもそもの資産であると考える層には何の役にも立たない話ではあるものの、従来用意されていた情報伝達ルートだけではキャリア変えられないなー(面倒だなー)と思っていた層をちょっぴり動かせるだけの材料になるかもしれないね。
そんなことないかね。
2011-07-14
_ [デジカメ] PENTAX K-5用ファームウェア、バージョン1.11
K-5用ファームウェア、新しいのが出ました。
PENTAX Firmware Update Software for K-5|ダウンロードサービス/デジタルカメラ関連ソフトウェア|PENTAX
RAW画像をカメラ内で展開する際のGPSデータ取得方法を修正、とのこと。
GPS使うしバージョンアップしよ。
話飛ぶけど、ホワイトバランスCTEの無茶な赤と青の飛ばしっぷりと、リバーサルフィルム風仕上げのコントラストの高さでキッツイ色のを出すのが楽しい。
K-5, DA21mm, F4.5, 1/50s, ISO200, CTE
2011-07-16
_ [クルマ] バッテリー交換
先日から少々エンジンがかかりにくくなっており、このままだと夏の大移動に耐えられまいと心配になり検査をしてもらおうとディーラーへ行ってきました。
バッテリーをはかってもらうと、10Vと12Vのあいだくらい。4年前に交換したっきりでバッテリの寿命も3~4年でしょうからそろそろへたり始めてるのでしょう。
街乗り程度だったらまだまだいけるのかもしれませんが、渋滞につかまったときにプスンプスンいわれたらたまったもんじゃないので交換をお願いしました。
型で言うと 44B19L でしょうか。似たような性能のがオートバックスなんかで売ってますが、それと比べると2倍くらいの値段しました。
値段だけ言えばカーショップやホームセンターで買った方が断然安いんです。だけどもなんかあったとき自分で対応するようなこともしたくないので保証のあるディーラーで。安心料も込みでございます。
スターターの音もはつらつとしておるように思えます。
2011-07-18
_ [Hardware] ThinkPad T510 のメモリ交換してみた
ぼくの ThinkPad T510 は、メモリを 4GB 積んでいる。
Samsung 製 2GB SO-DIMM DDR3 PC3-8500 のモジュールが2個(55Y3713)。
64ビットOSを使っているのならば4GBの壁を越えてみたい。誰もが一度は思うはずである。
というわけでせっかく Windows 7 64bit 版がうごいているわけだからメモリを 8GB にしてみた。
8GB (4GB x 2)が安かったんよ。
LENOVO 純正だと、LENOVO ショッピング価格で 4GBのモジュール1個が 17,000円ですよ(2011/07中旬)
そんな世の中なのに、4GB (PC3-10600) の 2個セットが 5,980円ですって(2011/07中旬)。しかも PC3-8500 じゃなくて PC3-10600 ですよ。
ぼくが買ったのは シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-1333(PC3-10600) SODIMM CL9 4GB 2枚セット W3N1333Q-4G
パッケージの写真を撮ってみたのだけど、Amazonに出てるのとは少し違う。Vista 対応のロゴが無い。国内実機検査のロゴが無い。他はだいたい同じに見える。
さっそく付け替え作業。Thinkpad は保守マニュアルが充実してるのでこういうときとても助かる。
この保守マニュアルが本当に便利で、交換パーツに辿り着くには、どこのネジをどの順番ではずすか、どの部品をどうやってはずすか全部書いてある。迷子にならない。
Lenovo 保守マニュアル - ThinkPad T510、T510i、および W510 - Japan
メモリスロットは2個ある。
1個目は、本体底面の蓋を開けたところ。
2個目は、キーボードの下。わりと簡単に開けられる。
この2個を取り出し、かわりに新しく買った CFD販売の Elixir というメモリを付けてみる。
おそるおそる起動してみると。おお!認識した!うまくいったようです。
2011-07-19
_ [Hardware] ThinkPad T510 のメモリ交換後かわったこと
PC3-8500 規格から PC3-10600 規格に交換したのだから、もしかしたらちょっぴり性能アップするかも。でもチップセットの方が頭打ちでなにも変わらないかも。などと思いつつ Windows エクスペリエンスインデックスの更新してみたら。
メモリのスコアが 5.9 → 6.9 に。こんなにかわるもんなんですか。
HWiNFO32 でメモリのパラメータ表示みてみたら、チップは Nanya Technology。 きちんと Dual-Channel で認識。
以前のと機能として違うのは Auto Self Refresh (ASR) が supported となっている点かな。
それ以外はほんの少しの速度差というところ。
とにかく増えたのがうれしい。仮想マシン動かしても全然余裕。
今回メモリ探してるとき、僕が買ったCFDのメモリよりもさらに 500円くらい安い 4GB 2個セットがあった。4GB の SODIMM が 2枚セットで 5,400円ほど。なんじゃと?と思った。
同規格の製品で Trancend の JetRam ( Trancend のなかでも品質より価格を優先したブランドなのかな? ) Transcend JetRam ノートPC用増設メモリ DDR3-1333 8GB KIT(4GB×2) 永久保証 JM1333KSN-8GK というやつ。
どうかなーと思ってたら、 Amazon では商品説明には2個セットとあるが届くのが1個だけだったらしい。そのおかげでAmazonでは確認のため販売が休止中。Amazonだけの問題なのか、他のでも同じなのか。僕が「どれを買おうかなー」と見てたときはまだ購入可能で危うく手を出すところだったけどレビュー欄のコメントを見てやめた。やめてよかった。
2011-07-20
_ [Software] Desktop 用 Linux といえば何なの
Ubuntu 11.04 試してみた。
Windows 7 で動かしてる VMware Player のなかで Ubuntu 11.04 を起動し、そのなかからこれを書いてる。
漢字変換が思った以上に快適でスイスイ入力できる。Windows XP とか Windows Vista よりははるかに上。とても賢い。これは Anthy なのかな?
Desktop 用 Linux といえば何なのだろう。
企業用でサーバ用なんかだと RHEL あたりが人気ありそうだけど。
Desktop 用 はやっぱり Ubuntu なのかな。
昔は「捨てる前のPCにライトウェイトなLinuxを」なんて言われたものだけど、今や立派に飾られたLinuxはそこそこメモリも食いますね。
でも一度起動しちまえばわりかし快適。
2011-07-21
2011-07-24
_ [いろいろ] クールマジック
毎日の暑さに悩まされておるなか。
ひやっこい敷きパッド ひんやり冷感 Cool Magic というのを買ってみた。
店頭でさわってみると確かにほんのりひやっとする。
西川産業の接触冷感素材、熱伝導性に優れたキュプラを使っているという。
効き目はどんなだろう。今夜寝るのが楽しみ。
2011-07-25
_ [おでかけ] 雨の黒部峡谷鉄道
立山黒部アルペンルートの旅へ。
初日のメインイベントは黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の旅。
山へ向かうにつれ徐々に天気は崩れてゆき、黒部峡谷鉄道始発駅の宇奈月駅へ到着した頃には土砂降りに。
こいつが牽引します。
トロッコ車両は、屋根はあるものの壁がございません。雨降ってるし。壁ないし。どうなの。
心配しながらの出発でしたが雨足は少々弱まり風も無く車内に雨が吹き込むことは無く安心。
雨のおかげで山々は雲に隠れ幻想的な風景を見ることができました。
お城の一部みたいな発電所。
増水した濁流にのまれる重機。
鐘釣駅で下車し、万年雪をチラリと見たらもう折り返し。
こんな険しいところに良くこれだけの車両を通したものだと感心することしきり。
もともと資材を運ぶためのものとして作られたものが後に旅客用としても使用されるようになったと。
ありがたく眺めさせていただきました。
線路と平行して人ひとりがようやく通れる程度の大きさのトンネルが作ってあります。
冬になると豪雪によりこの鉄道は使えなくなるため、ダム工事の頃はこのトンネルの中を片道6時間ほどもかけて工事の地点まで徒歩で向かったそうです。
ものすごい苦労があったんだろうなあ。
険しい自然ということはそれだけのエネルギーを秘めているということ。
この山々が持つエネルギーを水力発電という形に変えているんだね。
2011-07-26
_ [オデカケ] メインはダム
二日目、この旅のメインであるダムへと向かいます。
ダムはすごい。あれだけの水を安定して蓄えておく巨大な構造物を人間がイチからトンカントンカン作るんだもの。
山に来てダムを見ずに何を見るというのですか。
旅行者の方皆様が通るルートと同じく立山から黒部ダムへと向かいます。
昨日の雨は嘘のように去り、すっかり良い天気になりつつあります。
美女平から室堂までは高原バスによる移動。バス内のモニターに絶妙なタイミングで景色の案内が流れます。運転手さんが映像再生タイミングを調整してるのかなあ。
ところが室堂に着いてみれば辺り一面真っ白。雲の中に入ってしまったようです。
青空をバックに立山連峰が、となるはずの場所は真っ白なベールに包まれておったのでした。
非常に低温な中、冷たい風にも負けずに咲き続けている高山植物。
雷鳥もいました。羽を閉じじっと休んでいるかのようでした。
上着が無いと厳しい、まるで夏だとは思えない寒さのなかから次の黒部ダムへと向かいます。
ロープウェイでダムへと向かって下ります。ここまで来るともう上着は必要無いくらい暖かいです。
観光放水が行われていますのでコレは見ておかねばなりません。
運良く日差しがさした瞬間、虹を見ることができました。
しかし放水口がカッコイイ!
帰りのバスで、突然のにわか雨に遭遇、すぐに晴れたので山と同じ形の虹を見ることができました。
虹に恵まれた日だったなあ。
2011-07-27
_ [Xperia arc] SO-01C アップデート
久々に Sony Ericsson PC Companion 起動したらいきなりアップデートがあります言われてびびった。
今日来てたのね。
連続通話中、特定の条件下で音声が途切れる場合があるのを改善 ですって。
そんな連続で通話したこと無かったから気付かんかったわ。
無事 3.0.1.F.0.131 になりました。
2011-07-28
_ [Xperia arc] spモードメール バージョンアップ
・メッセージR受信専用フォルダ/専用新着アイコンを用意
とか、商売のための機構はガンガン追加するけど、使いにくいよという根本的な部分の改善(手を入れるというレベルじゃなくて作り直しだなこりゃ)は華麗にスルーていうのがすごい。
とにかくレビュー欄での dis られかたがすごい。
わかるけど。その気持ちものすごいよくわかるけど。
もうね、特殊な機能とかええねん。標準的なEMAILの機能、Android標準のメールアプリでSPモードメール扱わせて欲しい。デコメとか絵文字とか必要無いから。
デコメとか絵文字が必要な人はSPモードメールアプリ使ってね(使いにくいけど我慢してね)、っていう風にできないの?
いくらOS側が自由なプラットフォーム準備しててもネットワークサービス側ががっちりクローズドだからせっかくのAndroidの美味しさが削がれてる。
2011-07-29
2011-07-30
_ [オデカケ] 東横線の代官山渋谷間地下化の現場を見てきた
小学生の子供を持つということがこれほどに威力のあることなのかということを痛感させられた。
なにかというと、夏になるとそこかしこで開催されている「夏休み親子見学会」だ。
小学生の自由研究のお供にと各所で普段行けないようなところやあまり体験できないようなことをさせてくれるイベントを開催している。
親子セットでないと参加できない。なんという狭き門。
本日は、東横線の代官山駅と渋谷駅の区間を地下化している工事現場を見学してきた。大好きな地下である。
地下空間研究委員会主催 「第5回 夏休み親子見学会」 開催のご案内 | 土木学会地下空間研究委員会
はじめに東急の会議室に通され、地下鉄の工事についての説明を受ける。小学生にもわかるようにやさしい記述の資料による説明である。
地下とか鉄道とかいう属性のおかげか他の参加小学生は男子ばかり。女の子はウチだけ。
一通りの説明が終わると、地下に行きましょう。待ってました。皆さんテンションが上がる。ヘルメットをかぶって出発である。
渋谷駅南口近くの道路の真ん中で工事をしているのだが、この道路の真ん中にあいた穴から地下に潜る。
この中に広がる地下空間はこれまたすばらしいものであった。
写真撮影は許可されたが、ネットにホイホイ載せるのはダメとのことで、気になる方は開通後の電車の中から眺めてみるのも良いだろう。
狭い階段を下りると、まずは線路の通っていない広い空間に出る。
ここは電気設備などを設置する空間だという。まだ何もなく、ただ広いだけであった。
さらに階段を下りる。地上から約25mもぐったあたりがまさしく線路をひいている場所。ひんやりとした湿気が心地よい。
代官山方面に目をやると、シールドマシンで掘った綺麗な弧を描くトンネルが延びている。水銀灯の白い光と信号灯の緑の光がグレーのコンクリ壁に乱反射して湿気による水蒸気の白いもやにとけこんでいる。
これはかっこよすぎる。サイバーすぎる。
線路の上を50メートルほど歩かせていただき、シールドマシンがぺたぺたと貼り付けた壁をしげしげと眺める。日本の土木技術パねえ。
くるりと振り返り、今度は渋谷駅方面へ。
副都心線渋谷駅のホーム横浜寄りの端っこまで行くと壁があるのをご存じだろうか。
この壁の裏っかわにはいることができた。壁一枚隔てて副都心線渋谷駅がある。不思議な気持ちだ。開通の時にはこの壁を取り払い、東横線と副都心線が相互にズドンと乗り入れてくるわけだ。
一通り案内していただいた後、最初の会議室に戻る。
子供たちの夏休み自由研究のお供にという勉強の一環でもあるため、今日行ったところの感想、その他地下について思うところなどを紙に書き出す。他の子たちは大きいのでしっかりとした意見などが出ていた。
二年生レベルでは、いざ考えろと言われても慣れていないため詰まってしまった。何事も勉強。徐々に慣れていけば良いのだ。
最後に「地下空間こども博士」を名乗っても良いという認定証と、地下の秘密の本をいただき解散となった。
みんなが知りたい地下の秘密 洪水時のあふれた水を取り込む地下トンネルとは?地下鉄の上り線と下り線を同時につくる技術とは? (サイエンス・アイ新書)
素敵な一日であった。子供はどこまでわかってるのかわからないが、少なくとも僕は勉強になった。
2011-07-31
_ [オデカケ] JAL機体整備工場見学
子供をだしにお父さんが楽しみたい感じがひしひしと伝わってくる感じですが、夏休み親子で参加モノにいってきました。
iTSCOM.net/イッツコム | キャンペーン | 親子で参加!「JAL機体整備工場見学ツアー」へご招待 |
はじめて降りた整備場。
例によって写真撮影は可だが公開は不可というヤツでした。
JALのビル内に見学者を受け入れるためのフロアがあります。予約すれば普通に見学できるようです。
まずは説明を聞きます。飛行機にはどんな種類があるのか、飛行機が浮く仕組みは、材質は、着陸時の仕組みは、整備場は何をしているところなのかといったことをわかりやすく説明してくれます。
一通り話を聞いたら、いざ整備場へ。
長い時間をかけてびっちり整備するための整備棟と、軽い点検のための整備棟がありました。
細かく整備する方の整備棟では、飛行機は足場の中にすっかり隠れてしまっていて隅々まで整備されているようでした。こちらはあまり近づけず。
嵐の顔がプリントされた飛行機がありましたが、子供ちゃん的には「ポケモンジェットは無いのかー」という感じでした。
日常の点検のための整備棟では、飛行機のかなり近くまで寄ることができました。でかいねー。
ノーズは樹脂なんだよとか、翼の先っぽに静電気を逃がすためのヒゲみたいのがついてるんだよとか、翼には緑と赤のランプがついててどの飛行機も共通なんだよとか、いろいろな説明が。
案内のおねえさんは様々な飛行機の型番をスラスラと述べてくれますがそんなんすぐに覚えられるかー。
子供さんはたいそう楽しかったようです。
そして親たちもみんな楽しんでいたようです。
メカすげえなメカ。
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