この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2012-09-01
_ [いろいろ] 多摩川民なら梨を食え
多摩川沿い(西側)は梨の産地となっており、今の季節は府中街道や鶴川街道を通ると道ばたの小さな小屋で梨を売っている風景をよく見かけるかと思う。気になる。梨好きとしては非常に気になるのであるし当然の感情である。だけれども、駐車場が有るわけでもないので路駐するのも気が引けるし、たくさん並んでいる小さな販売店(販売店=農場)の差もわからないし素人にはなかなか手が出しにくい物件であると言わざるを得ない、そういう流れでもって手を出していなかった。
先月、滋賀県東近江市にある道の駅あいとうマーガレットステーションにいったときのこと。農産物即売所があり、梨が飛ぶように売れてゆくではないか。みなさま数千円分の梨をごっそりと買ってゆく。我々も負けずにその梨を買ってみたところ大変うまかったので、やはり土地ごとの梨というのを味わっておくべき知っておくべきとの結論に至ったのである。自分が生活する土地の梨も知っておくべきと。
さてそれではどこで買うかという話になる。多摩川沿いの道路沿いにある販売店をいちいちチェックなどしてられない。様々な生産者の梨を集めて並べて欲しい。手軽に選ばせて欲しい。そうだ、土地の農産物を販売する場所といえばもう農協しか無いだろう。農協なんて言わないのか、JAだ。我々はもうJAを目指すしかない。
多摩川梨なら稲城であろう。稲城にあるJAの店舗といえばこいつだ。JA東京みなみ シンフォニー という店舗。午前8時40分からオープンだが人気の野菜や果物は早々に売り切れてしまうとの噂もありなるべく早い時間を狙った方が良いだろう。我々は9時半頃にここに着いた。店内の照明は控えめで内装も控えめで軒下には空のパレットが並びアレレやってんのかな?と一瞬ひるんでしまうが勢いよく入店。あった。梨である。「稲城」さすがにデカい。デカイぶん高い。一玉400円~600円ほどという値付けだった。いく種類かの袋が並んでおりそれぞれに生産者名が印刷されている。ぐぬぬ、どなたの梨が一番うまいのだ、わからん、わかるわけがない。しかしモタモタしてはいられない。なにげにどんどん人が入ってきてはさっさと購入しさっさと去って行く。
まずは「稲城」そして「秀玉」がセットになっておるのをがっしりと小脇に抱えてレジを通過した。どんな味がするのだろう。秀玉の方は一玉200円ほどの値付けであった。こいつも当然のようにでかかった。でかさ対決では甲乙付けがたい。さてこれで帰宅してしまっては意味がない。JA稲城から鶴川街道を経て15分ほどで川崎市のJAにも足を伸ばしてみたい。
川崎にはJAの店舗は一つしかない。ファーマーズマーケット・セレサモス だ。こちらはわりと大規模な店舗である。駐車場も100台分ある。こちらも早い時間に行っておくほうが無難であろう。10時オープンだというのでそれにあわせて到着するよう移動を開始した。さあ見えてきたぞ、と同時にヤバイこれはヤバイという雰囲気がひしひしと伝わってきた。我々が駐車場入り口に到達したのが10時2分。この時点で既に駐車場に入場する渋滞が開始している。これはしばらく入れないのではないか。馬鹿正直に待っても仕方ないので私は駐車場待ちをし妻に車を降りて先にいってもらった。
無事駐車が完了し店舗入り口にまで来てみると行列がある。係員の持っている札を見ると「レジ待ち行列最後尾」な、なんやてー!わりと大きな店舗であるが開店から10分とたたずに店の壁際をぐるーっと回る大行列ののち並びきれずに店の外まで伸びている。店内にはたくさんの野菜や果物が並べられ、それぞれには生産者の名が印刷されており生産者ごとに微妙に値付けが違うのが面白い。そしてまあ当然のように新鮮でありそこそこ安価である。旬の物に手を出すのが正しい。おっと野菜を見て油断していてはいけない梨を確保しなければならない。梨のコーナーに向かうとこれまた大量の梨が積み上がっており、もう僕ここに住む!ここで梨食って暮らす!という気持ちになってしまうがグッとこらえてスタンダードな「幸水」、そしてご当地モノである「長十郎」を確保した。同じ売り場にある稲城は既に最後の1個となっており、おっさんとおばさんが取るか取られるかの攻防を繰り広げていた。最後の1個の稲城は大玉であり600円であった。大変うまそうであった。
開店と同時に到着は甘え。開店前までに駐車場に入っておくくらいでないと生鮮の戦いには勝てない。安定共有がウリのスーパーとは違ってその日入荷できたモノがそのまま並ぶという直売所はほしいものが確実に入手できるとは限らない。人気の品種は早々に荒らされる。早起きは三文の得どころではない。早起きによって一日ががぜん生き生きとするのだ。
帰宅してとりあえずうまそうな梨を並べてみた。大きさの比較のために iPhone4 を置いてみた。
大きさの話はどうでも良い。どうでも良くはないけどあんまり重要ではない。うまいのかという点が重要だ。まずは長十郎を食べた。長十郎は水分が少なめで硬めではあるが甘みが強いのが特徴。たしかにガリッという食感。植物の実を食っているという感覚である。そして甘い。子供ちゃんが「サトウキビをかじっているような気持ちになる、おいしい」と感想を述べていた。さすがにそんなに硬くて繊維質のカタマリではないがいわゆる水分たっぷりのジューシィな梨に比べると硬めである。ガリガリと食いたい向きには良いだろう。
次に幸水を食べた。まあ幸水である。可もなく不可もなく幸水以上ではなく幸水以下でもない。直前に甘い長十郎を食べたせいで幸水の甘みをあまり感じなかったのがもったいないポイントだった。水分と歯ごたえは十分だよね、という普通の感想であった。
さてしばらくの時間をおいてから本命の稲城。さすがにえらそうな名で売られる高い玉は違うと言わざるを得ない。コレは文句なしである。買いに行って良かった。溢れ出る水分、凝縮された甘み、しゃりっとした歯ごたえ、おかわり!甘みの質が違うのである。こういう言い方は少し違うかもしれないが、甘味料入れた?ていうくらいに贅沢に甘みを味わえる。
これから数週間ごとに清玉、二十世紀、豊水、新高、と販売されるものが変わってくる。次に楽しみなのは稲城と同様に大玉で酸味が無く糖度の高いと言われる新高である。来月また駐車場争いの行列に参加したいと思う。ああうまかった。
2012-09-02
_ [Hardware] USB接続のLANアダプタ
ノートPCやコンパクト型のデスクトップPCにはLANのポートが一つしか無い。通常それで困らないのだけど、いくつかのLANに同時にアクセスしたいという雑用がちょいちょいある。あっちに挿してこっちに挿してIP振り直してまたIP振り直してと行ったり来たりはけっこう大変。大変というか単純に面倒。じゃあLANのポートを増やしましょうよ。
手っ取り早くLANポートを増やすのならUSB接続のLANアダプタが手軽で良い。安価だし。というわけでいろいろと検索してみた。
価格.comなどを見てみると、1000円程度から2000円ほどするモノもある。高いのはギガビット対応なやつだ。USB2.0でギガビットって無意味っぽいのでそんなに高級なのは要らない、100MBで充分。そしてこんな単純な機構のもの国内メーカーのモノで無くともよいのである。
というわけでコレ → USB 端子→有線LAN 変換 を買った。僕が買ったときは400円だった。400円で手に入るなんてなんと素敵な。
届いたモノはこいつ。本体のみでドライバソフトなどは自分で用意する必要がある。USB2.0 to FastEthernet Adapter, Model No. YS-LAN772BL と書いてある。
ブリスターパッケージで、背面の紙はコレ。様々なOSに対応とある。社名や品番などの情報は無い。もしかしたらコレはOEM用の製品で、OEM先でなんかうまいことシールでも貼って出荷するんじゃないのかななんて思ったけど真実はわからない。
Windows 2000/XP/Vista/7, Linux, Mac, Windows CE と得意げに列挙されている。PCに接続すると AX88772B であると自己申告してくる。
これは都合が良い。ASIX 社のページに各種OSのドライバが準備されている → AX88772B - Low-Power USB 2.0 to 10/100M Fast Ethernet Controller。なるほど、Android 用もドライバがある。挿せば使えるのだろう。
さてドライバを入れてみたらすんなりと動き出した。100Mbpsでリンクしている。なんと素敵なことに、データ転送中を表すLEDもついてる!外からはわからないのだけど、実際データを流すとぽわぽわと光るので、こんな安価な装置にここまで準備されてるなんてと少し感動。
ebay なんかを見てると似たようなのがたくさん出ていて、USB1.1 しか行けないだとか LED が無いだとかそういうので安いのはたくさんあるのだけども。ああいうところで売るときは中のチップを明記してもらった方が参考になりまくるんじゃないかなと思った。
しばらく使ってみたけど安定して動いてて良いんじゃないかな。ていうかこういうシンプルな製品は実は中のチップはどこの会社も同じってことがあったりするので、エラソウにキレイなパッケージに収まってて結構な値がついているやつと投げ売りされてるのとが同じモノだったりするのが油断できない。今回の買い物は良い買い物であった。
2012-09-03
_ [Software] 別名付けたWindowsサーバにファイル共有で接続できない
ホスト名とは別のDNS名を振ったWindowsサーバにファイル共有で接続しようとしたら「ネットワークに重複した名前があるため接続されませんでした」とかいうメッセージとともに拒否されてしまった件。
ホスト名とは別の名前で到達したときそのままでは接続させませんぜという話らしい。レジストリにいくつかのパラメータを足してやれば解決する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\LanmanServer\Parameters
に、DisableStrictNameChecking
を DWORD で作成し値は 1 。もうひとつ OptionalNames
を複数文字列で作成し値は目的のサーバ名を列挙。
この後再起動したらできあがり。
2012-09-04
_ [Xperia arc] SPモードメールのバックアップをGmailへ
docomo のスマートフォン搭載標準メールクライアントである SPモードメールはバックアップの機能も貧弱でとても悲しくなってしまいます。デコメなどの機能の充実に力を割いているようで、すなわち遊べるかどうかのところが重要なのかな、基本的なインフラとしてのメールの使い方の部分は優先度が低いようです。
そこのところをうまく救済してくれるアプリがあります。 → SPモードメール バックアップ plus SMS - Google Play の Android アプリ
バックアップの流れはこう。
- メールをSDへ送る。SPモードメールでバックアップメールを選択。メニュー出して全選択でも良い。選択したら出てくるメニューより「SDへコピー」。形式は eml 形式を選択。
- SDへ送ったメールをSPモードメールから消す。
- SPモードメール バックアップ plus SMS を起動、GMailへのバックアップタスクを起動
- 待つ
- SPモードメールのゴミ箱よりメニュー出して全削除
SPモードメールからバックアップ対象を選ぶ、外へ書き出す、書き出したメールを消す、という部分はどうしても手動になってしまいます。が、そこさえこなせば、GMailへの転送は指定時間実行などができますのでほったらかしでOK。近頃はクラウド連携が当然なのだから最初からこういうのを付けておいて欲しい。自社のクラウドみたいのでもいいから。
ドコモのクラウドとかいう話ではケータイデータお預かりサービスというのがあるけどもコレは電話帳とスケジュールのみ。やっぱり電話やさんだから電話ありきなんだなあ。メールはオマケなんだなあ。自分ところにみんなのメールをどんどんためるインフラが無いことはわかった。じゃあ外に置けるようにインタフェースを準備してよ、とか思うのでした。
2012-09-05
_ [Software] CrystalDiskMark のベンチが終わらない
SDカードを買ったので Crystal Dew World の CrystalDiskMark で様子を見てみようかとベンチ走らせてみたら終わらない。パフォーマンスモニターでディスクの項目を見てても全くアクセスしてる気配がない。どうなってるの、と思ったらエクスプローラも反応無し、もしかしてアンチウイルスの仕業かも、と思ってAvira止めようとしても反応無し、いろんなものがモッサリ反応になったり無反応になったり。仕方ないので再起動使用としたけどログオフから先に進まない。なんじゃこれ。仕方なく電源ブチ切り。
自分とこのPCがおかしいのかな、とおもったらサイトに書いてあったわ。
4K QD32 テストには Norton, Avira 製セキュリティソフトとの相性問題(テストが終わらない/Windows も終了出来ない)があるようです。リアルタイムスキャン機能を一時的に無効にしてからテストを実行してください。※根本的な対応は次期バージョンで検討します。
なるほど。Avira AntiVir を停止して走らせてみたらなんの問題も無く完走。
今回測定したSDはコレ → SANDISK フラッシュカード SDSDU-016G-U46
ふつうの SDHC 規格対応のカメラで使うだけなら充分高速。パソコン内蔵のSDスロットではかったところ、Class10 の最低 10MB/s は余裕でクリアの Read 22MB/s, Write 20MB/s でした。さすが安心の SanDisk です。
2012-09-06
_ [Software] ファイルサーバのベンチってどうするの
ファイルサーバの性能を簡単に計測するような仕組みってないのかなと思って検索したらそこそこの数出てきたのが NetBench 7.0.3 。ただしどれも情報が古い。他に無いもんだろうか。
とりあえず NetBench 7.0.3 を入れてみた。こいつは 1台のコントローラーと、1台以上のクライアントで構成する。コントローラがクライアントに実行シナリオを命令してクライアントがファイルサーバに負荷をかけるというモノだ。導入手順としては、まずはコントローラをインストールする。コントローラインストール後、client.db というファイルにクライアントのIPアドレスとそれに振るユニークな番号を書いておく。テキストファイルだ。サンプルでデータが入ってるのでそれの真似をすれば良い。
次にクライアントをインストール。クライアントがコントローラに接続できるようにするためには、クライアントは controller というホスト名でコントローラに接続できる必要がある。hosts ファイルに controller という名でコントローラ機の IP アドレスを指定しよう。そしてクライアントを起動してからコントローラで接続ボタンを押すとクライアントが参加してくるのが画面上でわかる。
画面の指示に従ってシナリオを指定すれば順次計測が始まる。けどコレ一部の EXE ファイルが 16bit モノなんですよ。なので 64bit 機では動かなそうだな。もっといいファイル共有のベンチソフトがヒョイッと入手できれば良いのに。たくさんクライアントをぶら下げたい的なことが簡単にできるような。
2012-09-07
_ [Software][Zabbix] PostgreSQL の DB サイズを Zabbix から監視する
Windows版(今回は Windows2008 R2 で試しています) PostgreSQL の DB サイズを Zabbix から監視したいなと思って。これ unix だったら du -s /var/lib/pgsql/data
とかでイッパツなわけですよ。Windows に du が無いのが悔やまれる。
なので PostgreSQL に接続して pg_database_size()
で容量を取得することにしました。psql コマンドでできるでしょう。
バックグラウンドで走らせますからパスワードの入力は避ける必要があります。Windows の Zabbix Agent は Local System ユーザ権限で動作しますので、Local System ユーザに対してパスワード入力なしに psql を実行できるようにします。
これはパスワードファイルを用意することで実現できます。postgresql のマニュアルを見てみます→パスワードファイル これに従って用意しましょう。
SYSTEM ユーザの %APPDATA%
は(標準のまま導入していれば) C:\Windows\system32\config\systemprofile\AppData\Roaming
ですので、ここに postgresql
フォルダを作り、なかに pgpass.conf
ファイルを作成します。pgpass.conf
ファイルの中身はマニュアルの通りです。
これで、パスワード入力なしに psql コマンドを動かす準備ができました。
あと、こんなバッチファイルを用意です。C:\scripts\pg_database_size.bat
としましょう。
@echo off @rem ---------------------------------------------------------------------- @rem PostgreSQL DBサイズを取得する。引数1:DB名 @rem ---------------------------------------------------------------------- SET PGDATA=C:\Program Files\PostgreSQL\9.0\data SET PGDATABASE=postgres SET PGUSER=postgres SET PGPORT=5432 SET PGLOCALEDIR=C:\Program Files\PostgreSQL\9.0\share\locale cd /d "C:\Program Files\PostgreSQL\9.0\bin" for /f USEBACKQ %%A in (`psql -t -c "select pg_database_size('%1');"`) do echo %%A
Zabbix Agent の設定ファイル内でこれを呼び出します。UserParameter で定義します。
UserParameter=pgsql.dbfile.size[*],C:\scripts\pg_database_size.bat $1
Zabbix Agent のサービスを再起動すると、Zabbix Server 側から pgsql.dbfile.size
で呼び出せるようになります。ホストのアイテムとして登録してみます。登録した時の引数としてはDB名を与えます。たとえば postgres
など。イメージとしてはこんな感じです。
こんな感じでいけるので、あとは psql 経由で取れるデータは同じ方法でどんどんとれるでしょう。
ところで、Windows 2008 R2 の SYSTEM ユーザの %APPDATA%\postgresql\pgpass.conf
ですが、OS付属のメモ帳(64bit)で作ったあと、32bit 版の sakura editor で開いたら空っぽで表示されてしまいました。メモ帳 32bit 版(WOW64のフォルダにあるヤツ)でも空っぽです。どうやら postgresql フォルダ以下が 32bit アプリからは見えないようです。64bit 版で開くときちんと中身が表示されました。何が違うんだろう。そういうこともあるということで。
2012-09-08
_ [デジカメ] X-E1 かっこいいねえ
FUJIFILM X-E1 | Fujifilm Global
日本で出るのかどうか知らんけど X-Pro1 の廉価機 XE-1 かっこいいね。
X-Pro1 より小さくなったおかげでバランス良くなったように見える。
クラシカルでカッコイイ。
2012-09-09
_ [いろいろ] 東京メトロの電波が来てる区間
東京メトロ 当社トンネル内における携帯電話の通信可能エリアのご案内
じわじわときてるんだね。
対応区間以外は駅に停車中でもくっそ電波状況悪ぃなって思うのだけどコレはアンテナ増設の作業中だからとかそういう何かがあるのかね。
2012-09-10
_ [Software] McAfee 入れたら Windows サーバの共有フォルダにアクセスできなくなった
Windows Server 2003 の機械に McAfee VirusScan を入れた。そしたら共有フォルダにアクセスできなくなった。クライアントのXP機からアクセスすると寂しいことを言われる。
「\\server1\share1 にアクセスできません。このネットワーク リソースを使用するアクセス許可がない可能性があります。アクセス許可があるかどうかこのサーバーの管理者に問い合わせてください。
このコマンドを処理するのに必要な記憶域をサーバーで確保できません。」
アクセス許可とか記憶域とかごっちゃに提示されても何のことやら。
サーバ側のイベントログを見てみるとなるほど確かにエラーが出てた。
イベントID は 2011 で、「サーバーの構成パラメータ "irpstacksize" が小さすぎるため、サーバーはローカル デバイスを使用できません。このパラメータの値を大きくしてください。」
検索したらずばりそのものが → ウイルス対策ソフトウェアが原因でイベント ID 2011 が発生することがある
説明に従い、IRPStackSize のパラメータを設定し再起動したところ問題が解消した。ウイルス対策ソフトはやっぱりシステムの根っこに入り込むだけあってこういうことになるんだねえ。
2012-09-11
_ [デジカメ] PENTAX 怒濤の新製品ラッシュ
PENTAX さんから新製品情報がたくさん。
デジタル一眼レフカメラ「K」シリーズ最上位モデル「PENTAX K-5 II」新発売|PENTAX RICOH IMAGING
K-5 をリファインしたモデルなのだろうか。AF の性能が大幅アップとのこと。AF をキニシナイ層にとっては K-5 続投とほぼ変わらないわけで、K-5 は大変息の長いモデルということになるのかな。使ってるこっちは安心です。
デジタル一眼カメラ「PENTAX Qシリーズ」用アクセサリー「Kマウントレンズ用アダプターQ」新発売|PENTAX RICOH IMAGING
気になるのはコレ。Q とか新しく出る Q10 とかのマウントが Q マウントなのだけど、ここに K マウントレンズを付けるためのマウントアダプタ。メカニカルシャッター内蔵。これだよこういうのが楽しいのだよ。超望遠システムが組めそうでドキドキするね。
Qマウントは今のところ 35mm判換算で5.5倍相当の画角が得られるから、例えば DFA 100mm F2.8 つけたら、550mm F2.8 相当ですよ。コンパクトなシステムでこんな望遠気分を味わえるなんてすごくないですか。
白ボディ白グリップの Q10 ステキだし、K-Q アダプタもほしい…
2012-09-12
_ [Hardware] L2SW 安くてもじゅうぶん
ギガビットスイッチもずいぶん安くなってきまして、1万出せばアンマネージドな16ポートギガビットスイッチが買えてしまうご時世。
ネットギアの16ポートものをPCイメージ大量展開に使ってますがそこだけに閉じた環境ですのでアンマネージドで十分であり大変快適。
ところで、いくつかのサーバのバックアップデータ転送用の独立したLANにギガビットなスイッチも入れてみました。
まず、CISCO の 2960G 8port モノ。10万弱でしょうか。ネットワーク全体であれやこれやと協調動作させるのには良いのでしょうけど独立したLANだと CISCO の優位性ってなんなの?と。単独で使うには高価すぎやしないか。
というわけで バッファローのWebインタフェース付き 16port モノに手を出してみまして。3万ほどでしょうか。独立したLANで使うならコレで充分。なんの問題も無くギガビットの速度出るし、Webの画面でヒョイヒョイとVLAN分けれるし。
2012-09-13
_ [Hardware] アップルさんの新しいヘッドホンが気になる
新しいナニカではなく、より磨きをかけたという方向性でしょうか iPhone5。
それより同時に発表された iPod touch が気になります。 Apple (日本) - Apple Press Info - Apple、新しいiPod touchとiPod nanoを発表
回線には縛られたくないけど iPhone 的な操作には興味があるという向きにはコレはなかなか良い製品なのではないか。センサ類が少ないのとCPUなどが一世代古いという感じなのかな。
そしてレビューが出てるんですけどヘッドホン。【レビュー】アップルの新イヤフォン「EarPods」を聴いてみた -AV Watch
安くてそこそこの音が出るという話じゃないですか。耳の入り口のくぼみに引っかける感じというのが気になる。コレはぜひとも体験してみたい。
2012-09-14
_ [Software] RHEL6/CentOS6 の NetworkManager が邪魔!
RHEL6/CentOS6 は最小インストールすると非常にシンプルにできるのでとてもステキだと思います。パッケージ数も少なくてすむのでインストールもとても速い。まずは最小で入れてから、必要なモノだけ追加する感じで入れます。
IAサーバの構築 SE さんに聞いたら「とりあえずサーバーGUIのカテゴリ全部選ぶ」とか言ってておいおい贅沢だなとか思ったりしました。「どれが必要になるかわからないから全部入れる」とかおまえそれひどい…
というわけでリソース貧乏な僕は最小インストールしてから必要なパッケージをチマチマと追加していく派です。
そんな中で、なんとなく「コレなんだろう?」と思って入れてみて失敗したなーと思ったのが NetworkManager でした。マジで邪魔。
一つのインタフェースに二つのIPを振りたいナーなんて思って /etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0
あたりのファイルをコピーして ifcfg-eth0:1
とか作ってエディタで書き換えるじゃないですか。後でIFをあげたらそのとき有効にできるわーと思ってるじゃないですか。
そしたらコレ、保存したの自動認識して勝手にIFあげよるんですわ。しかもこの仕組みの中ではなんか一つのインタフェースに複数IP付けらんないっぽくて、最初に定義してたIP捨てて後で定義した方を有効にしやがったので作業中のSSHのセッション切れました…さみしい…
というわけで従来のやり方でたくさんIP振りたかったり、自動で設定したりの勝手な動作してもらっては困るい、わゆるサーバ的な使い方するんでしたら NetworkManager は停止するなりざっくりと削除するなりして手を切った方がよかですと思いました。
第7章 NetworkManager - Red Hat Customer Portal ← これを見てみると、なるほど GUI でクライアント的な使い方をするときには自動設定で便利そうですね。X を入れずにコマンドラインだけで使うには邪魔ということで。
2012-09-15
_ [Software] delegate でポートまとめて指定できるんね
独立したネットワーク同士の真ん中においた境界サーバからあっちとこっちをこっそり繋ぐのに delegate の tcprelay がべんり。
# delegated -P22,80,443 SERVER=tcprelay://original-server:-/
tcprelay 先のポートを "-" と書くことにより、LISTEN するポートと同じポートをマッピングしてくれる。
このままだと 0.0.0.0 で LISTEN するのでどのIPで受けても返事してしまう。
# netstat -nltp | grep delegate
tcp 0 0 0.0.0.0:80 0.0.0.0:* LISTEN 7614/delegated -{00
tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN 7614/delegated -{00
tcp 0 0 0.0.0.0:443 0.0.0.0:* LISTEN 7614/delegated -{00
自身が複数のIPを持っており、その中から特定のIPで受けたときすなわち LISTEN する IP を特定のものだけにして欲しいときはポートと一緒にIPも指定すれば良い。
# delegated -P192.168.0.1:22,192.168.0.1:80,192.168.0.1:443 SERVER=tcprelay://original-server:-/
するとIP決め打ちでLISTENしてくれる。
# netstat -nltp | grep delegate
tcp 0 0 192.168.0.1:80 0.0.0.0:* LISTEN 7623/delegated -{00
tcp 0 0 192.168.0.1:22 0.0.0.0:* LISTEN 7623/delegated -{00
tcp 0 0 192.168.0.1:443 0.0.0.0:* LISTEN 7623/delegated -{00
大変便利である。
2012-09-17
_ [デジカメ] フジのコンパクトXF1がカッコイイ
富士フイルム、マニュアルズームレンズ搭載の薄型コンパクト「XF1」を海外発表 - デジカメWatch
ぱっと見なかなかカッコイイ。広角側 F1.8スタートの明るそうなレンズもなかなかステキ。
写真で見ると小さそうな気がしたけどでもキャノンのS100に比べると一回り大きいのね。なるほどそこそこずっしりしつつもコンパクトという感じか。
2012-09-18
_ [Software] IE6,IE7,IE8,IE9 に未修正の脆弱性あり
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2757760): Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される
とりあえず IE 使わなければコレには遭遇しない。
いまはパッチ作成待ちの状態かな。
とりあえずの対処法として、Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)を使うとあるけどコレがなんなのかイマイチわからないしたくさんのひとのPCに展開するのは辛いなあ。
IEのセキュリティゾーンの設定を変えてActiveXとアクティブスクリプトが動かないようにしておき、大丈夫そうなサイトだけ信頼済みサイトゾーンに追加するという方法も提示されてるけど、そもそもそのサイトが安全かどうかってのは誰が評価すんだよ。いったん信頼済みに登録したらそこが乗っ取られて攻撃コードのせられたらやられ放題じゃねえの。登録した一覧をうまく運用できなそうだから辛いなあ。
やっぱり自動的に降ってくるパッチ待ちだなあ。それまでIEは外のサイト見るのには使わない方針で。
2012-09-19
_ [デジカメ] S100 から S110 へ
キヤノン:PowerShot S110|特長 三位一体の高画質
ボディもレンズもそのままでマイナーチェンジ。でもセンサーが変わってるようだからもしかしたら大化けしてるのかも。WiFiがついたのはいい。スマートフォンなどからデータが取り出せる。
これからのカメラはメーカー問わずWiFiつけてほしい。撮影して気に入ったのをすぐ伝えたいときのアクションがとれるというのは大きい。これができりゃケータイカメラユーザのうちの「即時性をもって伝えるために仕方なくケータイカメラ」の層が取り込めるんじゃないかなあ。
2012-09-20
_ [Xperia arc] Xperia arc のメモリの少なさがつらい
Xperia arc ですが内蔵メモリが少ないというのが非常に苦しくなってまいりました。様々なアプリで遊べる!とかの売り文句はすばらしいのでしょうけども内蔵メモリにおさまらない。SDカードを付けてデータ保存域は増やせるけどもそっちにインストールできないアプリも多数、まずは内蔵メモリ。
先日 ATOK のバージョンアップが降ってきましてはいはいアップデートしましょうと始めたら「メモリが足りません」なんですとー!
仕方なく Opera や Firefox なんかを削除しまして空きを確保し ATOK アップデートしました。結構ぎりぎりの運用です。Flash とかもう消していいですよね…
2012-09-21
_ [Software] メールサーバで宛先アドレスを書き換えたい
sendmail なメールサーバがある。いくつものAPがこのメールサーバを経由してメールを配信する仕組み。
さてリリース前の最終テストで本番と同様のメールアドレスまで仕込んだAP動かしてメール配信のロジック通ったらどうなる?ほんとの人にメール飛んじゃうよね?それはマズイ。
じゃあメールサーバのリレー止めるか?そうすると今度はほんとにメールが配信されてるか確認すんのがメンドクサイよね。
というわけで、AP側ではホンモノのアドレス宛にメールを発信動作する、それを受け取ったメールサーバで無理矢理行き先をねじ曲げて、自分らしか見れないメールボックスに全部放り込む。って動作をさせたい。
検索してみたらずばりそのような話のページがあった→ テスト用に、外にメールを送らないメールサーバをつくろう - お前の血は何色だ!! 4
ありがたやありがたやと同様の設定を施してみたけれども自分のところでは動かなかった。
~~@example.com あてに送信されたヤツ全部まとめて debug@example.com に転送したい。SMTP の RCPT TO: を変更したい。ヘッダの To: フィールドはオリジナルの情報を残したい。という要望なのだけど。
ちょっと sendmail のコトは詳しくないのでこれ以上時間かけても仕方なかろうと一旦停止。
この sendmail は何も書き換えせず単純にリレーするだけ。リレー先を一段増やしてここに postfix を立てた。postfix 内で書き換えてしまおうという作戦。
canonical_classes を envelope_recipient として、RCPT TO: だけを書き換え対象に絞り、recipient_canonical_maps で書き換えアドレスを列挙する。よしできた!
と思ってたらコレ、RCPT TO: 書き換えてくれるの良いけど、ヘッダの To: まで書き換えやがる。それはやめて欲しい。本来どこに行く予定だったかというのが知りたい。どうしたらいい。なぜヘッダまで手を出す。使えねえな。
と思ってたら、どうやら virtual_alias_maps を使えば良いらしいところまでたどり着いた。ここから先は未検証。またこんど。
2012-09-22
_ [Hardware] iMac (20-inch, Mid 2007) にメモリを増設した
iMac (20-inch, Mid 2007) の動きが遅いというので見せてもらったら OS はしっかり 10.6 になってるけどなんとメモリが 1GB しかない。これはつらかろう。何をしてもスワップファイルのページインアウトが発生しまくる。というわけで増設する事にした。
搭載しているメモリは PC2-5300(DDR2-677) の SO-DIMM 1GB のようだ。どうせなら安くすませたい。安価な PC2-6400(DDR2-800) でもよかろうかと思って検索しまくったわけだけど、2枚とも PC2-6400 にすると起動しない、1枚でも PC2-5300 が入っていれば良いとの事だ。というわけで初期導入されてる 1GB はそのままにして、追加で PC2-6400 の 2GB を入れることにした。
近所のPCショップに行ってメモリ売り場の前でうろうろしているとやけににこやかな眼鏡男子店員が近寄って来て「メモリでお困りですか」とのことなので「iMacにメモリを足したい」と言ったら「Macは特殊ですからねえ…」と言いながら別に特殊でもない普通の DIMM を勧めてきた。面倒なので「ありがとう検討します」と答えて去ってもらった。アカンのや。iMac は 240pin の DIMM (デスクトップ用)じゃなくって 200pin の SO-DIMM(ノート用) なんやで。
というわけで買ったのはコレ→ シー・エフ・デー販売 メモリ ノートパソコン用 200pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 2GB 永久保証 D2N800CQ-2GLZJ
Mac さんはメモリ増設もマニュアルが公開されててとても簡単に出来ましたよ。→ iMac:メモリの取り外し方法と取り付け方法
さて起動。標準搭載の 1GB に 2GB 追加して合計 3GB 認識しております。スワップアウトすることもグンと少なくなり快適に動作するようになりました。やっぱメモリだよ。アクティビティモニタで見てみても空きメモリに余裕がある。いいね。
2012-09-24
_ [Software] Postfix でメールの envelope recipient を書き換える
メールのエンベロープ受信者というのですか、SMTP の RCPT TO: を書き換えて、MUAで表示したときのヘッダに記述された宛先情報などはオリジナルのまま別アドレスに転送したい件。
先日の日記、メールサーバで宛先アドレスを書き換えたい にて recipient_canonical_maps での設定だとエンベロープ受信者とヘッダの受信者まで書き換えられてしまうという動きをして困っていました。
で。この recipient_canonical_maps をやめて、かわりに virtual_alias_maps を使うとすんなり解決しました。/etc/postfix.main.cf
に以下のように記述
virtual_alias_maps = regexp:/etc/postfix/recipient_canonical.regexp
/etc/postfix/recipient_canonical.regexp
ファイルを作成して、中身には書き換え元と書き換え先の対応を書けばヨシ。今回、全部のメールを根こそぎ吸い上げたかったのでこんな感じ。
/.+/ debugmail@example.com
そして Postfix 再起動してできあがり。もう何が来ても全部 debugmail@example.com に送信します。べんり。
あと、いくつも NIC があって、訳あってルーティングしていない場合、smtp の送信元IPアドレスを指定したいことがある。この場合は main.cf に以下を記述。
smtp_bind_address = IP Address
192.168.0.1 と 10.0.0.1 のインタフェースを持っていて、smtp 送信するときは必ず 192.168.0.1 から送信したいという場合は
smtp_bind_address = 192.168.0.1
と書いておけば良い。なるほど。
2012-09-25
_ [Hardware] Nexus 7 いいわね
Google さんより、7インチディスプレイでAndroid 4.1を搭載したタブレット機を発売開始ですって。
とてもいい大きさでしかも安い。これは良いんじゃないか。
そしてコレ。
ISP各社、Androidタブレット「Nexus 7」8GBモデルを販売 - ケータイ Watch
モバイルWiFiルータとセットで持てば、もうカーナビ要らないよね。
ウチのDVDな楽ナビ(パイオニア製)はもう10年以上前の機種で地図もすっかり更新されず渋滞情報をナビに反映することもできず、ウリはGPSやジャイロセンサの正確さくらいしかないわけです。いくらGPSが正確といっても地図が古いので新しい道路通ろうものなら地図上では山の中を走ったりするわけですよ。
そんな中でスマートフォンに搭載されておるGoogleマップのナビ機能を試してみたら渋滞情報を加味して到着時間とか出してくれるし地図は常に新しいしとかなりのステキ具合。もうナビはGoogleマップで良いよね、となったときにこういうタブレット端末は非常に魅力的な選択肢になってくると思うのです。
アップデートに金がかかり、ナビ以外のことはできず、上位機種との差別化のためにいろいろと制限事項が多いくせに4~5万とか平気でするポータブルカーナビはこういった安価なタブレット端末でさっくりと置き換えられてしまうんじゃないかななんて思いました。
というわけでナビ代わりに欲しいです。
2012-09-27
_ [Software] Power Systems に ppc64 な fedora17 をインストールする
POWER7 を積んだ Power Systems に ppc64 な fedora17 をインストールしてみたよ。わりと簡単にできたよ。
POWER7 を積んだ機械なら試しに小さな LPAR を作るとよいです。 Virtual I/O Server 経由で Shared Ethernet も FC からの MPIO SCSI も割り当ててあげればそのまま使えます。メモリは1GB欲しいです。512MBだとメモリが足りなくてインストーラが起動しませんでした。贅沢なインストーラです。
fedora のサイトから ppc64 の iso をダウンロードし、DVD に焼きます。
LPAR の SMS ブートで CD/DVD ドライブからブートすると、IA サーバのようなグラフィカルなのは出なくて、わりと素っ気ない boot:
プロンプトが出ます。最近の Linux のインストーラはよくできていて、こいつも例外ではなく vncserver を搭載しています。外から vnc 経由でグラフィカルな画面でインストールできます。なんて贅沢な。
さて boot:
プロンプトで指定できるオプション類はこのようなモノがあります → Anaconda Boot Options
たとえば vnc を使って導入する準備をしてみましょう。こんな感じです。
boot: linux inst.vnc inst.vncpassword=XXXXXXXX ip=192.168.0.10::192.168.0.1:255.255.255.0:servername1:ent0:none
これで、192.168.0.10:5901 で vnc server が起動します。適当な PC から vnc viewer 起動してこのアドレスに繋いでみます。よく見るグラフィカルなインストーラが起動して居るではありませんか。もちろん日本語も普通に使えます。なんと便利な。後はいつも通りマウスでぽちぽちとインストールを進めてゆけば良いです。
2012-09-28
_ [Software] Power Systems に Fedora17 for ppc64 ちょっとダメだった
昨日の日記に書いてた件、最後まで見てなかったからインストールできたと思ってたけどダメだった。マルチパスな環境だと Fedora17 for ppc64 はインストール一番最後にブートローダ書き込みに失敗する。
途中までは良いんだ。しっかり認識してる。例えば以下の画像。sda や sdb ではなく、きちんと mpatha で認識している。このLPARには冗長化したVIOSからそれぞれ一本ずつ足を引いてあるので正しい。
なのに。インストールの一番最後、grub がブートローダ書き込むところでエラーになる。
これが仮想SCSIインタフェースを一つ減らしてシングルパス状態で導入すればなんの問題も無くスッと入る。( Power7 だと SMT-4 の効果で 1コア(1未満でも)割り当てていたら /proc/cpuinfo には cpu が4つあるように見えてる。
とりあえず grub の問題はコレだ → Bug 828740 – F17pre-ga3 PPC64:After installation on multipath disk it gets dropped to grub> prompt
というわけで、ISOイメージの中のファイルをパッチ済のモノに入れ替えできれば良いのだけどそれも難しそうなので Fedora17 をあきらめて Fedora16 にしてみる。
2012-09-29
_ [いろいろ] そろそろ冷蔵庫をかえてもいいんじゃないか
わがやの冷蔵庫は2001年生産モデル。345リットル3ドアの一般的な形状の一般的な冷蔵庫。近頃冷凍庫のパッキンが歪んできており、ほんのり冷気が漏れ出してきてるような気がします。
当時の資料を見てみると、電気代にすると年間10120円ほどかかるものとなっています。くたびれてきてる分を計算に入れるともっとかかってるような気もします。
近頃はもっと大きなサイズでもっと省電力なものも出てきているというじゃないですか。というわけで電器屋に行ってみました。決算セールとなっています。そんな決算とか店側の都合の話されてもこっちは「へー」くらいしか感想が無いのだけどどの店も決算セールやりますよね。
さて大手の家電量販店に行きますとどこのお店も他店価格調査済み万一のことがあれば相談くださいとのこと。ギリギリのところの攻防戦。あんまり安くなるとこっちも心配になったりします。安ければ安いほど良いという方もいらっしゃいますがモノには適正価格というものがありましょう。
作る人売る人買う人みんながシアワセになる価格設定で回らない昨今なかなか大変です。
2012-09-30
_ [オコサマ] あかちゃんってヨダレすごいのなー
もう何年も前になり忘却の彼方ですが一人目のこはあまりヨダレをたらす子ではなくヨダレに悩まされたことは全然ありませんでした。むしろ唾液が少ないためご飯がなかなか進まないという別の悩みがあったくらいです。というわけで赤子にはそのくらいのイメージを持っていたのですが今回やってきた子はどえらいヨダレを垂らしまくります。だっこしてたら肩がぐっしょりです。だっこされてる間、親の袖とかをずっとちゅぱちゅぱ吸ってます。
シャツの肩や袖が濡れても今の季節まったく気になりませんがコレ冬になったらどうかなー。肩や袖にだらだら垂らされてシャツが濡れたらたいそう寒いと思うのだけど。ヨダレの攻撃力スゲエな。
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