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2013-01-09
_ [Software] AIX6.1 で ルートファイルシステムが埋まってしまう件
最近 ルートファイルシステム(/) の空きが少なくなってきたなあ、特に何かデータを書き出すようなことやってないのになあ。
何気なく cd / ; du -s *
やってみたら。 /dev
が謎の肥大化を遂げている。/dev
の容量が大きくなるとか意味ワカンナイ。
中を見てみると、あったコイツだ。
-rw-r--r-- 1 root staff 545445 Jan 9 10:00 null 2>&1
これはダサい。 "null 2>&1" という名のファイルができてる。やっちまったー。どっかでリダイレクトの処理記述をミスったんだな-。はずかしー。などと思いつつ自作スクリプト群を一通りチェックしてみたのだが怪しいところは無い。あれ?もしかして?と思ってWeb検索してみたら。
AIX 6.1 TL7 : 2 bugs in IBM System Director Common Agent (AIX, Power Systems, Storage... and more)
これやー。
IBM System Director Common Agent に含まれるシェルスクリプトが悪さをしとる。
AIX5 やその昔からマイグレーションを繰り返してきて AIX6 に至っている場合は IBM System Director Common Agent は明示的にインストールしない限り勝手に入らないっぽい。たしかに昔から使ってるシステムはこんなこと無かった。
AIX6 の新規インストールを行った環境には IBM System Director Common Agent が初期導入されてる。そして AIX6.1 TL7 のところはもれなく "/dev/null 2>&1" ファイルが成長していた。必要無いのでさっさと止めよう。さらには削除してしまおう。
この辺の手順はこちらのリンク先の後半に書いてある → IBM AIX パッチ適用後の/etc/inittabの変更につきまして - Japan
なるほど。
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