この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2015-02-01
2015-02-02
_ [Software] Windows10 無償アップグレードは Professional も対象ですって
Windows 10への無償アップグレードは「Pro」も対象、「Enterprise」はSAが必要 -INTERNET Watch
Windows10 無償アップグレードは Professional も対象ですって。なんてこと。デバイスのサポート期限内であればアップグレードはなんぼでもできると。
いくら延々とアップグレードできるといっても、使い古しのWin7時代ハードでWin10のたとえば次のアップグレードが動くのかと言われるとさすがにそれは厳しそうだからある程度の期間で買い換えるわけで、ずっとアップグレードできますよとしておいてもあまり痛くないのかな。
もちろん Enterprise のアップグレードは従来通り SA 特典でのアップグレードだよと。
とにかくこれは魅力的な仕組みなのでWin10対応の検証をさっさとやっておきたい。
2015-02-03
_ [Software] ATOK2015 が出てた
ATOK2015 がリリースされてた。
日本語入力システム ATOK 2015 for Windows - ジャストシステム
というわけでインストールしてみたのだけどそのときの画面。
まず設定類は引き継いでくれます。
ATOK をいろんなデバイスで使えますよという話。
ATOK Passport の契約をしていると、ATOKクラウド辞典サービス、ATOKクラウド推測変換サービス、ATOKナントカ変換サービス、が使える。
正直あんまり使う機能じゃないのだけど、時々うれしい。
2015-02-04
_ [Software][Notes] 全文検索の結果をJSONとして取り出す
Domino の Web 化とか スマートフォン対応とかで、なるべくページ遷移を発生させずにシングルページの中でごねごねとデータをいじくり回したいことも多くあるでしょう。Domino のビューをうまいこと加工して JSON を吐くという手法を使うと、簡単にデータを取ってきてそれを使うことができます。
といってもビューだとどうしても Content-Type が text/html にしかならないので、フォームを通します。
$$ViewTemplate for ビュー名
といったようなフォームを作り、ビューを埋め込んで使います。ビューはHTMLと設定し、フォームもHTMLとしてタイプを application/json 、文字コードを UTF-8 としておけば、キレイな JSON を吐くことができます。ビュー上で表現できるデータであればこの方法で簡単に取り出すことができます。
となると使いたくなるのはコレ、ビュー上で全文検索した結果一覧をJSONで取り出したくなります。全文検索の結果も同じ方法で取り出すことができるのか?これができません。
$$SearchTemplate for ビュー名 といったフォームで行けるかと思いきや、検索結果の表示に使うフォームはNotes形式でないといけないのです。Notes形式のフォームは自動的にHTMLに変換され、様々なタグが付与されて text/html で出力されます。HTML形式では全文検索の結果を出せないのです。サーバエラー「HTTP Web Server: 例外 - アプリケーションの例外 - HTML として扱われる文書は編集できません」となってしまいます。さあ困った。何か裏技のようなものはないのか。
と思ってたら素敵なサンプルがありました。まさしく探していた内容です。
Json-search on Domino views | DontPanic - a blog about Lotus Notes / Domino
検索結果一覧のWEBページ内にJSON文字列を出力しておき、元ページ内に隠しのIFRAMEとして呼び出します。IFRAME内に文字列として存在しているJSONのようなものを実際のJSONに変換して取ってくる、という流れです。
文章での説明が難しい。
こういうの XPages なら簡単にできたりするんだろうなあ。
2015-02-05
_ [いろいろ] ドコモメールをGMAILに移動する
SPモードメールの時はさんざんクソだクソだと言われ続けていたドコモのメールですが、ドコモメールになってからはIMAP4でアクセスできるようになりまして、すっかり便利になりました。
さてこうなると、ドコモメールから他のメールアカウントへメールを移すのがとてもラクチンになります。
例えばドコモメールのメールをGMAILに移すのを Thunderbird でやってみました。
このような感じでした。
1. Thunderbird をインストール
2. docomo のアカウントをセット → 他のメールソフトからのご利用方法 | NTTドコモ
3. gmail のアカウントをセット
4. docomo の受信ボックスを開き、移動したいメールを選択
5. gmail の受信ボックスへドラッグ&ドロップ
これだけです。
読み返すことはまあ無いだろうけど念のため取ってある系のメールを一気に移動しましてドコモメールの中身がスカスカになり快適です。
2015-02-06
_ [デジカメ] オリンパスからもレンズマウントだけカメラ
OLYMPUS AIR A01 | オープンプラットフォームカメラ | オリンパス
マイクロフォーサーズのレンズが付けれるレンズマウント部分だけのカメラ。
Bluetoothでリンク?してスマートフォンで操作するヤツ。遅延とか操作始めるのにかかる待ち時間とかどんなもんなんだろう。スイスイ動くのなら大変魅力的だなあ。
2015-02-07
_ [デジカメ] PENTAX の新レンズは DFA の望遠
HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW / 望遠レンズ / Kマウントレンズ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING
HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW / 望遠レンズ / Kマウントレンズ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING
どっちも 2kg 越えか… 金属とガラス製精密部品のカタマリなのでお値段もなかなかにゴージャスなことになっており、腕力的にもフトコロ的にも僕が使うことはなさそうですけども、こういうでけえのがあるってコトはメーカーのやる気みたいなのが見えてきて頼もしいです。
スターレンズなんかべらぼうによく写るんだろうなあ。
DFAつうことなので、APS-C も フルサイズも対応。そしてフルサイズの開発表明も出てきててドキドキするわ。
手持ちの FA50 と FA43 をフルサイズで使ってみたい。センサが良すぎると昔の設計のレンズはアラが見えちゃうのかもしれないけど。
2015-02-08
_ [いろいろ] さがみ縦貫道路全線開通きた!
圏央道 寒川北IC~海老名JCT間が3月8日に開通します ~つながる。まわる。圏央道。~ 国際競争力と成長を支える道路 | 記者発表 | 国土交通省 関東地方整備局
圏央道の寒川北IC~海老名JCT間が来月開通ですって。
これで新湘南バイパスから関越の辺りまでぐるっとつながるわけで、今までになかった人の流れができるわけで。
新しい道路が開通するたびにワクワクするね。
2015-02-09
_ [いろいろ] Googleマップもう10年経ったのか
「Google マップ」がサービス開始10周年 -INTERNET Watch
初めて見たときは、すごい!と思って、今となってはあって当然みたいな扱いで見てるけど、ものすごい勢いでデータが整備され続けていて、やっぱりすごいままなんだよなあ。これが、この品質のものが無償っていうんだからどうかしてる。
2015-02-10
_ [デジカメ] PENTAX K-S2 ほかのKマウント機と比べてみよう
リコーの Kマウントなデジタル一眼レフ機 PENTAX K-S2 が発表された。ボディの形状は防塵防滴のシーリングをしつつもそこそこコンパクトになっており、バリアングルモニターを備え無線LANも内蔵している。
上位機並みの性能を備えた世界最小<sup>注1</sup>の防塵・防滴デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S2」を新発売|RICOH IMAGING
それでほかのKマウントな機種とどう違うんだっけ?って思ったので簡単に表にまとめてみた。
↑は Google docs へのリンクで、こんな感じの表になってる↓
僕は K-5 を使ってるので、K-5 と比べてどうなのかっていうのが気になって。
やはり DR2 は乗ってこないのね。デジタル一眼レフは実際使いはじめると絶対にごみは入るのでキュイーンとごみを振るい落としてくれる DR2 ほしいよね。電子水準器もなしか。この辺が上位機とのすみわけってところか。この調子だとシャッターユニットもうるさいヤツなんだろうなあ。
K-S1とちがってK-S2のAF部分はK-5II同等のものを載せてきた。暗いところでもやけにスッとピントが合うヤツだ。
ファインダーの部分はK-S1と同じくぜいたくに上位機であるK-3と同等のものを。
今回のカラーバリエーションはシブめなのかな。男子向けなのかな。
2015-02-11
_ [デジカメ] PENTAX、小型ストロボ AF201FG 発売
PENTAX、防塵防滴構造で発光部が上下方向に角度調節できる小型ストロボ発売とのこと。単4電池2本で駆動、GN20。
PENTAXデジタル一眼カメラ用オートフラッシュ「AF201FG」新発売|RICOH IMAGING
今日時点での 価格.comでの価格 は 16,200円。いいかんじ。
小型で上下に角度調節できるのが欲しかったんで、ようやく出てきたという感じで楽しみです。
2015-02-12
_ [いろいろ] Google セキュリティ診断で Google Drive の容量 2GB もらえる
Google Japan Blog: Google アカウントを管理しよう - Google セキュリティ診断
Google セキュリティ月間ということで、Google アカウントのセキュリティ診断をしましょうと言われています。いまセキュリティ診断をすると(2月17日までだそうです)あとで Google Drive の容量を 2GB 追加してもらえるんですって。簡単な操作でスグ終わる診断なのでやっておいて損はないですね。
2015-02-13
_ [Hardware] あたらしい ThinkPad 考えを改めてくれたか
レノボ、クリックボタンが独立した「ThinkPad X250」 ~Broadwell搭載の本命モバイル。T/L/Wシリーズも - PC Watch
ニュース記事のタイトルに書かれてしまうくらいにクリックボタンの独立は大事だというのに何を血迷ってしまったのだろう前世代は。Windows8 のタッチ操作に歩み寄るべくタッチパッドを大きく撮った結果だというのだけど、ThinkPad をわざわざ選ぶビジネスユースな人たちがタッチ操作を求めてると思ったのかな。そういう調査結果が出たのかな。トラックポイントの操作性に自信を持ってなかったのかな。
記事によると
また、前世代ではトラックポイントのクリックボタンがタッチパッドと一体化したタイプと変更されたが、新モデルは左/センター/右ともに物理で独立したタイプに“戻り”、操作性が向上した。なお、旧モデルのシャーシなどのパーツだけを変えて、新モデル相当にすることは不可能。
なんだよ部品換えられないのかよ。
そういえば前世代からメンテナンス性はとても悪化しています。メンテナンス性を捨てたかわりに薄型化などの恩恵を受けているのですけども。近頃のモデルはとても安定しているので、ボディを開けて何かするってことは減ってるのかもしれませんけど。
キーボードをちょっと取り替えたいなーって時、以前はわりと簡単にキーボードのユニットにアクセスできたのですが、今はもう全部バラさないとキーボードのユニットにアクセスできない、といったような。
時代の流れかねー。
2015-02-14
_ [デジカメ] 強い光源とガラスの汚れとホワイトバランス
なかなか良いお天気で空が澄んでましたからランドマークタワーから夕暮れを見てみようと展望フロアに行ってみました。
あと30分ほどで日が落ちるという時間になりますと、窓際には徐々に人が集まりはじめました。そして日の光が黄色からだんだんオレンジになってきた頃、窓のまわりはちょっとした人だかりです。カメラを構える人もたくさんいます。僕もそれに参加してみました。
いろんな人がぺたぺたと触るガラス越しですのでガラスが汚いんですよ。普通の風景ならこんな手前のもの写りゃしないんですけども太陽が光源ですので強い光がガラスの汚れで歪んでしまいます。太陽の右側にモニョッとしてるところが汚れのところ。
あとこの写真撮ってるときちょうどヘリが通りかかりました。こういうの面白い。
そして日が地平線に完全に沈もうとする瞬間。
ランドマークタワーの展望フロアでは感嘆のため息にも似た歓声が起こりました。おおーっ、って。外国からの旅行者の方も同様でした。みんな同じ風景見て同じ感想なんだなっていうのが面白いです。
沈んだ直後ですが、まだオレンジ色が残っている状態で、ちょっとホワイトバランスを変えてみました。
電球色。赤を減らして青い側に倒した感じになりますので、こんなに青い空には見えませんでしたが、見た目以上に青く写りました。
こちらはCTE(Color Temperature Enhancement)。赤系が多いシーンでしたので通常より強めに赤が強調されました。
仕上げをリバーサルフィルムにしてあるのでかなりコッテリとした色になっていて僕好みです。
2015-02-15
_ [デジカメ] CP+ 2015 で PENTAX のフルサイズモックを見てきた
カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP+2015 みてきました。とても賑わっておりました。とくにおねえちゃんを撮影するおにいさんの人だかりと有名カメラマンのトークショーに聞き入るおにいさんの人だかりがすごかったです。
最近思うのですが、知らん人の写真をしかもコンディションの良くない場所でバシバシ撮ってどうするんだろう。修行の一環かな。
ペンタックスのブースではケースに入った状態でフルサイズ機のモックが展示されていました。
FA31が付いた状態でこのサイズ感ですので、まあそこそこの大きさかな。
僕は小さいのが好きなのでしばらくはAPS-C機かなあと思いました。
2015-02-16
_ [Software] Windows8 のスクリーンショットはキモチイイ
Windows XP の Luna や Windows Vista/7 の Aero はウィンドウの角が丸かったり背景が半透明なところに映り込んだりと手が込んでいるのは良いのだけど。
説明書などを作るときにスクリーンショットを撮るじゃないですか、ああいうときにめっちゃ気を使うんですよ。うしろに余計なものが入らないようにメモ帳白紙で全画面表示してデスクトップのアイコン隠してみたり。
ウィンドウ四隅の角丸を表現している角の数ドットが邪魔で、ここを背景色のまま残すのか透明処理するのかでまた手間も全然違ってくるし見た目の美しさにこだわるとどうしても手間がかかるし。
変にグラデーションがかかっているせいで PNG などにしたとき圧縮率が悪いしだからといって圧縮率稼ぐために JPEG にしたとしても今度はキリッとした文字のところがモヤッとしてしまうし。
その点 Windows 8 の画面はフラットなのでスクリーンショットの扱いがとても素直にできるのでホッとする。半透明処理がないから背景の映り込みを気にしなくて良いのが気が楽で落ち着く。標準の配色はちょっぴり納得いかないけども。
2015-02-19
_ [Software] テキストエディタ EmEditor の CSV 操作力がどんどん上がっている
シェアウェアなテキストエディタ EmEditor に CSV 編集機能が付いてからというものどんどんと機能が追加されていっておもしろい。
EmEditor v14.8.0 を公開しました - EmEditor (テキストエディタ)
CSV の JOIN ができる。
こんな感じで、キーとなる項目を指定すれば、二つのCSVから一つのCSVを生成できる。
EXCEL で VLOOKUP みたいなのをテキストエディタでできるんね。
2015-02-20
_ [Software] 動作の遅いWebアプリで繰り返し操作をするのがつらい
今ちょっとさわっているWebアプリがあるのだけど、画面に表示する情報量が多く表示にとても時間がかかる。
このアプリ内で管理されている数百のアイテムについて同じ操作を行わなければいけない状況になっている。
バックエンドのDB内を確認したところ書き換えるべき場所がわかり、チョロッと一発SQLを流せば作業終わりというのが見えたのでこれでいいかと問い合わせたところ「Webアプリ側から要求された操作以外は保証しない」とまあ当然のような回答がありそりゃあそうだなと。目の前に書き換えればいいデータが見えてるのにそれを書き換えるなというのはツライ。
じゃあわかった。1件1件Web側から放り込んでやんよと思ったのだけど苦行。一回一回の操作にスクロールや画面遷移が多すぎてその中から目視でターゲットを探してクリックしてという操作がアリそれぞれのページが出るのに数秒待たされて気が滅入る。もう無理。
ってときにこんな記事を読んだ。
フロントエンド開発が捗るHTTP通信モニタリングツール「Charles」を使いこなす:CodeZine
おおお!
Charles は基本的にローカルプロキシなのだけど、モニタリングしたHTTP通信内容について、書き換えて再送ができるというのだ。これだ!今困ってる数百あるアイテムのIDはわかっている。POST内容を書き換えて次から次へと流し込んでいけば画面を待つよりははるかに楽だしWebアプリ側から操作したのと同じことになる!
SSLの中身も見れるし(ブラウザにCharlesの証明書を食わせてやる、MITMな感じ)。
と思って使ってみたのだけど、既存のPOSTを選んで、右クリックしてEditして、リクエストの内容を書き換えて、Executeする、っていう操作も結構面倒。1件ずつか。パラメータ変えただけの似たようなPOSTをドバーっと流し込めれば良いのにできない。残念。
あ、そうか、こういうときは JMeter 使えば良いのか。
2015-02-21
_ [Software] JMeter 使って Webアプリに同じ操作を何度もしてみよう #1 準備
Apache JMeter というツールがあり、こいつは用意したシナリオに従って HTTP の操作などをやってくれる。
Webアプリにログインしてある一定の操作を行ってログアウトするのを一気に何百スレッドも流すみたいな負荷テストを行ったりできる素敵なツールである。
JMeter を使うにあたってまずは準備。だいたい共通する部分で、コレはどの場合でもだいたいやっておくという部分を書いてみる。
■準備 1 : 取得してきて展開
JDK をインストールしてある環境にて、Apache JMeter から ZIP なり TGZ なり好きなアーカイブをダウンロードしてきて、適当なフォルダに展開する。
■準備 2 : 起動
Windows 環境での例。展開したフォルダの bin フォルダ内にある jmeter.bat をダブルクリックで起動。
■準備 3 : いくつか準備する
テスト計画を右クリックして以下の4つを作る。
「追加」→「Threads(Users)」→「スレッドグループ」
「追加」→「設定エレメント」→「HTTPヘッダマネージャ」
「追加」→「アサーション」→「結果をツリーで表示」
「追加」→「アサーション」→「応答をファイルへ保存」
■準備 4 : HTTP ヘッダマネージャへのヘッダ設定
ブラウザのフリをするために必要。ブラウザがHTTPリクエスト時によく出力する値を入れておく。User-Agent とかが定番である。今回の処理でなりきりたい User-Agent を入れておくと良いでしょう。
■準備 5 : 結果をツリーで表示
処理結果がツリー上に表示される場所を準備しておく。JMeter は何も指定しないと何も出力しないので、どのような処理をしたか出力する場所を用意する。パラメータなど特段設定しなくてよい。何らかの処理をすると、この画面の下の方に処理した結果が表示される。確認のために必要。
■準備 6 : 応答ファイルの保存設定
相手からのレスポンスをファイルに保存することができる。HTMLをブラウザに食わせて表示を確認するなどに使えるので、デバッグ初期段階などは設定しておくとよい。上記の「結果をツリーで表示」で事足りるならここは必要無い。
「ファイル名の接頭辞」欄は、なくてもいいけど何か入れておくとあとでわかりやすい。例えば「_res_」と入れてみた。
たとえば、上記の「結果をツリーで表示」に出ているツリーの6項目がファイルに保存されるとこのようになる。「ファイル名の接頭辞」で指定した「_res_」ではじまるファイルが生成される。ソートしたときカタマリになるので分かりやすいんじゃないかな。
とりあえずなにをするにも用意しておいたほうが良さそうな事前準備終わり。
2015-02-22
_ [Software] JMeter 使って Webアプリに同じ操作を何度もしてみよう #2 実際の繰り返し処理
以下のような操作を JMeter で自動的にどんどんやっていくという処理例をひとつ。
・外部ファイルからパラメータを取得して
・HTTPS(SSL)な Webアプリに対して
・繰り返し入力する
■ループコントローラを設置
繰り返し処理を行いたいので、ループコントローラを設置します。
「スレッドグループ」を右クリックして「追加」→「ロジックコントローラ」→「ループコントローラ」
ループ回数が決まっているなら、ループ回数を入力します。今回は、外部から入力したファイルが終端になるまでとしたいので、無限、と設定します。
■CSV Data Set Config で読み込みファイルの設定
外部ファイルを読み込む設定を行います。
「ループコントローラ」を右クリックして「追加」→「設定エレメント」→「CSV Data Set Config」
CSV Data Set Config は、上位の場所に置いた場合、「スレッドグループ」に設定されたループ回数に従い次々とデータを取り出します。「ループコントローラ」の中に設置することにより、この「ループコントローラ」のループ回数に従い次々とデータを取り出します。
Filename 欄にデータの入ったファイル名を指定します。テキストファイルでレコード区切りは改行です。
File encoding 欄に必要であればファイルエンコードを記入。今回はUTF-8のファイルを用意したのでUTF-8としました。
Variable Names(comma-delimited) 欄に、読み込み先変数名を指定します。例えば3つのフィールドからなるCSVだったら、 col1,col2,col3 といったようにカンマ区切りで指定します。変数名は何でも良いです。あとで ${col1} といった書式で参照できます。
Delimiter 欄に、CSVのフィールド区切り文字を記入します。
Allow quoted data? 欄に、データのクオートについて指定します。
Recycle on EOF? 欄に、ファイルの終端に達したときまた1行目から繰り返すかを指定します。今回は、ファイルの終端に達したときに終わりにしたいので、False とします。
Stop thread on EOF? 欄に、ファイルの終端に達したときにスレッドグループ自体を終了するかどうかを指定します。今回は、ファイルの終端に達したときに終わりにしたいので、True とします。
Sharing mode は、CSVの行を読み進めるカウンタを他のスレッドと共有するかこのスレッドだけで独自に管理するかを指定します。今回は他にスレッドがないので初期値のまま。
読み込む CSV ファイルは、今回はフィールド 1つだけのシンプルなヤツです。
■HTTP リクエスト本体
「ループコントローラ」を右クリックして「追加」→「サンプラー」→「HTTPリクエスト」
Web サーバ項目のサーバ名またはIPアドレス欄に、接続先サーバ名とポート番号を指定します。80番の時はポート番号が省略できますが、それ以外の時はポート番号を記入します。今回は一般的なHTTPS接続をしたいので、 443と記入します。
HTTPリクエスト項目の Implementation 欄にはとりあえず HttpClient4 を選んでおきます。
プロトコル欄には、今回は https 接続をしたいため https を入力します。http の場合は省略できます。
メソッド欄には、GET や POST など HTTP のメソッドを選びます。今回は GET としました。
Content encoding 欄には、この通信での文字コードを記入します。特になければ空欄でも良いですが、今回はUTF-8とわかっているのUTF-8と記入します。
パス欄には、URL パスを入力します。
もしリダイレクトされた先も一緒に辿って欲しいなら「リダイレクトに対応」にチェックを入れておきます。IDパスワード入力してログインしてからログイン後ページにリダイレクトで遷移する、なんて場合はこちらをチェックしておきます。
Parameters タブのリクエストで送るパラメータのところに、名前と値を記入します。今回は、外部ファイル(CSV)から読み込んだデータを使いたいので、CSV設定のところで設定した変数名を指定します。 ${col1} と設定しました。
Encode? はURLエンコードして置いた方が良いなーって時にチェックしておきます。
■リクエスト毎に休憩をはさむ
負荷試験目的ならリクエストを休みなくガンガン送りつけても良いのですが、単純に処理を自動化したいだけなら、サーバに迷惑をかけないように操作毎にウェイトを入れます。
「ループコントローラ」右クリック「追加」→「タイマ」→「定数タイマ」
スレッド遅延時間欄にミリ秒単位で待ち時間を記入します。今回は余裕持ちまくって 3000 と入力しました。人間の世界で3秒といえば短いですが、コンピュータの世界では3秒はかなり長いので充分余裕を持ったウェイトだと思います。
以上、このくらいの設定をしてから、緑の三角アイコンをクリックすると自動的に処理がはじまります。CSVの終端に達すると処理を終了します。
どんどん自動運転できます。便利です。
2015-02-23
_ [Software] WinSCP v5.7 で WebDAV サポート
オープンソースのFTP/SFTP/SCPクライアントソフト「WinSCP」がWebDAVをサポート - 窓の杜
ときどき WebDAV の設定をしたりするのだけど、設定後に接続を試すのにちょうど良い手軽なクライアントがなくて、いや、Windows のエクスプローラが WebDAV クライアントになれるんだけど、ログとか出ないから中で何が起こってるのか追うの面倒で、こういうWinSCPのようなログも出せるクライアントあるとうれしい。
2015-02-24
_ [いろいろ] 実質0円
IBM が Virtual Memory を発表したとき、日本IBMがこれを仮想記憶と訳したのが、Virtual=仮想 のはじまりだそうで。
たしかに Virtual Machine なんかをさわってると、仮想よりも実質的なといったほうがしっくりくる。
virtualを「仮想」と訳していいものか - やねうらお-ノーゲーム・ノーライフ
「Virtualを仮想と誤訳した責任は我々にあります」 - Plan9日記
ケータイの販売時に広告に踊る宣伝文句の中に実質0円というのがありますけども、これもすなわち Virtual零円、なのかなあ。
2015-02-26
_ [Android] Android もマトモな管理機能が出てきていいかんじ
Google、Android端末を利用したBYOD支援プログラム「Android for Work」を発表 -INTERNET Watch
Android はいろんなコトができるぶん、端末管理のシステムベンダーがそれぞれ独自の実装をしてた部分みたいのがあって、それがこの方式で共通化されるのなら良いな。
端末内で企業データと個人データを分けて管理する仕組みってコトで企業データはセキュアな領域に閉じ込められるんだな。
スマートフォンも Docker みたいなコンテナが起動して、このコンテナ内は企業用だから外とは繋がらないよみたいな感じに保護して、電話アプリから何から何まで閉じ込めてくれれば良いのに。
いまスマートフォンの電話機能ってどうしても本体の電話機能を使うしかないじゃない。だから外から電話がかかってきたら絶対に履歴が残るじゃない。コレを個人情報だとか言い始めたらもうどうにもならないわけですよ。
IP電話アプリなどを入れてコレを保護対象にして、ビジネスは全部IP電話アプリでやる、みたくすれば電話まで含めて保護できるのかな。
2015-02-27
_ [Software] Bluemix ってなんだろう
IBM の Bluemix というやつ、単語は聞くけど結局なんなのかわからないという状況でしたがちょっぴりハンズオン講習を受けて少しだけわかったような気持ちになりました。
とっかかりを知りたいという部分については、日本語ドキュメントは結構充実しています → IBM developerWorks 日本語版 : IBM Bluemix
アプリ構築のための、アプリ開発のためのバックエンドを簡単に準備できますよ、開発者はミドルとかインフラとかに手間をかけずにメインのコードに集中できますよ、みたいなものなのかなあ。
アプリケーションサーバであったり、データベースのようなサービスであったり、他のアプリとの連携部品や、各種ミドルウェアなどが部品となって置いてあり、カタログから選んで開始するだけでスグに使えるようになる。
例えば、node.js のサーバと DB2 のサービスを接続して実行するなんていうのを画面からポチポチと選ぶと1分ほどで自分専用の環境が起動してくる。
後はそこにコードを書いてってくれ、という感じ。
アプリケーションのテンプレートのようなものもいくつか用意されていて、いくつかの部品がある程度接続されているからフォークして改造して短時間で新たなアプリを作れますよみたいなのもある。
開発する人にうれしいサービスなんだろうな。
かなりの数のチュートリアルやサンプルが公開されているので、こういうのを参考に進めていけば良いんだな。
で、アプリを作ったとして。公開するっていうか公開していろんな人が訪れる実運用にまでコレを使って良いのかな。それとも開発のためだけのものなのかな。
ちょっとかじってみただけじゃやっぱりわからないわ。
2015-02-28
_ [いろいろ] 雪が降っても安心?
電車にのっていたら窓に スノータウンイエティ の広告が貼ってありました。
yetiライナーバスというバスが出ていてセンター北やたまプラーザからバスでラクラク行けるんだよと。
その広告の中に売り文句として「雪が降っても安心」とありまして。
は?スキー場でしょ?雪が降った方が安心でしょ?どういうこと?
と同行者一同ではてなマークを並べまくったわけです。
帰ってから調べてみると、富士裾野で高速道路から近く雪が降ってなければノーマルタイヤでも行ける的な手軽なゲレンデというのがウリのようです。
だけどそれを信じて出かけたら雪が降ったとき大変だよだからバスで行きなね、ということなんだろう。
ノーマルタイヤのマイカーで行くと不安だろうけどバスなら雪が降っても安心、っていうことなんだね。
元々の前提知識が無いと売り文句が理解できねーんだなと。広告も難しいなと。
イエティについて調べてみたのだけど、まずゲレンデとしては小さい子連れで雪遊び+スキー入門程度なら良さそうです。だけどいろんなレビューを見てると、週末はリフト混雑しまくりとか食堂混雑しまくりとのことで、待つのが嫌いな僕はちょっとどうかなーと思いました。行ったことないのでなんとも言えないですけども。
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