...pudding - diary

_ RedHat Linux 9

Linux を準備する必要が出てきまして。 せっかくなら新しいヤツを、ということで RedHat の 9 を準備してみました。 いままで Linux といえば、 X は使わずにサーバ用途ということで画面周りをとことん無視してきたのですが、今回は試しにデスクトップ環境を入れてみました。

すげえ綺麗なのな。 WindowsXP よりは綺麗。 最初からフォントにアンチエイリアスが掛かってて (好みの問題はあるだろうけど) ノートパソコン (ThinkPad X20) の液晶画面では激しく見やすいです。 MacOS X に近い感じ。 そこまで綺麗じゃないけど。

インストールには時間が掛かりました。 雑誌付属版で、CD-ROM 3枚組。 枚数が多いので WindowsXP なんかと比べるとインストールに時間が掛かる。 でも、Windows の場合は Windows しか入らないけど、RedHat の場合は Linux 以外に各種ツール類全部 (オフィススイートから開発言語まで) が入るわけだから、単純比較するのもおかしなハナシですな。

KDE のファイルマネージャ兼ブラウザ(だと思う) "Konqueror" は起動が早くて表示も綺麗で素早く、タブ機能も搭載していて、Mozilla はウカウカしてられませんなあ、というところです。 Konqueror は MacOS X のブラウザ Safari のベースになってるやつです。 たとえば Redhat のサポートサイトから Konquerorを使用してWebを閲覧 とか。

やっぱりコンポーネントの数を考えたら Gnome の方が断然数が多いのだけど、KDE の方がアイコンがカワイイのが多い。 スッキリまとまってる感じ。 でも Redhat も頑張ってるみたいで、 Gnome でも KDE でも見た目はやメニュー構成はほぼ同じようになってます。 細かいところでちぐはぐな感じが残ってるので、次バージョンが楽しみですな。