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2004-02-12
_ フォント
Web ページにフォントを埋め込む、というのを実現するツールが出る。 ダイナフォント de ホームページ というやつ。
PDF のフォント埋め込みと同じような感じで、使用してる文字だけ埋め込むので容量は小さく抑えられるそうです。
_ 丸文字どうよ
フォントといえば。 会社の上司が丸文字系フォントに愛着を持っている。 具体的には リコー の 創英角ポップ体 だ。 Microsoft Office に付属してたりするので、見たことあるぞ、という方も多いかと。
このフォントが好きなのは別にいい。 個人の好みには文句は言わない。
どうも納得いかないのは、上司がこのフォントの使用せよと指令してくることだ。 プレゼンテーション用データ、表紙からいきなりポップ体である。 「2005年度下半期計画について」 みたいな堅いものも表紙からコレなので気が抜ける。
プレゼントーション内、文章部分はさすがに前述のポップ体だと太すぎて潰れてしまう。 そこで出てくるのが HG丸ゴシックM-PRO である。 これも Microsoft Office に付いている。 ポップ体から解放されたと思ったら丸ゴシックかよ。
普通、仕事用の文書って明朝とかゴシックじゃないですかね。 こういう賑やか系のは避けるんじゃないですかね。 ロゴとか、ちょっとした飾りに使う分には、まあガマンするとして。 こーゆー文字は、飾りが多いので読むのに疲れると思うんだけど。
前述の丸ゴシックフォントは、フォント名にプロポーショナル(PRO)と付いてますが、どうも英数字のみがプロポーショナルなようで、その他日本語文字は等幅のようで。 これで文章をダラダラと記述されると「どこを縦読みするんですか」という感じです。 読みにくい上に場所も取るし。 専有面積に占める情報量が少ないのでイライラします。 XGA は狭いんだ。 無駄遣いは避けて頂きたい。
この上司が作ったプレゼンテーションを見た会社のエライ人たちも、特に文句を言わないところを見ると、皆さんそのへんは特に気にならないのかもしれませんなあ。
僕が気にしすぎなのかなあ。
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