この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2006-08-18
_ [Hardware] APM と ACPI と RHEL
電源管理に関する規格で、APM と ACPI が有る。
APM があると、アプリケーションから PC の電源を切ったりすることができる。細かい制御はできない。
ACPI は、OS から接続されてる機器の電力を細かく管理できる。でも機器全部が ACPI に対応してないとダメ。
んで。
ACPI のみを実装した BIOS を持つ PC に RHEL3 を入れてるんだけど。
RHEL3 のカーネルには ACPI の機能がない! Shutdown と同時に電源OFF ができない! 寂しい! 電源切ってねーって画面で、誰かが電源ボタンをポチッと押してくれるのを待ち状態ですよ。
RHEL3 では、電源管理できるのは APM のみですよ、ってコトらしい。
じゃあ APM を BIOS に実装してる機械なら制御できるぜ! と思って見てみたら。 RHEL3 が、自分で起動時に APM 機能を OFF にしてました。 SMP 環境で APM 使うのはあんまり安全じゃないから、らしい。 なんだそりゃ。
つうわけで、RHEL 使って、Shutdown 時に安全に電源OFF も一緒にやりてぇ、ってときは RHEL4 を選ぶしかないと。
前 | 2006年 8月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |