この日記は https://yapud.hatenablog.com/ に引っ越し中
2013-05-02
_ [オデカケ] 西へ向かう
5月3日は道路が混むであろうという予言にビビりまして、前日のうちに動いてしまいましょうと5月2日の夕刻より実家に向けて出発しました。
東名は順調、御殿場から新東名へと入ったのですがそれも順調です。途中SAに立ち寄るわけですが、ごはん屋さんの価格が高めなのが何ともいえないですな。最近はコンビニが併設されているので僕なんかはコンビニおにぎりなどで十分です。
三ケ日のあたりで東名と新東名が合流するわけですが、ここんところが激しく渋滞しておりました。そりゃあこれだけの量の車が双方の道路から押し寄せたら渋滞になるわな。22時過ぎに合流の渋滞を通り抜けましたがこの辺で眠さがピーク。赤塚PAに入り1時間ほど仮眠しました。
元気になったところで走り始め伊勢湾岸道に入ったころには日付も変わってしまっておりました。
やっぱり新しい道路は走りやすいね。勾配やカーブがなるべく少なくなるように考えられて作られてる。そして道路表面も走りやすくできてる。静岡から愛知に差し掛かるあたりの古い東名を走っててカーブ多いし坂多いしガタガタいうし車線狭いし、はやく新東名が伸びてほしいなあと思うばかりでありました。
2013-05-03
_ [オデカケ] 滋賀のダムを一気にせめる
帰省ついでに滋賀のダムを一気にせめてみようと思いました。半日くらいでフラッとまわれる範囲を検索してみるとどうやら宇曽川ダムから南下するプランならどうにかなりそうという目星がつきましたのでワーッと行ってみました。
まずは宇曽川ダムです。ロックフィルダムであるつみあがった堤体の上から町が一望できて非常に気持ちがよいです。ここのダム管理事務所はお休みでした。事務所がお休みの時はダムカードはかわりに日野川ダムでもらえるとのことです。あとで行きましょう。
さらに上流に向かうと宇曽川渓谷があります。小さな沢ですが整備されていておトイレもありちょっとした休憩ができます。
ここから次は永源寺ダムへと向かいました。
永源寺ダムはダム湖百選に選ばれていることからわかるように大変きれいなダムおよびダム湖です。周辺も観光向けに整備されており、さまざまの食事処や遊ぶところが整備されています。川も大変きれいで水も冷たくこれは夏遊ぶのが楽しそうです。次は夏に来てみたい。牧場のジェラートやお蕎麦屋さんのおそばなど楽しみは様々です。
重力式コンクリート+ロックフィルの複合型ダムをじっくり眺めて管理事務所に行くとダムカードがもらえました。
ここでは希望すれば流木ももらえます。流木アートなどを作りたい方は手に入れておきたいところですね。
次は蔵王ダムへと向かいます。しかしここで、カーナビにお任せしたルートをたどるとえらいことになりました。とにかく細い。現地の方が農業や林業に使うための最低限軽トラが通れればいいんでしょといった風のほっそい道路です。
これはまいりました。一台通るのがギリギリです。気を抜くと道から落ちてしまいますので一瞬たりとも気を抜けません。
よーやくたどりついたのは田舎によくある風のロックフィルダム。管理事務所を訪ねるとカードをもらえました。
管理事務所のおじさんが「どこから来たのか」と質問してきたので神奈川だと答えると「遠いところからご苦労さん」とびっくりしておられました。しかし全国のダムマニアさんがいらっしゃってるでしょうからもっとグレイトな訪問者もいるのではないかと思います。
蔵王ダムのすぐ下流には日野川ダムがあります。小さなロックフィルダムですが、堤体からダム湖を望んだときに目の前に見える小島が素敵です。
これはなんでしょう、八重桜のような形の山桜なのでしょうか、もう散り始めてましたけどピンクの木を持った児島が青井ダム湖に浮かんでいるのは何とも風流です。ここはフナ釣りをする方が多いらしく、今日も釣りをしている人が複数いました。
管理棟へ行き、宇曽川ダムのことを伝えると、日野川ダムと宇曽川ダム両方のカードをもらえました。
今日の行程さいごは青土ダムです。ここもロックフィルダム。そしてキャンプ施設や遊び場などが併設されています。季節的に鯉のぼりがダム湖を横断していました。
青土ダムの特徴は常満クレスト・ゲートレスオリフィス直結型の放流設備をもっているところです。今日は水位が低くて水は流れてませんでしたが、ここに水が流れているとぽっかりと空いた穴に吸い込まれそうでとても不安になるというか恐ろしい気持ちになります。いわゆるダム穴というやつです。
そろそろ日も傾いてきたのでダムカードをもらいそそくさとおうちに向かいました。帰宅途中に空が黒くなり始め雨がぱらついてきました。僕らがダムを回ってる間はずっと良いお天気だったので運がよかったなと一安心。
2013-05-05
_ [オデカケ] 青土ダムで釣りでした
こどもちゃんが前から「釣りをしたい!」と言っていたのでじゃあせっかくだからと釣りに行きました。とりあえずちょっと味わってみたいだけで本格的な釣りは面倒ですのでライトなやつを。青土ダム エコーバレイ に行きました。500円で竿と餌を貸してくれます。
ダム湖の片隅に桟橋があり、ここで釣り体験ができます。
ウキの下を 1m くらいに合わせて、釣りスタートです。ところがちっとも釣れません。
子供ちゃんは早々に飽きてしまい、妻も飽きてしまい、ふたりは別の場所にフラっと行ってしまいました。でかい魚を釣りたいから餌はでかければでかいほどいいという精神で団子みたいな餌をつけて挑戦してたんですがそれが失敗だったようです。
一人取り残された僕は、きっと小さい魚しかいないだろうと針が隠れるかどうかギリギリくらいの小さな餌をつけて仕掛けを垂らしてみました。
そしたら。今までにはなかったヒキです。ウキがぐぐーっと水の中に引き込まれてゆきます。おおっ!引き上げてみたらばモロコのようでした。10㎝ 位のちいさな魚です。
見て!ほら!釣れたよ!という顔をして周りを見回しましたが視界の範囲内に妻も子供も見当たりません。なんだよ。くやしい。
そのうち、右隣の家族も左隣の家族もコツを心得たようで、2匹3匹と釣り上げてゆきます。おとうさんが釣り上げ、隣で見守る子供たちがキラキラした目で見つめるという図です。まさにおとうさんが尊敬される瞬間です。
僕もそういうのが欲しかったのに!魚が釣れたのはうれしいけども、あいつらどこ行きやがったんでしょうか。その後ホイホイと釣れ始め4匹まできたところでやめました。
まわりは子供連ればかりなのに僕は孤独な戦いみたいな感じで、いや、そうじゃないんだよ。
借りた竿を片付けてたら妻と子供が戻ってきました。ほら、つれたよ!と自慢するも「ふーん」というつれない返事、しかも「わたしが釣れなかったんだから、お父さんも釣れなかったらよかったのに…、見てない間にお父さんだけ釣れてずるい…」などと僕だけがうまくいったのが納得いかなかった様子。
ぬぬぬ。
2013-05-08
_ [Hardware] TeraStation にてエラーが出たディスクを読みたい
TeraStation の RAID1 なアレイがエラーとかで読めなくなった。
元々片方のディスクでエラーが出てたから、新しいディスク(ちゃんとメーカーの純正品だよ)を買ってきて交換した。交換後リビルドが走るのだけどリビルド中に生き残ってた方のディスクがエラーを吐いて沈黙。なんのための RAID1 かと。ファームウェアのアップデートしてないからディスク障害周りがうまくハンドリングできない不具合的なのを引いちゃったのかもしれない。
とにかくどーにもいかなくなったので PC で読めないものかと試してみた。
Knoppix とか Ubuntu とかの Linux 的な LiveCD で起動してから、抜き出してきた HDD を接続してみる。とりあえず SATA→USB 変換のコネクタかまして接続してみると、おっ、なんか認識したみたい。
dmesg コマンド表示の最後の方を見てみると、/dev/sdb が認識されて、 sdb1 sdb2 sdb3 sdb4 sdb5 sdb6 とたくさんのパーティションの存在まで見えてる。よしよし。
sudo parted /dev/sdb して print してみると、たまたまこのディスクでは sdb6 がひときわ大きいのでここがデータ領域だろう。ファイルシステムは xfs となっている。マウントしてみよう。mount は自動でファイルシステムを認識してくれるかな。
$ sudo mount -o ro /dev/sdb6 /mnt/disk1
ところがうまくいかない。knoppix だと mdraid なんて知らない、Ubuntu だと linux_mdadm_raid なんて知らない、と言われる。なるほど RAID のメンバだったからその頃の情報が残ってるのね。しかしそんなのは要らん。いまはもう RAID じゃない。中身が読めたらそれで良い。xfs だとわかってるのだから xfs を指定すれば良いだろう。
$ sudo mount -o ro -t xfs /dev/sdb6 /mnt/disk1
読めるようになった。へー。
注意:ホントに大事なデータが入ってるヤツの場合は、こういう試行錯誤はしちゃダメで、キチッとした復旧業者に持って行くべきです。
2013-05-09
_ [Software] Bootable Media Creator で一気にドン
IBM の IA サーバに搭載されている各種 Firmware をまとめてアップデートするためのブータブルメディアを作成するツール Bootable Media Creator が便利。
IBM から Firmware のファイル群を対象機器に合わせてダウンロードしてきてまとめてブータブルメディアの ISO が作れるので、これを盤に焼いて対象の機器でブートすれば Firmware をまとめてアップデートしてくれる。
しかし IBM のサイトからダウンロードするのは遅いな。転送速度の単位がKB/sですよ今の時代に。会社でと家でと違うネットワークで試したけど違う時間帯で試したけど、やっぱり遅かった。そんなに差は出なかった。ネットワーク的に遠いところに繋がっちゃってるのかなあ。
2013-05-10
_ [Hardware] サーバと同時に買った FC のカードが初期不良?
IA サーバ本体を買うとき同時に FC カードも買った。PCI スロットに差し込みおもむろに電源 ON すると PCI スロットにエラーの表示。エラー表示が指し示すのはちょうど FC のカードを挿してるところだ。違うスロットに挿し直すと、エラー表示の場所もついてきた。どうやら FC カードがだめなのかな、初期不良なのかな。新品なのに。
でもでもね、認識はしてるんですよ。UEFI のメニュー内にも Fibre Channel の項目が出てる。認識しているけれども何かダメなところがあるんだろうな。
試しに FC カードでファームウェアのアップデートをやってみた。そしたら。エラーが消えた。なるほど出荷時のプレーンな状態では新しい機械に対応してなかったのかな。エラーも消えたし使えるようになったし一安心やわ。
2013-05-12
_ [オデカケ] 道の駅上州おにしと下久保ダム
昨晩の雨が嘘のように朝からお天気が大変よろしかったのでお出かけすることにしました。以前から関越道上り線の寄居PAに行きたいと思っておりました。ここには星の王子様関連の施設があるというのです。そこへ向かいましょう。多摩川を越え丸小橋を通過したのが午前7時。環八はウソのようにガラガラですぐに関越に乗れました。そして9時になる前に本庄児玉ICに到達してしまいました。コレは困りました。星の王子様関連のショップが全てオープンするのは11時30分とのことなのです。早すぎます。仕方ないので寄り道をすることにしました。
数年前に早朝に訪れてしまい入れなかった道の駅上州おにしと、雨の中薄もや越しにしか見られなかった下久保ダムに行ってみましょう。
道の駅上州おにしです。なかなかに個性的な建物です。客は僕らしか居ませんでした。
建物に入ると最初に目に付くのが3D映画の文字です。どうやら観る人があまり居ないらしく今なら貸し切りです。石の3D映画が貸しきりです。なにやらとても魅力的な誘い文句ですがそんなに時間はありませんので今回はあきらめました。
売店には収穫したばかりのネギがどっさり一束60円です。この本数で60円です。とてもステキですね。60円なのに丁寧に新聞に包んでもらってしまいました。
工房では様々な工作を体験できる魅力的なメニューが並んでおりオコサマも挑戦したいと前のめりでしたがやはり時間が無く今回は断念いたしました。次こそは。
このまま神流川沿いを上流へ向かいます。すぐに城壁のようなダムの堤体が山の中に見えてきます。でかい。でかいですが、上り道で最初に見えるのは副ダムです。下久保ダムは副ダムと主ダムが直角にくっついている素敵な構造のダムです。
くねくねと曲がる道を上って行くとだんだんと景色の見える方角が変わって行き次に見えてくるのが主ダム。車を停めるところをゆっくり探す時間が無く写真は撮れませんでした。くやしいです。
天端を通って不思議な直角を曲がりダム管理所へと。ここからの風景はダム湖側からの眺めです。
直角んところの強度の計算したやつホントすごいな。しかし水位が低い。
2010年5月に行ったときはこのくらいの水がありました。今年はどこのダム行っても水位が低いです。こんなもんなのでしょうか。
守衛のおじさんにダムカードをもらいダムを後にしました。
しかし今日は暑かったです。もうちょっと過ごしやすい季節にいろんな角度からじっくりと眺めたいところです。
2013-05-13
_ [オデカケ] 星の王子様と寄居の裏口
関越道上りの寄居PAは星の王子様の世界観を取り入れたPAなんです。オコサマが星の王子様の話を好きで、見に行きたいと言っていたので狙いを定めていって見ました。
いきなり高速道路のPA感がありません。コレは素敵です。
食事処は11時30分からオープンなので、それに合わせてきてみました。南フランスの家庭料理的なモノを出すレストランへ。たまたま母の日でしたので、妻はタルトのようなデザートを一品多めにもらっていました。いいなあ。
売店も星の王子様関連グッズばかりがたくさん置いてありました。あとで思い出してみたのですが、いわゆる普通の高速道路のPAのような品揃えは売店にはなかったように思います。そういうのを求めてくるところじゃないぞと。
さてこの関越道上りの寄居PA、都内から向かうと逆なんですよね。いったん通過して本庄児玉で高速をおり、またすぐに反対側から高速に乗るといったようなちょっぴりコストかかるルートを通らなきゃ行けない。
だったら、一つ手前でおりて一般道から行けないものなのだろうか。事前に調べたら情報が少なくて行けるかどうだかわからず結局正面からせめることにしました。
さて、自販機コーナーの奥に出口という扉があります。ここから一般道へ出られるようですね。
扉の反対側に回ると入り口とあります。一般道からきた場合はここから入れます。
駐車スペースは、3台くらいしかなさそうです。
そしてここへと通じる道もこんなに細い道。やっぱり一般道から来るの大変そうだなあ。
2013-05-15
_ [Software][Notes] RHEL6 x86_64 に domino 8.5.3 インストール
RHEL 6.4 x86_64 もしくは CentOS 6.4 x86_64 な環境に domino をインストールしようとインストーラをキックしたら、"InstallShield Wizard" と文字が出てそのまま終わってしまう、という状況に遭遇しました。
どうやらライブラリが足りないようです。インストーラは 32bit アプリであり、そのため 32bit のライブラリが欲しいようです。
必要なライブラリをアーキテクチャを明示的に指定してインストールします。
# yum install libstdc++.i686 libgcc.i686 glibc.i686
これでインストールが継続できます。
2013-05-16
_ [Software][Notes] server.load を使った時にハマったこと
Notes/Domino には、負荷をシミュレーションできるツールが付属してきます。よくあるユーザ操作のようなシナリオをつくってサーバに流してやることができるのです。新しく作ったサーバがどのくらい強くなってるのが比較したいのでちょっと試してみました。
こちらの文書を参考にやってみました→ Using Server.Load to evaluate and enhance IBM Lotus Domino server performance
テストでメール送信しまくるわけですが、ここで生成される宛先などのアドレスに含まれる組織名はもしかしたらローカルの個人アドレス帳内現在使用中のロケーション文書を参照してるかもしれません。最初メールが飛ばなくてあれー?と思ってたら組織名が違ってましたので。専用のロケーション文書作ったらなおりましたので。
Notes8.5 を使うので、ビルトインのテストの中から "Mail8.5 Initialization workload" を実行するとメールボックスが生成されます。これは「Number of Users/Threads」に数字入れておけばその数が生成されます。たとえば500とか入れておけば500ユーザ分生成できるのですがめっちゃ遅いのでうっかり全ユーザ分この機能で作らない方がいいです。一つ作ったら、OS のコピーコマンドで増やすのがいいです。
あとは説明のPDFに書いてある通りです。どんどん負荷かけてゆきましょう。
2013-05-17
_ [Software] vSphere Web Client からコンソール接続できない?
vSphere Web Client で様々な操作はできるのだけど、コンソールを表示しようとリンクをクリックすると、サーバへ接続できないといったようなメッセージが出て接続できない。vCenter は 5.1、ESXi は 5.0 の環境でためしてみた。
検索してみると似たような事例がたくさんあって、名前解決ができてないとダメだよというのが結論らしい。
で。
他のPCからだったら繋がるんですよ。IPアドレス指定で。ホスト名指定せずに。僕のPCだと繋がらない。他の人のPCだと繋がる。なんでだ?
ブラウザはIEもFirefoxもChromeも試したけど、コンソール表示をしようとしたところで同じメッセージでダメになる。僕のPCに一体何が潜んでおるのだ。
hosts あたりに変な指定があるのかなあ。今度確認してみよう。
2013-05-18
_ [いろいろ] 撮影してアタリマエ世代なのだな
今日はむすめちゃんの小学校の運動会がありました。一年生のときはグラウンドの周りに保護者席があり朝早くからの席取り合戦に勝利したファミリーがより近くで見られる、そうでないご家庭は遠くから何となく眺める、といった風景でしたが二年生の時には保護者席スペースが縮小され、ついにはグラウンド周りにはシートを広げることができなくなりました。近くで観たい人も立ち見です。子供の数が増えて校庭が手狭になったというのもあるんでしょうけど。この少子化の時代にウチの地区では増えているようです。大規模マンションがごろごろできてるからですかね。
そしてアナウンスが流れます。撮影したい方のために、自分の子供の競技が終わったら他の人と変わってあげてくださいねー、と。僕ももちろん苦手なんですけど、声を掛け合うんじゃなくて、知らない人同士ですから、だからこそアナウンスにおとなしく従う。カメラを持った大人たちが入れ替わり入れ替わり。この風景、幼稚園の時も見ましたわ。撮影してアタリマエ、っていう時代なんだねえ。
そういえば僕の育った町の小学校は応援に来ていた大人たち全員が座れるスペースがあったなあ。直射日光じゃなくテントの下で。すでに酒が入っててものすごい陽気になってるおっちゃんもいて。地域と学校がすんごい密着してたんだな。
iPad で撮ってる人は、画面でかくて見やすくて良いなあって思いました。炎天下でデジカメのちっちゃい液晶は全く何の役にも立たねえ。
2013-05-19
_ [いろいろ] 自分の過去に容易にアクセスできるってどんな気分なんだろう
きっと今までの長い歴史の中でそんな現象にあった人っていうのはごく少数なんじゃないかな。自分の過去、というか過去を記録したモノにわりと容易にアクセスできるっていう。
例えば僕なんか小さい頃の記憶なんてほとんどなくて、本当に印象に残ってるいくつか以外はとても曖昧で、たぶんその残ってる記憶というのもテレビなんかで見た昔の映像なんかとごっちゃになって捏造された記憶なんだろうなあって思う。確認のしようが無いんだ。
だけど最近の子供は、写真も動画もとてもカンタンにしかもほぼ制限を感じずにホイホイと残すことができる。昔だってビデオカメラがあったよ?たしかにそうだ、けどあのテープというメディアのアクセスの悪さったらないよね。どのテープに何が入ってるか、巻き戻して早送りして入れ替えて。しかもカビたりしてたらもうアウト。
ところがデジタルデータだと残した映像にとても簡単にアクセスできるんですよ。操作も簡単。子供が自分で小さい頃の自分を再生して見てるんですよ。こうやって定期的に過去を振り返り記憶を劣化させない、そうやって自分の今までをフレッシュなまま脳に蓄積できてるっていう状況が想像できない。脳内はどんなになってるんだろう。忘れることによって空き容量ができてそこに新たな知識を詰め込むんだとしたら、過去の記憶を丁寧にしっかり保存してしまうと脳の記憶域が空き容量不足になったりしないのだろうか。ログのローテとログのクリーニングみたいなバッチを動かしてやらないといかんのだろうか。それとも空き容量を気にするようなことはないのだろうか。結局大人になったら都合良くキレイサッパリ忘れてしまうのだろうか。
どうなるんだろう。
2013-05-20
_ [いろいろ] 閉店セールだから安いはずマジックなのかな
近所の家電量販店舗が他店に統合でクローズするとのことで閉店セールを行っている。チラシが入ってきたのでどれどれと思って見に行った。目立つところに置かれているワゴンに並べられている在庫処分品は確かに在庫になってもしかたあるまいといった型落ち品ばかり。しかし処分品というほどやすくもない。
例えば iPod を直接接続できるスピーカー。元の値段がいくらだか知らないが特価として1900円ほどとなっていた。似たようなものがビックのアウトレットで1000円ほどで出てたなあ、なんて思うとコレはどうなのかと。それをお得だと感じて買う人が居るのならそれで良いのだ。
僕はCDレシーバと防水コンデジが気になっていたのでそれぞれのコーナーを巡ってみたのだけど、気になってたCDレシーバに特価品のタグが付いていてオオッと一瞬体温が上がりましたが値札を何度も確認して冷静になってみると他店の通常価格より1万円近く高いのでは。近頃は量販店もかわいそうですね、手元のスマートフォンでスグに他店と比較されてしまいます。僕も調べてみましたがやはりそうです。これは「おおっ!」と体温が上がって勢いに乗った人に買っていただこう的な作戦なのかな。
防水コンデジも見てみたけど安くなってたのはGEのだけ。現役モデルの在庫は他店に回せるもんね。わざわざ値下げする必要も無いもんね。量販店の一店舗が閉まるときのセールなんてこんなもんか。
冷蔵庫を見てて気付いたのだけど、僕が半年ほど前に買ったときに比べるとものすごく高くなってる。なんで?と思ったけどどうやらモデルチェンジ直後のようだ。このあと例年と同じなら半年ほどかけてゆっくりと(売る側にとっては急速に)底値に近付いていく。新年度の新生活需要に合わせてるんだろうなあ。しかしこの時期にちょうど冷蔵庫が故障したなんてひとは微妙に辛いだろうなあ。他の季節に買うよりも高いのだから。それが必要という人にとって価格に見合うと感じられればそれでよいのだろうけど。
2013-05-21
_ [いろいろ] Flickr リニューアル
米Yahooが Flickr を全面リニューアルです。いままでは無料使用の場合200枚までしか表示できず(たくさんアップロードできるけど表示されるのが最新から200枚)、解像度も制限されており大きな画像は縮小されていました。またそのオリジナル画像にもアクセスできませんでした(アップロード本人でさえ)。
ところがリニューアルして無料ユーザでも1TBまで写真が置けるようになったと。コレは大変使いやすくなったんじゃないかと思います。もちろんオリジナル画像も提供されるように。画面レイアウトも流行の敷き詰め型の表示に。ようやく今風になったという感じです。
代わりに広告が表示されるよと。そのくらい気になりません。良くなったと思います。
2013-05-22
_ [Software] ext4 ファイルシステムで I/O バリア (I/O barrier) を無効にする
ext4 ファイルシステムの速度について時に不満はないのだけどカンタンにチューンできるのならやってみようと調べてみたら、 I/O バリア機能を無効にすれば良いとの情報がある。
例えば以下のような。
DB2 Express-C 10.1 for Linux クイックインストール
I/O バリアは fsync() システムコール実行時にファイルシステムへのデータ書き込み順序を保証する機能で、特にストレージ装置に独自のキャッシュ領域がある場合に重要です。
~略~
I/O バリアを有効しても多くのアプリケーションには大きな影響が出ませんが、fsync() を多用するアプリケーションや、ファイル書き込みを平行して大量に行うアプリケーションではパフォーマンスへの影響が大きくなります。
また Redhat のサイトにも I/O バリアを使うべきシチュエーションについて書いてある。
21.2. 書き込みバリアを有効または無効にする - Red Hat Customer Portal
停電時やクラッシュ時に、ライトキャッシュからディスクにフラッシュされてないデータがロストするリスクを軽減するため、キャッシュをフラッシュさせる(代わりにライトキャッシュのおいしいところを殺してしまう)という機能。これが標準で有効になっているので、ライトキャッシュがバッテリなどによって保護されているのなら書き込みバリアを無効化しても良いよね、という話。
2013-05-23
_ [Software] VMware で guest os の移動時に MAC を引き継ぎたかった
ESXi4 とか 5 とかの環境で、guest os を他の ESXi へ移動した。
一台目。
ssh で ESXi へ接続し、/vmfs/volumes/datastore/guest01 以下を scp で別の ESXi へコピーした。この方法だとシンプロビジョニングが効かないので、使ってなくても予約分全部転送が走る。100GB予約してあって実際の使用量は5GBみたいなやつを送るときもきっかり100GB転送する。めんどくせえ。
移動先で起動すると、move it ? copy it? と質問される。これはコピーか移動かということだ。 move it を選択すると MAC アドレスなどそのまま引き継がれる。これは便利。
二台目。
転送に時間がかかるのは癪なので vSphere converter を使って、V2V で convert した。使ったのは version 5.0.1 。
これがまた遅いんだけどそんなもの? 1MB/sec くらいしか出ないんだけど。 100Mbps の LAN で。以前試したときは 5~6MB/sec 出たような気がするんだけど。
そして MAC アドレスを変えたくないので、編集画面から MAC を直指定して起動した。そしたら。
モジュール DevicePowerOn のパワーオンに失敗しました。
イーサネット 0 の「macAddress」を設定できませんでした。
無効な MAC アドレスが指定されました。
00:0c:29:xx:xx:xx は、許可された静的なイーサネット アドレスではありません。VMware で予約された MAC と競合します。
えー。
ファイル全コピーでもっていったら、予約MACの使用OKだけど、自分で後から設定するときに予約MACは使えないんだ。なにそれ。ゲストOSが Windows だからOS内で NIC が増えちゃうよ…。
指定方法が分からないから仕方なく新たに振られたMACで使いますわ。
2013-05-24
_ [Software] VMware 環境で datastore カツカツでスナップショット作るとオシマイ
大きめのデータを使うサーバを ESXi 上に立てた。このサーバ専用のディスク装置をつけて datastore を定義した。他のサーバはこの datastore を使わないので、容量いっぱいいっぱいまで VMDK 用に確保した。
いくつかのソフトウェアの導入をほかの方にお願いして、出来上がりましたーと戻ってきたので、さあデータ移行しようとフォルダを掘ったら反応しなくなった。あれ?なに?
vSphere Client から見てみると、ゲストのところに黄色い三角のアイコンが付いている。メッセージを見てみると(たしか)データストアに空きがないから書き込めない、よって動作を継続できない、データストアの空きを増やして継続するか終了するかどっちかにして、という状態で止まっていた。
いやいやいや、空きがないとか意味が分かりませんよ。容量確保した中でやってるじゃないですか。
もしかしてと思ってスナップショットの状態を見たら、ああ、作業をお願いした方が念のためにとスナップショットを取ってた…アカンのよこういうカツカツな使い方している奴のところでスナップショットとるの…
スナップショットをマージ(元に戻す)したら動くようになった。ほっとした。空きがなくなると突然止まるのな。無理やり動作継続して書き込めないデータがメモリ上に浮いててロストするよりはマシだけど。
こういうカツカツ運用ならスナップショットなど気を付けよう。
2013-05-26
_ [Software] vSphere 5.1 Update 1a 出てるね
VMware vCenter Server ™ 5.1 Update 1a リリース ノート
AD認証時の問題解消されてる版だそうです。vCenter Server 5.1 Update1 はもうダウンロードサイトから削除されていると。すなわち取り下げられたと。ADまわりで挙動がおかしいときは 末尾に a が付いてないバージョンかもだから見直してみると良い。
2013-05-27
_ [Hardware] ベイが多くて安価なRAID箱が欲しいのだけど
十本以上ディスクが刺さってそこそこ性能の出るRAIDな箱といえば各社から出ているわけですが箱だけでも結構な値段する上に中に入れる玉も専用のヤツを買わねばならないという金持ち相手の商売になっています。
そういうのじゃなくて、普通のディスクがそのままさせる箱が欲しい。
一般的なSATAの玉がたくさんあるのでコレをまとめてブチ込んで大きなアレイにしたい。とりあえず12本とか入れてみたい。QNAP の Turbo NAS TS-1269U-RP とか良さそうだなあ。
2013-05-28
_ [Software] RHEL6 の yum-cron はどこへいった
RHEL6 で yum-cron が無い、毎日定時じゃなくてちょっとバラしながらアップデートしてくれて便利なのになー。なくなったのかな。とおもってたら optional のほうに押しやられてました。optional のチャンネルを追加すれば yum で取得できます。
# rhn-channel --add --channel=rhel-x86_64-server-optional-6
# yum install yum-cron
こんな感じでインストールできます。
カーネルが勝手にバージョンアップするのは(vmware-toolsとの兼ね合いで)困るので /etc/yum.conf
に exclude=kernel*
などと書いておけば除外されるので安心。
2013-05-29
_ [Software] vCenter Converter で Power on な Windows 2003 を P2V したらべらぼうに遅い
VMware vCenter Converter という物理マシンから仮想マシンへの変換を行うツールが無償で提供されている。コイツは大変に便利で、取り残された物理マシンを再セットアップなどの必要無しにそのまま仮想機上に吸い上げることができる。
そろそろ保守切れな機械を捨てるべく Windows 2003 が入った物理マシンに vCenter Converter を入れて、サービスを止めることなくそのまま仮想マシンとして吸い上げることにした。使用したバージョンは converter 5.0.1 と 5.1 両方試してみた。結果どちらも同じに動いた。
最初、まずは VSS のエラーが出た。VSS snapshot が作れないといった感じのエラー。これは VSS プロバイダを確認して ( vssadmin list providers
) 余計なのが登録されていれば削除すれば良いらしい。僕のところでは、標準の "Microsoft Software Shadow Copy provider 1.0" しかなかった。まずここに問題は無し。
Volume Shadow Copy サービスの設定を見てたら、どうやら CドライブのShadowCopy を作らない設定にしていたようだ。Cドライブは無効となっている。僕がずいぶん昔に自分でやったらしい。これを有効に設定して再度実行。動き出しました。
ところが、べらぼうに遅い。100Mbps の LAN で、 10Mbps くらいしか出ていない。これじゃあどんだけ待っても終わらないよ。なぜこんなコトに…と思って調べてみると同様の方多数。たとえばこのような。
Automatically Disable SSL - VMware Converter
なるほど SSL を切ると良いらしい。今回転送する環境はクローズドな LAN しか通らないので SSL である必要は無い。SSL を切るには設定ファイルを書き換える必要がある。
converter-worker.xml
を書き換えるのだけど、このファイルがあるのはだいたい "C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware vCenter Converter Standalone"
のようだ。
converter-worker.xml
をテキストエディタで開き、かなり下の方までスクロールする。<nfc> タグ内に <useSSL> といったタグがある。この値が初期値だと true になっているので、ここを false に書き換えて保存。
書き換えたファイルを反映させるために、サービスの一覧より VMware Converter Worker を再起動。コレで設定が正常に読み込まれた。
あとは通常通り Converter を動かすと、見事ワイヤースピードに近いところまで速度が出た。一安心。
2013-05-30
_ [デジカメ] ちびっこをかわいくとる
今日から始めるデジカメ撮影術:第164回 赤ちゃんとかわいらしさとデジタル一眼の関係 (1/3) - ITmedia デジカメプラス
逆光にプラス補正でふんわり撮ると良いよとのこと。やってみよう。
キタナイお部屋の中もふわふわぼかしてバンバン飛ばしてしまおう。
2013-05-31
_ [いろいろ] うめシロップを作りたいのだけど作り方がいろいろありすぎて迷う
梅シロップを作りたいと思い作り方を検索してみたらいろいろ出てきて迷う。とりあえず手順をまとめておこうと思う。
■前処理
梅を洗い、ヘタを取る。竹串でつつくようにすれば簡単に取れる。これはどの手順でいっても共通のようだ。
次の選択肢は2つ。あく抜きをするかしないか。水につけて3~4時間おいておくという手順を推奨しているものもある。
このあと選択肢が3つある。なにもしない、一晩冷凍する、フォークなどで穴を開ける、だ。
前処理を何もしない場合、梅のエキスが出てくるまでに3週間ほどかかる。一晩冷凍すると繊維が壊れエキスが出やすくなる。フォークなどで表面に穴を開けるのも同様だ、エキスが出やすくなる効果がある。どちらもできあがりまで1週間~10日ほどかかる。
梅のエキスの出やすさを調整するか自然に任せるかでできあがりまでの期間が変わるという感じだ。
■漬ける
漬けるときはだいたい同じ、梅と氷砂糖を瓶に交互に積んでゆく。氷砂糖の代わりに別の砂糖を使う場合は溶けるのに時間がかかるようだ。ハチミツを使うという手法もあるようだ。
前処理をしなかった場合どうしても長時間おいておくので消毒をかねてホワイトリキュールまたは酢を100ccほど垂らして全体にまわしておくと良いらしい。これをしておくと後処理での加熱による除菌が不要になるようだ。
毎日様子を見ながらバランスを取るように瓶を傾けながら撹拌する。
■後処理
スグに飲むのなら何もしなくてよし、長時間保存するのであれば沸騰させないよう加熱をする。
加熱をすると風味が飛ぶとの意見もあり、風味を飛ばさず長持ちさせるには前段に書いたように消毒効果のある酢などを漬けるときから入れておくと良いらしい。
さあ、どのルートでいこうか。ところでこの手順、流行の路線図風に書けば良いんじゃないかな。
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