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2014-12-20
_ [Software] 同メーカーのPC間で Windows 転送ツール 使うときは気をつけろ
ThinkPad T60(Vista) から ThinkPad T440s(Win7) へ Windows 転送ツールを使って環境の移行を試みた。
Windows 転送ツールは、転送元の古いPCから自動で必要そうなファイルを選択して、転送先の新しいPCへとコピーしてくれるのだ。とてもお手軽で便利そうじゃないか。というわけでデータ転送してみたのだけど。
終わってから思ったこと。転送前に、転送対象データをもっと精査しておけばよかった。自動でピックアップされたファイルたちの中に、送られるとまずいファイルがあった。
Lenovo の PC は、初期付属のソフトウェアやドライバ類が C:\SWTOOLS に収められている。T60 には T60 付属のソフトウェアやドライバが収められている。T440s には T440s 付属のソフトウェアやドライバが収められている。もうおわかりだろうか。
同名のソフトウェアやドライバが、古いもの (T60付属のもの) で上書きされてしまったのだ。ファイル名が同じものは上書き、ファイル名が違えば上書きはされないものの混在。どのファイルが必要でどのファイルが不要かなんで見分けられない状態。T60側の一覧を生成しておいて、T440s側から削除するか?と思ったけど面倒なのでもういい。削除削除!全部削除!必要になったらLenovoのサイトからダウンロード!
というわけで、Windows がしっかり管理しているユーザプロファイル配下のものはガッツリと転送ツールで移行するといいのだけど、それ以外の場所においてあるものを転送ツールが良かれと思ってピックアップしていたりすると面倒なことになるので、不要なものは持って行かないように転送前に対象をしっかり絞り込んでおく必要がある。
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