...pudding - diary

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2009-08-21

_ [デジカメ] 秋、画素競争からの脱却かな?

秋のデジカメ、とても良い感じです。

無理に画素数あげてノイズ増やしても仕方がないってのは、中の人もわかってたんだけど、マーケティング的に増やすしかないレースだったんだねえ。

この秋、その画素増やし祭りから抜け出した感があります。

Canon はコンパクトのフラグシップ機 G11 で、 G10 の 1,470 万画素から減らして 1,000万画素。高精細を妥協して高感度低ノイズの利点を取りましたと。

コンパクト機じゃあレンズもたかが知れてるので、ノイズたっぷり細部はつぶれ、ファイルサイズだけがでかくなる、そんな悪循環から抜け出せた模様。

しばらくは売り場の人たちがたいへんかもしれないけど。

いままで「画素数はデカけりゃデカいだけ良い」って売り方してたんだもんねえ。

上位機種の方が画素数少ない。コレは性能が悪いのか?と客が聞くわけですよ、それに対してうまく説明できるのかなあ。高感度なんて数字に出来ねえし。

星取り表でもって合計点数が高いヤツが良いヤツ、みたいな比較ができなくなるのは良いことかもしれないね。

数字じゃなくて、撮れる写真で選んでくれと。メーカーごとに味付けも違うだろうから、自分の感性に近いヤツを選んでくれと。

SONY の WX1 が気になってたけど、Canon の S90 がさらに気になります。

とにかく明るいレンズ!

これで Pana が LX3 の後継で無理に画素数あげずにさらに面白い機械を出してきたら大興奮だろうねえ。


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