...pudding - diary

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2014-05-31

_ [Hardware] iPhone5 のレンズの埃を掃除する

iPhone5 は外側レンズの隣にマイクの穴がありまして、このマイクの穴から埃が入ってしまうらしく、レンズ前のガラスに内側から埃がたまってしまう個体があります。

埃がたまると、何を撮っても白っぽくボケたように写ってしまうしオートフォーカスも迷いまくるし iPhone5 写真ライフが大変つまらなくなってしまうわけです。

これはもう掃除をするしかない。Apple Care に入っていないので Apple で修理すると2万円ほどするって言うじゃないですか。街の iPhone 修理屋さんを見てみると、やはり5000円ほどするわけです。

埃を取るだけなんですよ。というわけで開けて掃除してみることにしました。工具はコイツです。

iPhone 4/5 を開けるためのドライバー - pudding - diary(2014-05-21)

SIM カードをはずし、下部の星形のネジをこのドライバーで外します。

画面の半分より下辺りに吸盤をつけて引っ張り上げると、フレームから画面がカパッとはずれます。

電源ボタンの辺りに薄い金属プレートの蓋があり、小さなプラスネジ3本で止められています。大変小さなネジなので、ネジをなくさないようドライバーに磁力をつけておくと良いです。

薄い金属プレートの蓋を外すとシートケーブルが何本か接続されているのでこのコネクタを外しますとフレームと画面が分離します。

ケーブルたちの下にある小さな箱がカメラのユニットです。これをちょいと持ち上げましてようやくレンズ前のガラスに到達です。


このレンズ前のガラスをトレシーなどでサッサッと拭きまして、外した部品を逆再生するように装着していきますと元に戻ります。

PENTAX イメージセンサークリーニングキット、通称ぺったん棒で掃除できるかも?と思っていましたが全然大きさが合いませんでした。iPhone のは隙間が小さすぎて、ぺったん棒の大きなぺったんは近寄れませんでした。ブロアーなどがあれば良かったのかもしれません。

綿棒くらいのサイズで埃の出ない材質の清掃用具ってあるのかなあ。

さて、掃除の結果はいかに。

こちらが清掃前。埃だらけです。


こちらが清掃後。まだ少し残ってますけど雲泥の差です。


オートフォーカスもシッカリ動きますし、写真が変に白くなることもないですし、このくらいのホコリであれば問題ないようです。


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