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2011-10-22
_ [Software] CentOS 6 で keepalived 1.2.2 をビルドする
CentOS 6 で keepalived 1.2.2 をビルドしてみたのでメモ。
■ライブラリ類の用意
まずは必要なライブラリ類を導入します。
# yum install popt popt-devel openssl openssl-devel libnl libnl-devel kernel-devel ipvsadm rpm-build
■rpm の作成
アーカイブを取ってきて展開しディレクトリに移動した後
# ./configure --prefix=/usr --sysconfdir=/etc -with-kernel-dir=/usr/src/kernels/`uname -r`
そのままだと net/ip_vs.h
を見つけてくれないので -with-kernel-dir
で場所を指定しておきます。
次に keepalived.spec
の修正です。先ほどのと同様にファイル内の -with-kernel-dir
のところを修正します。
--with-kernel-dir="/usr/src/kernels/`uname -r`"
rpm をビルドする場所を用意します。
# mkdir -p ~/rpmbuild/{BUILD,BUILDROOT,RPMS,SOURCES,SPECS,SRPMS}
用意したディレクトリ ~/rpmbuild/SOURCES
に keepalived-1.2.2.tar.gz
をコピーしておきます。
そして、ようやく rpm を作ります。
# make rpm
できたかな?
# ls ~/rpmbuild/RPMS/`uname -m` keepalived-1.2.2-5.i686.rpm keepalived-debuginfo-1.2.2-5.i686.rpm
できました!あとはインストールするだけです。
# rpm -ivh ~/rpmbuild/RPMS/`uname -m`/keepalived-1.2.2-5.`uname -m`.rpm
はいオシマイ。設定方法に関してはネット上にあるステキな記事をググってね。
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