...pudding - diary

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2015-05-06

_ [オデカケ] 富士芝桜まつり

富士五湖のひとつ本栖湖の近く、富士山を望む広場にて一面の芝桜を鑑賞できる「富士芝桜まつり」が開催されています。

昨年、コレを見に行こうと現地に向かったところ、混みすぎてて駐車場に入ることができず渋滞に参加するだけで会場をスルーして帰った苦い思い出がありますので、今回は必ず会場へ入ってやるぞという低めの志を持って再挑戦いたしました。

本栖湖の南側、139号線沿いに会場があるのですが、この付近には道がこの139号線しかなく、逃げ場ナシで必ず渋滞という厳しいポジションとなっております。

北側すなわち中央道方面から会場へ行こうとするとどうしても右折渋滞にハマってしまいますので、南側すなわち東名側から接近していこうという作戦といたしまして、できれば開場の8時頃に現地に着きたいと思っていたのですが、朝からこどもちゃん達が言うことを聞いてくれるわけもなく、のんびり準備しておりましたところ9時頃の到着となりました。

9時、なんと奇跡的に渋滞も無く駐車場にすんなりと入ることができました。ちょうど開場と同時に押し寄せた人たちの波が一通り落ち着いた辺りということだったのでしょう。

駐車場内をゆっくりと移動し、無駄に広いのでチケット売り場までかなり歩き、チケット売り場から芝桜会場までさらにまた歩くというわりと長めの移動を経まして9時半頃ようやく富士山をバックにした一面の芝桜を眺めることができました。

残念ながら少々雲が多めの空であり、空気も少しガスっており澄んでいるわけではなかったのがもったいないところでした。


会場内には高い視点から芝桜と竜神池を一望できる木製のデッキが設置されているのですが、このデッキに一度にのぼることができるのが50名。すなわち定員50名。のぼりたーい!と思って近付いてみたらデッキの後ろに長蛇の列です。コレじゃいつになったら上に行けるかわかりません。行列が嫌いな我が家はスグに諦めまして、池のまわりをぐるーっと一周歩きました。

1時間ほど滞在しまして、さっさと帰路につきました。帰り道、我々は会場からスイスイと離れていくのですが、会場へ向かう側の車線はガッツリと渋滞しておりました。道の駅朝霧高原の辺りまで、すなわち4kmほど渋滞が続いておりました。逃げ場ナシの道で。これはつらい。やはり早めの時間が良いでしょう。

今回試しに K-5 に DA16-45 と SIGMA17-70C をとっかえひっかえ付け替えて取り比べてみました。主に広角側です。F8.0 固定して後はオートで取ってみたのですが、僕の持ってる個体では等倍に拡大してよーく見比べてみると、DA16-45 の方が周辺の解像感がわずかに高いけどパープルフリンジがわずかに多め、という感じでした。普段使いではわかんねえレベル。

Lightroom CC でHDR合成やパノラマ合成が簡単にできるというので、パノラマ的に撮影してみました。HDRも試したく露出違いの写真を撮りたかったのですが、なんと今まで露出ブラケット撮影をやったことがなく操作方法がわかんなくてコレは試せませんでした。家に帰って説明書を見てわかりましたので次回は必ず。

Lightroom CC で複数写真からパノラマ合成してさらに眠い色味のをバリッと記憶色に補正してみたのがこんな感じです。


ウソみたいに青い富士山と青い空が出てきました。


富士山を背に竜神池をスマートフォンのパノラマ写真機能で撮ったJPEGを Lightroom CC で読み込んで眠い色味のをバリッと記憶色に補正してみたのがこんな感じです。


ウソみたいに青い空と青い水面が出てきました。


めっちゃ便利。

センサーへ情報は届いてるんです。カメラがそれをうまくJPEGに落とし込めてないだけなんです。ていうか撮影者が意図をカメラに伝え切れてないだけなんですけども。そいつをあとから簡単操作で救ってくれる Lightroom すげえ。


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