...pudding - diary

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2016-08-10

_ [オデカケ] 関宿

東海道五十三次の宿場町、鈴鹿越えの手前にある関宿。

宿場町の雰囲気を残した町並みで大変素敵な通りなのだけど、さすがに真夏の昼間にここを歩いてる人はいないみたいだ。


どの家も雰囲気を残すためにこの町並みにあったたたずまい。

宿場町の町並みを抜けたところに、「道の駅関宿」があった。


売店や食堂のある棟の入り口に「富永一朗漫画廊」とある。これは大変興味深い。お笑い漫画道場の世代である僕と妻は「これだよ!この絵だよ!」と興奮したのだった。


売店のある棟とは別に、休憩用の棟があり、こちらには畳敷きで6畳ほどの小上がりがある。寝転がって運転に疲れた背筋を伸ばすことができる。さすが道の駅。

そこで息子が「無人駅が見たい」とまた不思議なリクエストを出してきたのだけど、ドンと来いである。この関宿から関西本線を西側に一駅移動すると「加太駅」という駅がある。昼間っから無人である。

駅前にバス停のようなモノがあるが、ここへ来るのには住宅の軒先を通るような細い道しかなかった。うちのコンパクトカーでさえ切り返したのだ。もしほんとにバスのようなサイズのものが来るのだとしたら運転手はかなりのドラテクであると言えよう。


二両編成のディーゼル車が来る駅。なのにこのホームの長さは何だ。電線が無いので空間がとても広く見える。イナカの空はこうあるべきだ。


もう一駅西側へ行くと柘植駅があり、その近くには朽ちかけた転車台があるという。その情報は知らなかった。今度行ったときには見てみよう。

ちなみに「無人駅が見たい!」と主張していた息子は、この加太駅に着いたときにはすっかりスヤスヤ寝てしまっていて、見れずじまいだった。


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