...pudding - diary

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2011-05-02

_ [オンガク] 正しい相対性理論

相対性理論の新譜?正しい相対性理論。 新曲3曲と、ほかは既存曲のリミックス。

これは好みが分かれるのだろうなあ。ロック方面の色が好きだった人には「なんだこれ?」なんだろうなあ。

僕はとても好きな色だ。

新曲については、メロディやトラックの音の運びはわりと今までの延長線上。

1. Q/P は、ラップのところがハルカリみたい。ふわんとしたポップス。

2. QJPCAM ~ 3. QGKGAO はかなりノイジーでアンビエントでもありバンドサウンドを求めて入ってきた人を完全に突き放してる。

4. QSMJAF リバーブ多めのミックス。四角革命の歌詞を聴いててミドリカワ書房のニオイを感じたよ。

5. QHPMAS 菊地成孔節全開でステキ!菊地成孔のボーカルも心地良いわ。前半はジャジーなコード進行の(恋は)百年戦争。エレピのフレーズがきらりと光る。後半は突然ポップになってマイハートハードピンチ。スパンクハッピーだわ。いいわー。

6. QMSMAS 坂本龍一のアンビエントな冷たいピアノトラックにミス・パラレルワールドのヴォーカルを添えて。これはこれでいいのか?

7. Q&Q で今までの流れを完全無視のなかったことにするようなアコースティックなギターポップ。昭和なメロディライン。

8. QSSGAB は音があっちこっちに飛びまくって僕は苦手だな。

9. QVSCAA もバーモントキッスの原曲の良さをぶつ切りしてるだけな感じで苦手だな。

10. QMCMAS はなんか長くてだれちゃってる感じを受けたけど聞き込んでると長さが良く思えてくるのかなあ。

11. QLOTAS テレ東に対するスチャダラさんのラップでガッと目が覚める。まるえつのほわほわな歌が完全にBGMになっちまってるよ。

12. QKMAC 近頃時報音が心地よくて。Cornelius によるミス・パラレルワールドのアレンジ。エレクトリックなポップスだ。コレはアリ。ステキ。

13. (1+1) ブレイクを多用した構成なギターポップなのかなあ。

この盤はエレクトロニカ方面に理解があるかどうかで楽しめるかどうかが大きく変わるんじゃないかなと思う。


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