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2013-06-28
_ [Software] 中小規模システムの中で一番忙しいのは監視システムなんじゃないか
僕の勤務先はいわゆる中小企業で、一般的な中小企業が持ってそうな社内システムが一通り揃っている。経理とか人事とか営業支援とかそういう感じのヤツだ。こういうシステム群にひたすらデータをバンバン流すということはあまりなくて夜間など人が居ないときなどはほとんど何もしていないに等しい状態である。月締めの頃に処理が集中するというのはもちろんあるが、月間で均してみると数分に一度のトランザクション程度なのではないかなと。
基幹システムともなると正常稼働しているかなどを見張る必要があるでしょう。プロセスの状態やCPU使用率やNWトラフィックなどはわりと頻繁にデータを取ったりしているでしょう。
で。こういうシステム群が例えば30台くらいのサーバで構成されていて、ネットワーク機器なども併せて50台くらいを監視するとしてみると、監視システムには毎秒毎秒何らかの機器の情報が飛び込んでくるわけだ。昼間だろうが夜だろうが休日だろうが監視システムはずっと同じペースで動き続ける。毎秒毎秒必ず何らかのデータを処理している。
ふと周りを見回してみると、業務システムのデータベースなんかよりずっと負荷が高い監視システムのデータベース。蓄積するだけでシンプルな構造ではあるけれどもずっと回ってる。
見張ってるヤツが一番忙しいなんて不思議な光景だなあ。
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